楽芸会、という名前で

シブイ内部イベント、シブイ楽芸会を、無事に終えたのでありました。

 

今回は世古先生にギター伴奏を一部代わって貰えたので、多少、楽でした。その代わり、この体験申込ラッシュの中、得意ではないピアノの準備が大変ではありましたが。

 

みなさん、一生懸命臨んでくれるのが、心から愛しく思えるのでした。ほとんど上手くなんかない。上手かったら、どっか歌えるところは今いくらでもありましょう。ほとんどみんな緊張過多で、歌詞を飛ばすなんて、当たり前。上ずるさ。外すさ。そんなの、当たり前じゃないか。目の前に存在している人間に向かって歌ってるんだから。

 

その、何がおかしい?何が物足りない?何が面白くない?

 

誰か失敗したらその代わり、みんなで声を出して、支えあってるじゃないか。

 

人が助け合うのは、別に津波で家を流されなくたって、生きていくために必要なことではなかったか?あの時みんな、それに気づいたんじゃなかったのか?

 

うたごときでかっこつけてんじゃないよ。と、モテるために歌を選んだわけじゃない僕は思うのでした。

 

救うことはできなくても、助け合っていこうじゃないか。それが、シブイの基本姿勢です。

 

それにしても、誰がそんなプラカードまで用意しろと言ったんだ。あほか。まさに大人の学芸会。

 

それもこれもひっくるめて受け止めてくれた、本来格式高い老舗は死語なのかそんなの関係ない四谷コタンに、感謝。