パリ行ってました。
暑い日が続きます。
体力の消耗を感じてしまうのはこの暑さのせいなのか、はたまた自分の体力低下によるものなのか、、、判断はつきかねますが、ひとまずみなさんもしっかり食べてしっかり眠って、乗り切っていきましょうよ。
さて、私事ながら7月は2週間弱の間、フランスはパリに滞在しておりました。
観光目的ではなく、とある仕事のためだったんですが、毎週レッスンの方にはご不便をおかけしつつも、大変有意義な時間を過ごさせていただいたことをご報告させていただきます。
なにせ、ガイドもつけず、手続きからすべてたったひとりでの海外。
当然細かいトラブルは多々あり、自分の語学力の圧倒的乏しさに打ちひしがれたり、いろいろありましたが、異国の地でいろんなことをそれこそ毎時間毎日考えておりました。
自分には何ができるのか?自分ってなんなのか?日本人ってなんなのか?とか、、、まあそう簡単に答えの出ない問答ばかりではありますが、一応の自分の中でのぼんやりとした指標が見えた気がします。それは国内にいたままでは見えなかったものかもしれません。
というふわっとした自分語りで申し訳ないところですが、もっとも今回で考えたことは、今年50を迎えるワタクシではありますが、まだまだこんな自分の新しい可能性を見る機会があるんだなあ、と強く思った次第。
先日も体験レッスンを受けられた同い年の方から「この歳から始めてどうなのか?」なんてことを尋ねられましたが、全然問題ないと自信を持ってお答えできます。ま、これは以前からもそうですけども。
おそらくは当スタジオにいらっしゃるみなさんも、入会当初は全く新しい「異世界」に飛び込むような気持ちであった人も少なくないでしょう。
そこに入った自分と、それ以前の自分を比べてみて、やっぱ来てよかったよなあ、と思ってもらえること。まだ見ぬ自分に出会えること。それが僕らの仕事の全てだと考えてます。
そんな足元の基本的な部分を改めてパリの街中でふと思ったりしてましたよ。
人生、まだまだなにがあるかわかりません。
ただただ、ビビらずに楽しんでいきたいですなあ。
神保町教室 クボフミト

呼吸を整えて
こんにちは
飯田橋教室講師・小浜田知子です
このコロナ禍で薄々気が付いてはいたのですが
最近のレッスンで、より感じた事
みなさん、舌が奥に引っ込みがちです
前歯に舌先が届いていない方が非常に多いのを感じます
体験レッスンにいらっしゃる方はだいたい舌が奥の方に引っ込んでいます
それは声を出しづらいだろうなぁ、と思う方がとても多いです
呼吸も、睡眠不足の方が多いのか、浅い人が多いです
普段から舌は脱力して、歯の裏に舌先が付いている様に心掛けて下さい
電話の第一声が出ない、というお悩みもとても多いです
舌の脱力を、本当に普段から心掛けていただきたいなぁと思います
そして、肋骨を使ってきちんと呼吸する事
呼吸は歌の基本ではあるけれど
まず生きる事の基本です
呼吸は正しく体を使って正しく、を心掛けて下さいね
これから暑い8月が始まります
呼吸を整えてまいりましょう
概ね、メール応対のみで済んだもの
シブイオンガクスタヂオ、相変わらず電話受付は行っていません。体験レッスンの際に道に迷ったとか、そういったよほどの場合でない限り、使用しないことにしています。入会されると別の手段を使う場合がありますが、一番最初に限っては、電子メールのみを使っています。
教室を開いて二十年近く、それでやり過ごせて来たのですが、今日はほぼ初めてのトラブルに見舞われました。なんらかの原因で、お申し込みメールの受信が、遅れる。遅れているうちに、予約当日の昼になってしまう。そんな流れで、お申し込みの方は、お金を振り込んだのに、受領および確認の連絡がないために不安になり、キャンセルを申し出られました。
