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本当にただの日記

レッスンの前にあるく

水道橋の教室は階段で五階までのぼったところにありました。しかも、のぼるにつれて狭くなっていきます。だから、まるで穴倉に潜るように登る、という言い方を、よくしてきました。

 

このエレベーターのない階段で五階という条件のおかげで、管理費というものが嵩むことがない、というメリットがあったものの、この長い年月の間には、道を尋ねる電話口で、え?階段はきついです、と言い残して引き返された方もありました。

 

階段五階で思うのは、運動についてです。なにせいま自分が水道橋教室へ行くたびに、だんだん息が荒くなって行くことです。笑っちゃいますね。

 

 

発声は運動ですから、こりかたまったからだよりは、あたたまって柔らかい状態の方がいい、というのは想像に易いでしょう。階段五階ではじゅうぶんとは言えずもの足りませんが、誰にでも出来て、その効果の誰にも分かりやすかった運動の例を、書き残しておきましょう。

 

教室まで、あるく。

 

です。ひと駅前から、ふた駅前から、と調子にのるうちに、遂には一時間かけて歩いて来た時の声の出やすさを知り、交通費節約の為にも必ずそうする人もあらわれました。

 

なんて簡単なんでしょう。まだ一度もやったことのない人は、是非試みてください。

 

(ここで実は注意が必要なのは、声の出やすい状態がある、ということをご自身の身体で確かめることができる、という経験が大切であるということを言っているまでということです。決してただ、歩けばいい、と言っているのではありません。それじゃばかまるだしではありませんか。ね。これは基本的な考えです。そうそう簡単に声なんて出るようになるわけもないのですが、ただ、ちょっとしたきっかけで、自分の身体からもっともっと声は出る、という確信を持っていただいた方が、イメージが作りやすく、目指す場所が見えてくるからです。地味にとても大事なことです。だから敢えて小さい字で表示しましょう。)

 

 

201762114124.JPG

今回の移転先を探すにあたり、とても良い物件がありました。駅から徒歩十分以上の好立地。

 

しかしどう考えても、初めての方を集めるには、全く不都合な場所です。ただし目的に即した場所という意味では、悪くない場所でした。でも、それはあまりに初心者の方には理解しにくいわけです。シブイさんもそこまで強気でもアホでもないというわけで、難しいところでした。

 

 

水道橋教室は駅徒歩2分とか3分です。試しにくいです。しかし、移転先の四ツ谷教室へは、四ツ谷駅から徒歩十分では着きません。駅まで平坦とはいえ、なかなかです。しかし目的のためには、好都合です。運動不足を自認する方にはおすすめとも言えるくらいです。

 

大丈夫。着いてしまえば、エレベーターですよ。

 

 

ところで、水道橋教室への階段がのぼるにつれだんだん狭くなるという記述ですが、いただきもののソファをかつて担ぎ上げ、今年の2月にひとりで下げた私だからこその情報であることを、参考写真とともに付け加えておきます。最も狭い4階と5階の間では、ソファは詰まってぶら下がってしまうほどです。もうひとフロア降りてしまえば、楽に降ろせるのでした。

 

いい思い出になりました。ね。

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