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2015年10月

もぞりもぞりと言葉を探している ナビ表示

あまりうたわないコース、申し込みだけでなくお問い合わせまである始末です。予約殺到です。新しい講師、小浜田知子を迎えましたので、そちらの受け付けは順次行っていますが、9月の移転の際に生じた私のレッスンの若干の空き枠は早くももうほぼありません。

 

飯田橋教室は売り切れのまま掲示されてないけど、やってないんですかー?

キャンセル待ちってなってるけど、その列にはどうやって並ぶんですかー?

といったようなメールもやってきます。

 

近頃は私にとっては多めの量のお問い合わせ及びお申し込み、体験後のやりとり、などなどに追われています。なんとかなんとか、お応えしているつもりですが、うっかり返信を途絶えさせてしまう恐縮ケースもありましたっけ。

 

忙しくていいじゃないかという声がありましょう。その通りです。しかし、皆さん個々のご事情内容を考える前に、実際問題、受け付けられる時間を探すのが大変で、そこに多めの時間を費やしてしまいます。予約を埋めていく優先順位は、

入会済み曜日時間一定の会員>入会済み曜日時間不定会員>未入会の方の体験レッスン

になりましょう。しかし、自分も人間なんだなって思う例外的条件がありました。

 

世にはお付き合いというものがあります。私は実際苦手です。もうちょっとその辺が得意ならば、違った人生だったことだろうと、今でも心底思います。

がさておき。私自身、常に平等を心がけていますが、この予約でいっぱいの状況でも、ライブに来てくれた人には多少無理があっても、入会をお断りしませんでしたもの。例えば1031日土曜日18時四谷コタンで私ワンマンライブやりますけれども、こんなものこそお付き合いです。が、お付き合いゆえに、入会していようがしていまいが予約優先順位は上がってしまいます。いつだって機会平等を掲げてきましたが、事実はそんなものかもしれません。ずいぶん偉くなりましたな、と自分を自分で嗤ってしまいますが、人間ですものね。

 

 

上述のように、私自身がお付き合いというのは苦手な方です。前回記事でも書いたように、あまりうたわないコースに来る方の特徴は、とても本来の私と共通してます。私は、話を聞いてもらえなかったり、言葉を聞き取ってもらえなかったり、聞き返すのも面倒だからと言わんばかりに、なんとなく流されたりする経験を重ねて来ました。

 

対して、多少の面識があったり、気にかけて貰える相手ならば、こちらの話に耳を傾けてくれます。多少滑舌が悪くとも声量に難があろうと、顔を見て人懐こく話しかけてくる人の声や、顔なじみの方の声や、この人はこういう人だと認識された上での話し声は、聞き取ってくれるものです。横目でそんな場面を見かけたりもしてきました。

 

 

そんなの億劫だし性格だから仕方ない。仕事上の付き合いなんて仕事の時間だけで充分でそれ以上はご免だという考え方もできます。だから、とにかく技術的にしっかりと届く声を得たい。というお気持ちもよくわかります。しかしその前の準備というか前提というか条件として、相手の顔を見ながら自分の話をできる自分であること、は、思いの外大事なことに思えてならないのです。この十ヶ月近くを費やして、私はより新しいシブイらしいコースを思いつきました。が、本日時点うまい言葉が見つかりません。今毎日、探しています。

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