すべては、一番最初のメールが、ひどく遅れて届いたことに起因します。そういえば。つい先日のKDDIの件では、世の中ではそんなことも起きていたのかも知れません。まさに、ひとごとではありませんね。
今回はとても残念でした。さらに残念なのは、遅ればせながら送っていたはずのメールに気付いてもらえていなさそうであること。
こういったケースは今までになかったとはいえ、初めて申し込む方にとっては、不安この上なかったかも知れません。時刻的に一致する、Googleの評価に星ひとつ残されたのも、その方かなあ、と思います。そんな気持ちも、わかります。せっかく腹を括って申し込んだのにね。申し訳ない気持ちになります。もしもご機嫌がなおったらご一報くださいね、としか、言えません。
メールだけの応対、では不足な場合もあるのだなあ。
小浜田知子門下生コンサート今年も開催します
こんにちは
飯田橋講師・小浜田知子です
コロナ対策も緩くなって来ている上に世界では戦争が終わらず、いろいろと落ち着かない日々ですが
今年も門下生コンサートをやる事にしました
11/5㈯です
とにかくまだまだ不安な毎日ですし、11月にはまたコロナ感染者が増えているかもしれませんが
かと言って、何もしないで過ごすのもつまらないのです
状況を見つつ
臨機応変に開催しようと思っています
シブイの私の生徒さん、私の地元・羽生カルチャーの生徒さん、個人レッスンの生徒さんの合同になりますが
今年も少数精鋭でやります
私が伴奏をするので大人数は難しい事と、熱心にレッスンに通っていただき実力を身に付けた方の発表の場にしたいのです
11/5㈯本八幡ルート14
有観客&有料配信(ツイキャス)
の予定でいます
コロナ禍が始まってから初の有観客(予定)です
詳細はまたお知らせいたします
よろしくお願いします
長くやってりゃ
いろんなことがあるもんです。歌がやりたくて福岡から東京に来てからかれこれ四半世紀近く。
その上京当時のアルバイト先の友達から10年以上ぶりに電話がありまして。
曰く「いやー、クボくんといつか一緒にバンドやりたかったんだよね〜」ですと。
当時はお互い夢を持ったフリーター風情の20代のあんちゃんでしたが、、、っつか誘うの遅くない???もうオレ、アラフィフなんですけど!
詳しく話を聞きますと、その彼は元々(今も)メタルバンドのドラマーなんですが、今ではすっかり立派になり、いろんな楽器のプレイヤーを集めて音楽教室を開いてるとのこと。なんだかこれはご縁ですなあ。。。
と、いうわけで、ワタクシ今度バンドのボーカルとして、大塚駅前の野外ステージでライブやってきます。
曲はヴァンヘイレンに菅田将暉に沢田研二にKinKi Kids、、、、んー、なんだかわかんないけどバンドで歌ったらめっちゃ楽しかったです。
いわゆる「コピバン」なんて大学生以来(笑)。
それはさておき、まあ、何が言いたいかと申しますと、不器用ながらも長いこと続けてきたものって、いろんなご縁を運んでくるものです。
既に僕の生徒さんでもだいぶ長いこと来ていただいてるなあって方もいらっしゃいますが、ひょんなきっかけでステージに出ることになった、なんて話を伺ったりします。
「続ける」ということは、知らず知らずに「ワタシ今歌やってんだー」っていうタネをそこらへんにパラパラ蒔いてるようなものかもしれません。
でもって、案外唐突にそういったご縁はやってきます。できればするするっと、そういうご縁に向き合っていきたいものです。
