石村吹雪

石村吹雪 について

講師紹介では書ききれない、よりくだけた自己紹介文

幼少時より、声が小さい、何を言っているかわからない、姿勢が悪いと、親ばかりか学校の先生からも言われて育ちました。

 

そして、どうせ声が届かないならば、自分の意思をわざわざ人に伝えなくてもいいや、という考え方が染みついていきました。

 

ギターを覚え、歌作りを覚えたのは、そんな自分にも言いたいことがあるから、に他ならなかったと言えます。

 

やがて、作曲が認められる機会があり調子に乗ってライブハウスに出始めましたが、身体の大きさに似合わず声が細く、滑舌が悪いことを思い知りました。

 

町の小さなボイストレーニング教室に通ってみたのは26歳の秋でした。28歳の秋に、講師にならないかと勧められました。専門教育を受けたわけではなく、言わば、叩き上げです。

 

音楽的素養や生来の癖、そして資質で言えば、私などよりもずっと恵まれた生徒さんが沢山いました。しかしだからこそ、苦手意識の強い、若い頃の私同様の悩みを持つ皆さんの発声の「良くない癖」とその気持ちとが手に取るようにわかります。

 

これが、あまりうたわないコースを立ち上げるなど独自のレッスンを展開しながら、教室運営が続いて来た素地になります。

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