体験レッスン受講までの流れ

あらたまって、そのような記事を私が用意していなかったことを思えば、誤解を招くことがあっても致し方ありません。実際、私たちの想定を超える方が現れるのは楽しいことではありますが、誰もが等しく辿るべき事務的なことに誤解があってはなりません。実に当たり前のことです。

 

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わかりやすく書け。に尽きるのです。わかってはいます。しかしさて、書けるでしょうか。あまり自信がありません。実際のところシブイさんの場合は長年、私の書くくどい文章を気に入ってお申し込みいただく方、の比率がとても高かったので、お申し込み、日程合わせ、場所の誘導など、一番最初の段階で躓くことは、ほとんどと言っていいほどなかったのです。

いやそのほとんどに入らない、事務的な流れに乗れなかった方は、ビルの前まで来たけれど、階段で5Fまで上がらねばならない場所にあると気がついて帰ってしまった方くらいでしょうか。あるいは、旧シブイ飯田橋教室のあまりにも凄まじい民家改造ぶりに驚いて、インターフォンを押したけど帰ってしまった方、くらいでしょうか。

 

はい。書きます。

体験レッスンは、ボイストレーニング教室シブイオンガクスタヂオへの入り口です。体験レッスンなしには、何も始めません。最初に体験していただき、ご自身の声の改変改造改良の可能性を感じられ、講師ともなんとかやっていけそうだと判断いただいた場合にようやく、ご入会、継続レッスンをうけていただくわけです。

 

 

現在、講師が増えて教室は二つになり、コースもなんだかまあ、いろいろ立ててあります。入り口をたくさん持っておこう。という主旨です。大きくわけて、うたうコースとうたわないコースの二本立てです。水道橋教室ではうたうコースのみ開講です(これを誤解なさる方は非常に多いものです)。飯田橋教室ではうたうコースに加え、あまりうたわないコース、朗読コース、うたわないコース、などなどと、出来そうなことをいろいろ掲げています。

 

いわゆるざっくりといえば、うたうコースならばどちらでも場所と時間のご都合の合うようにご検討ください。そして、

いやいや私はうたうのは結構ですあるいは、とても苦手なので絶対歌いませんから、だとか、朗読というのをやってみたいのです、だとか、声優の仕事をしているのですが、とかもう、歌に限らず発声の基本をやりたいあるいは歌いたくない、という方は飯田橋教室を目指してください。

 

受付は、現在は電話では行っていません。電話受付担当者がいないということと、講師はレッスンの予約がなければ教室にはおりませんので、当然のこと、電話には出られないのです。また、レッスン中はレッスンの妨げになりますので、受話器はとりません。忙しいときは本当に物理的にジャックを抜いています。という事情になっています。

 

ではどうすればいいのかといえば、以下のサイトから受け付けています。

https://cvo.stores.jp/

 

前金予約制です。講師、教室、内容をご確認のうえ、購入手続きを行ってください。

 

ここで最もご注意いただきたいことがあります。

 

クレジットカードでもコンビニ決済でも、どの決済処理が済んでも、まだお申し込み完了にはなりません。決済と同時に、一つのファイルがダウンロードされるはずです。そこに記してあるお申し込みフォームから、体験レッスンお申し込みをしてください。(ちなみに現在、ホームページにあるお申し込みフォームは稼働しておりません。)

 

お申し込みがフォームから送られて来ましたら、折り返し担当講師からご連絡差し上げます。確認のため、そのメールにご返信をいただけました時点で、めでたくご予約完了とさせていただいております。あとはお約束の時間にいらしてください。必要なものは、実は講師によって違います。最近はCDをお持ちください、とも言わなくなりました。

 

 

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くどい。文章もくどいが、手順も確かにくどい。と、思われることでしょう。

なぜか。

シブイのお申し込みフォームというもの、人によっては大変に苦痛であり面倒なもの、と思われるかもしれません。

が、当方が何を求めているかといえば、受講者ご自身が、ご自身の声のどこに不満があるか、問題を感じているか、どうしたいのか、何がしたいのか、といったことを、どれだけ自覚されている方なのか、を心得ておけば、こちらの準備の手間が大きく省けるのです。とても大事にしているものなのです。

 

それから、以前は体験レッスンの日時を決めるやりとりは、メールでさせていただいていました。が、受講希望者が増えるにつれ、煩雑かつ不正確になりがちになってしまったこと、および、当日キャンセルの方が案外、多い、という事情から、完全前金制のお申し込みを基本とさせていただいています。

 

たいした手順ではありません。しかし、いざという時のために、あらたまって記してみました。