何はともあれ、「あいつに歌ってもらおう!」って思っていただいたのがなんともうれしいじゃありませんか。
そんなご縁がいずれ教室の皆さんにも少しずつ増えてきて、「ああ、いままで練習してきといてよかったなあ」なんて思ってもらえる日がくるといいなあ、なんて思ったり。
長くやってりゃそんなのいくらでもありますけどね。
今最も多いメール問い合わせについて
さて、ご存知まんぼうも過去に流れ、観光旅行は奨励され飲み会も銭湯もコンサートもスポーツ観戦もそしてカラオケも、どうぞどうぞさあもう迷わずお金を使いなさい、万一病気になってもほとんど重くはならないから、とばかりな風潮を作ろうと必死の世の中ですが、いかがお過ごしでしょう。
当教室は、体験レッスンを経て、講師と気が合えばご入会いただいて月何回かのおつきあいになるのが通例でしたから、まずは体験レッスンのお申し込みを待つ身です。待っているのは、体験レッスンのお申し込みです。
しかしこの二ヶ月、シブイオンガクスタヂオへのお問い合わせフォームからいただくお問い合わせで一番多いのはなんと、シブイさんの代わりにシブイさん動画作ります。といった企業や個人事業主からの引き合いですよ。
これに対して、そもそも動画コンテンツというものへの偏見の絶大な50代の私の目が曇っているのか、いやもう、その点は二十代の頃から曇っていると言われても致し方ないので、返す言葉は口頭で一言、ごくろうさん。なのですが、やっぱり宣伝動画の一つもあったほうが、いいんでしょうかねえ。いいんだろうねえ、中学生とか高校生ってここへ来てもずっとYoutube開いてるものね。でも、私のターゲットは最早中高年だしなあ。
でも多分、そんなものクボフミトが得意の人形写真(敢えて動画にあらず)に声をあてたもの作った方が、ずっと簡単で安上がりで面白くて有意義だと思うんですよね。生徒さん声優志望多いしさ、小浜田さんはそもそもお芝居の人でしょう。そういうのやろうよどうせなら。と思うのよね。根がケチというか学習院出てても私は貧乏根性だからさ、どうも、なんとかサービスには飛び付けないんだよね。
などと雑感するこの頃です。そして、いよいよ三年前よりも問い合わせが少ないので、私個人は、ボイストレーニングの側面から、誰でもできる、歳をとりにくくするトレーニングのお手伝いをする人養成講座、みたいなものを始めようと思います。例えば誤嚥防止には有効らしいよ。このままでは世の中、なんでも人任せのせいで衰える人が増えます。そこなんとかしようよ。
緩くなったからといって
こんにちは
飯田橋講師・小浜田知子です
コロナの規制もだいぶ緩くなって来ました
が
コロナ禍で良かった事は
みんなが体調管理出来る様になった事だと思います
喉元過ぎれば熱さを忘れずに
無理をしてレッスンに来る事のないようにお願いします
ですが、コロナでレッスンに来られなかった方がチラホラ戻って来て下さり
嬉しい限りです
体調に気を付けつつ
また共に頑張りましょう
これからまた暑くなります
ますます体調管理に気を付けて過ごしましょう
アンパンマンも動き出す2022年、初夏。
なんちゅうタイトルだ?とお思いでしょうが、そのままの意味なんです。
我が家の近所に大きなスーパーというかショッピングモールがありまして。近々来るらしいんですよ。アンパンマンが。
もちろんバイキン的なヤツやカレーパン的なアイツも来るんじゃないかなあ。
さらに!移動動物園でポニーとかヤギとか来ちゃうんですってよ。こりゃ近所のちびっ子たちは大喜び間違いないやつですよ。ええ。
で、それがどうしたって?
いやいや、これはちょっとした「安全宣言」あるいは「終息宣言」のようなものじゃないでしょうか?
