アのくちとおんなじようにイのくちで息が吐けたらいいんだけどな

アのくちとおんなじようにイのくちで息が吐けたらいいんだけどな

 


なんのことやらと思われる方も、ありましょうか。試しに、一曲通して、ラララーで歌うのと、リリリー、で歌うのと、どちらが疲れが残るか試みてください。話はそこからに致します。

最大限に簡略化して申しますと、アの口とイの口では、見るからに、息の通り道の広さが違います。ボイストレーニングに於いて腹式呼吸が大事らしい、というお話はどこにでも書いてあります。ですから、必ずといって良いほど、呼吸のための息の通り道の広さの違いは障害になり得ます。そしてもうひとつ、決定的な違いがあります。あーああ、と欠伸をした時と、いーいい、と欠伸をした時では、何かが大きく邪魔をするような違いが生じます。これをもちろん、邪魔をしない方に寄せていくことが必要になりますね。

よくよく読んでみるとこの五七五。ただの願望が述べてあるだけですね。たまにはいいでしょう。


トップページにここ何ヶ月か、日常的にやれるボイストレーニング観点の練習について、ツイッターを利用して七五調で連ねて参りました。もちろん、中には何のことかも分からないものがあったことでしょう。しばらく、その解説の記事を書いて参ります。