五月以降について

幾人かの会員の方から、ボイストレーニングが巷間、ちょっとしたブームっぽいとの情報をいただいております。

 

それもありましょうし、あたたかくなり、毎年お申し込みも増えるこの時期ですが、今まで決して閉じたことなどなかった体験レッスンお申し込みフォームからの受付を閉じます。書いていただくご事情が、よほどお困りの方とお見受けしないかぎり、私からの返信も自重させていただきます。

 

現況は、水道橋の一部のお時間を除いては、体験レッスンを経てご希望があってもご入会を控えていただいております。

 

会員の皆さんの五月のスケジュールが決まり次第、会員以外の方の受付をこちらで開始いたしますので、しばらくお待ち下さい。

 

実は昨夜試験的に、急に一件でた空き時間を掲示いたしましたところ、即時タイミングよくお申し込みいただけました。しばらくはこのような形になっていくことと思います。すべて時の運、時の巡り合わせに任せたいと思います。

 

あーさて。

盛況でさぞご機嫌かと思われるかも知れませんが、やはり規模なりの適正な会員数、というものがあることが分かりました。身体に変調を来たしており、何より、時間的にギターも弾けないことで精神的にも変化が現れてきました。

 

このちょっと変わった教室、シブイオンガクスタヂオの原点は、私のギターであることに気がつきました。

 

じょうずに顔に出せず、言葉にもできず、もちろん、声にもならないから誰にもわかってもらえず、誰にも届かない心を伝えるべく、ずっとギターを弾いていました。誰かの真似でなく、自分の言葉を伝えるだけのために、ずっとギターを弾いていました。その先に今があるのでした。どうやらギターを弾く環境と時間は、死守しないとならないことに、気がついたのです。