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2017年8月

何処へ向かって。 ナビ表示

どもー。みなさんお盆休みいかがお過ごしですか??基本的にこのシブイオンガクスタヂオ、講師それぞれにスケジュール組んでますので、教室としてのお休みはないのです。が、さすがにこのお盆真っ只中は暇ですな(笑)。

なのでブログなんか書いてみようかと。

 

さて、みなさん、歌を歌うときにどこ見て歌ってます??

まあ、レッスン中、あるいはカラオケなんかだと、概ねどこと言わず「歌詞」を見ていることかと思います。

 

僕は以前、ライブハウスで仕事をしていたとき、若手のアーティストには極力歌詞や譜面を見ないようにと注意を促しておりました。なぜなら、そこで声が止まってしまうから。

 

声というのは面白いもんで、目指した場所や意識した方向に向かって飛んでいきます。

例えば、道端で10m先にいる友達を呼ぼうとするとき、当然ながらその場所を見て、そこへ向かって声を飛ばしますよね。

それがステージと客席というシチュエーションの場合、声がステージ上の譜面台の前で止まってしまい、客席に届かないなんて致命的。事実、そういった場面を山ほど見てきたのです。

 

なので、みなさんももし可能であれば、普段練習曲に使っている曲や、カラオケの十八番なんかは歌詞を覚えちゃって、歌詞やモニタから目線を外して見てください。きっと新しい世界が広がりますよー。

例えば、パワフルな楽曲ならロックフェスのような会場をイメージしてみるのもいいでしょう。あるいはバラードなら、MVの登場人物になりきってみるもいいかも(笑)。

いずれにせよ、どこに向かって(どこを見て)歌っているか意識するだけでも声の出具合はグッと変わってきます。

コツとしては、姿勢と同じく、目線がフラフラしないようにすること。

 

僕のレッスンでも、声を出す方向や距離を具体的に提示して、姿勢や目線に気を配りながら歌ってもらっておりますが、変化がわかりやすいだけでなく、歌う上での気持ち良さを実感できる、という声もいただいております。

 

この夏、旧友とカラオケなんか行ったときに一歩差をつけてみるのも悪くないですぜ。で、ドヤ顔で「一応ボイトレ通ってるからさ!」と言い放って見よう!!!

 

 

by クボフミト

 

 

写真は、囁くようなバラードを歌うときに観客の役を仰せつかった植木鉢君。心なしか緊張の面持ち。

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