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あめをつかう

あめをつかう

またしても更新が滞ってしまった。

拙著の中にもあるし、たまに思い出したように今でもやるが、あめを使った練習がある。代替品は好きなように開発していただきたい。

これを近ごろ気に入って日ごろ練習してくれている方からメールをいただいた。

いいらしい。

そりゃあいい筈で、だから本にも書いたわけだが。

その方曰く、口を閉じている時は顎に力が入っているものなんだと気がついた。と。

言われてみたら至極当たり前なのに、そういう表現は全く思いつかなかった。

そうだよ。電車で寝ている人がよだれ垂らすのは、脱力して顎があいちゃってるからに違いないわけで、すなわちその逆も真なりというわけ。

実を言えば、そういった生徒さん自身の発見の積み重ねを、ずいぶん参考にさせていただいて来ている。だって、みんなそれぞれ違うし、できない人の気持はできる人にはわかりにくいものだもの。

こうなると、経験の長さがものを言う。私は講師陣には、そういった経験知は共有するように努めている。水道橋の講師たちも、さぞおかしなことをレッスンとして生徒さんに強いていることだろう。

すべて意味のあることであるから、お互い謙虚さは忘れないようにしたいものである。


コーラス隊。

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土曜日は生徒ちゃんをコーラス隊で派遣したライブを
銀座・鳩に見に行きました。



第一線で活躍されているプロの黒人さんプレイヤー達の中で
堂々とパフォーマンスをしている姿を見て
感極まるモノがあり、ぐっと来てしまいました。

     (流石に涙は我慢、)



短い期間で頑張って覚えた12曲分のコーラス、
とても素晴らしかったです◎



唄で御金を戴く、って改めて凄い事だと思います。
いつもと違う意識で取り組んでいるせいか
2人の表情がいつもと違っていました。

よしえちゃん、山本くん、
御疲れ様でした★





     
余談ですが、
「頼まれたんなら自分でやればいいぢゃん、」
とたまに云われますが
     
 苦手なんですよね、コーラス。
なので生徒ちゃんに頑張って貰いましたよ。



そんな素敵な土曜日でした。


選択

 おそらく、悠長。


シブイオンガクスタヂオの営業は、非常に悠長である。


なにせレッスン予約が入っていなければ、電話番すらいない。

だから実は、お問い合わせ電話を一度かけて留守番電話だったから、問合わせを断念された方も多いことだろう。勿論、連絡先を残して下さった方には、折り返し連絡させていただいているけれど、実は無言で電話を切られているケースの方が多い。


また、体験レッスンを行っても、その後の選択は受講者に一任。

どうぞ他の教室もいろいろみてきて下さい。

とまで言う。

こんなことを私が一貫してやって来た中では、逆に

「入会をすすめたりとか営業しないんですか?」

と言われたりもしたほど。


こちらの言い分は、「子供じゃないんだから自分で決めてくれ」「結局講師との相性なんだから後悔しないように、今はそこら中で馬鹿みたいにやってる無料体験レッスンもさんざん受けてきてからでいいです」


また、電話でもメールでも、返信のない非常識な方には以後連絡はしない。


これらの姿勢は、水道橋講師陣にも引き継がれているようだ。或いはこれは、儲ける気のない道楽稼業にみられるかも知れない。


そんな筈はない。儲ける気満々である。常時体験レッスン受付中である。自分で選択出来る大人の方、いらっしゃい。


講師陣、一時間千円にしかならない体験レッスンだが、全力で臨んでいる。


いきなりうたうんですか

 面白いのは、もしかしたらここかも知れない。


体験レッスンでは、何の準備もなく歌っていただく。


しかしここで、半数以上の方は、

いきなりうたうんですか?

の旨おっしゃる。


当然のこと、ボイストレイナーは、その人の癖を見抜き、一回一時間弱のわずかな時間で、何を理解してもらって、何を体感してもらい、今後のその人ご自身の可能性に気づいてもらうかを考えるわけだから。


いつも述べるとおり、ひとりひとり癖もその度合いも違い、その日その時間の状態が、「いつも通り」とも限らない。


だから、いきなり声を出してもらうのが普通である。


人によってはこちらが指示する準備運動ひとつで、いつもと違ってしまうこともあり得る。それでは、今までのあなたの声、とは別の状態からこちらは考えることになる。


それでは意味がないのである。


ところで準備運動についてひとつ。いつも通っている方のお話から。

交通費節約のために一時間ほど歩くルートを使った日は、明らかに身体が柔軟に言うことをきいてくれて、調子が良い状態を作りやすい。

この程度で、身体の状態は変わるのである。理由は考えていただきたい。



しかし

ならば例えば駅徒歩二十分の場所に教室つくるのは、有効なんじゃなかろうか。


グループレッスン

 シブイオンガクスタヂオのレッスン一覧に、グループレッスンがない理由


そういうことは、家賃の高そうな教室や、名のある大手にまかせましょう。

 

ということである。

グループレッスンのメリットは、


自分以外の人の声の善し悪しを感じることで、人のふりみて我がふりなおすことが出来る点。


に尽きる。もちろん、同じ場所で学ぶ連帯感から、様々なイベントに発展しやすいことも挙げられる。しかしそれはおまけである。



人前で歌うなんてとんでもない


みんなといっしょは、緊張する


グループというものに馴染めた試しがない


そんな所に参加できるくらいなら、習おうなんて思わない


発声を習っているなんて誰にも知られたくない



といった、奥ゆかしい人々のための、知る人ぞ知る、隠れ家めいた場所でありたいと思っている。



当初から、グループレッスンやれば儲かるのに、とは沢山の人から言われてきたものだ。


シブイオンガクスタヂオがグループレッスンを始めたら、ついに金儲けに手を染めたか、と微笑ましく見守っていただきたい。ちなみにペアレッスンは、ひとりで通うのが怖い方のために設けてあるのが実情である。

 


家で何をしたらいい

 さてすっかり更新が途絶えたのは、秋口、お問い合わせが増えるからである。


よくある質問について書くのであった。

普段家で何をしていたらいいでしょうか?


こういう前向きな質問は、こちらも嬉しくなるものである。


敢えて書かねばなるまい。せっかく教室でやって、あぁこうするといいのか、と知ることがあっても、それを身につけるのは自分次第である。どれだけ自分の身体にそのやり方を体験させてあげるか、である。


ただし、歌声を思い切り出すなんてとんでもない、という都市近郊住宅事情をふまえると、家で出来ることは限られる。

そう、限られるのである。すなわち、大声出さずに出来ること。


暦の都合で二、三週あくと必ず忘れているのが、呼吸と口の開きである。


やれば誰でも出来る、ただし癖の度合いは人それぞれ故に、毎日どれほどいつまで続けるべきかということは、気にすべきことではない。


私自身は癖が甚大だったから、苦もなく意識せず出来るようになるまで数年を要した。これは参考にしていただきたい。習いはじめてからのことではない。自分で日々意識しはじめてからである。


さて、家で出来ることであるが、思いのほか長文になったので割愛する。ネット上にゴロゴロ書いてあるだろうし。あるいは講師に直接訊ねられたし。


大変大雑把なボイストレーニング紹介

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ここシブイオンガクスタヂオでも、いろんなことを致しますが、

詰まるところ呼吸なのである

とは、毎日のように言うことです。


もしも声に関して自分の中に不満や不安があったら

空気の良い土地に来たときに思わずしてしまう深呼吸を思いだして下さい。


それを、毎日毎時毎分毎秒の呼吸に転化してみて下さい。


悪いことはない筈です。


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