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レッスンの様子

先生の指先

先生の指先

前項にも述べました通り、随分前に描かれた絵描きのツッキーさんによる素朴な実感を基にこの読み物は書き続けられています。ほとんど懐かしいほどなのです が、始めたら最後まで続けてみる。この姿勢で、この項を書き上げてみようじゃありませんか。多少寄り道でも。いや、もうここでは完全に寄り道してみましょ う。声の話などどこから始めたらいいのやら、というお題です。

ええ、私の左手にはギターだこがございます。皮膚の強さの都合だと思うのですが、本物のギタリストさんでもこんなご立派なものは出来ないのではないかと思います。このお陰で、左手指の方が右手指より長いです。いや、それは別段何の役にも立ちません。

このたこ、役に立つことがあるのです。私の爪は非常に柔らかく剥けやすく、いわゆる年中深爪の状態です。というのも、幼少からものをはっきり言い出す勇気 のない、常々忸怩たる物腰の男子でしたから、いわゆる、手慰み、に、指の爪を使って爪を剥くという癖がございました。恥ずかしながら、36歳の現在に至る までこの癖は続いております。故に、「缶ジュースを爪で開けられない」「CDなどのキャラメル包装を剥がすのが苦手」「蜜柑の皮を剥くためにはぶっつり指 を射さねばならない」「当然煙草の包みを開くのも困難」際たるところでは、「痒いところを爪で掻けない」という状態です。ここで、このギターだこが活躍す るのです。ギターを弾くと、少々直後は左手指先が若干剣をもった凸凹になります。これで背中を掻くのは、かなり快いです。程良く、痛くもなく、そし て、、、。いや、もういいです。こんな話で随分長く書いてしまいました。

 

 

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