とかくコロナ禍においては不特定多数の集客、ましてや子供、親子連れを集めるなんざあ夢のまた夢でありました。
特にこういったイベントはこのショッピングモールから発注がいくわけで、自分とこの店でクラスターなんか発生したらたまらんからやらなかったのです。今まで。
僕の知人でヒーローショーを主催する方々もいるんですが、約2年全く仕事がなかったといいます。
で、来るんですよ。アンパンマンが(しつこい)。すごいよね。まるで3年前みたいだ。
3度に渡るワクチン接種、行動変容、所謂「新しい生活様式」の定着、等々取り組まざるを得なかったとはいえ、ようやくあるべき日常に戻りつつあります。
事実、僕も石村さんも小浜田さんもだいぶ普通にライブをやれるような環境になってきました。
このまま然るべきところではマスクを着け、すっかり手慣れた感じで手指も洗い、飲食店では馬鹿騒ぎしない(元からしないか)、でそろそろ好きなことを好きなようにやっていきましょうよ。
何は変わらなくとも、なんとなくこの解放を意識しながら声を出してみましょう。なんとなく、でいいんです。
でも、確実に楽しくなってくるはずですよ。
神保町教室担当 クボフミト
一度は通ってみたい音楽教室特集で紹介されました
当教室の電話応対事情について
こうしてサイトを公開して営業をしていると、いろいろな業者さんからの問い合わせがあります。当然のこと、電話番号を公開しています。こうすると、実にいろいろなところから電話がかかってきます。
それは当然のことですけれども、開業当初より今に至るまで、事務員受付電話応対のスタッフなどがいるわけではありません。いつだって相場平均未満の価格設定をしてきましたのは、門戸を広げるためでした。事務員の時給や広告費や飲み会の飲食費を確保するためではありません。
発声ひとつで生活が変わる、ということを図らずも体験してきた私が社会貢献するために必要なのは、ボイストレーニングにおける高い音楽性などではなく、発声という当たり前に近い運動の及ぼす影響の汎用性を伝えることでした。
なんてことを開業以来十八年、書き続けてきました。おそらく、そりゃあユニークなことでしょう。
話を戻します。
かかってくる電話にいちいち出ていると、レッスンができないのです。だからいっとき、電話線を物理的に抜いていました。
抜いている期間は、ほんの気まぐれに差しておいては電話に出ました。(それくらい電話って、多いのです。)おかげでこれはほぼ奇跡のような確率なのですが、それ故に、奇特なご縁にいたる場合が多かったものです。普段は電話線を抜く、これはとても有益な生き方だと知りました。
しかしそれを知る前、すなわち物理的にコードを抜く前は、私の場合、大抵先方のお話を聞いてしまいます。留守番電話になる前に出てしまうのです。流れで訪問を受けてしまいます。その結果のみを書かせていただきますと必ず、無益な買い物で何年も苦労を強いられます。最も大きかった痛手は一例を挙げれば、電飾看板でしたでしょうか。
もちろんそういった営業ばかりではなく、ボイストレーニングに関する問い合わせ電話、というのもあるのですが、ホームページに書いてあることを一切読まずに電話口で尋ねようとする方ばかりが電話をかけてくるもので、これがまた営業妨害的に時間を食うものでした。という結果、電話には比較的にがい記憶ばかりになります。
2022年現在は、留守番電話にして、それに出ないでいても気が咎めなくなりました。人は案外、慣れてしまうものです。
さておき。
今どきの企業の営業活動は電話よりも、ダイレクトに問い合わせフォームからメールをいただくことが多いです。これは便利です。返信しなければいいだけですから。
これも実際のところ、ときどき返信をさせてもらいます。そのひとつを近い例で言えば、PayPayだったりします。便利ですね。
ようやく本題です。
一度は通ってみたい音楽教室特集、というサイトからのお誘いでした。曰く、
「御社教室をHPにて拝見し、大変素晴らしい教室だと感銘を受け、ぜひ弊社サイトに無料で特集させていただけないかと思い、ご連絡差し上げました。」
いいこという。いいこと言う。大手教室だけじゃないよ、ちゃんとうちのような零細だってJASRACから音楽使用料を毎月請求されてお支払いしているくらい真っ当なんですから。そして、これくらいの教室が性に合う人って少なからず必ずいるんだから。いなかったら、こっちもとっくにつぶれてるんだから。と言うわけで、
ダイナ音楽に弊教室が特集されました!下記リンクより、ぜひご覧くださいませ。
https://dynamusic.jp/school/tokushu/
個人的に、コロナ禍という常套句が嫌いで使用を避けてきていますが、シブイオンガクスタヂオも大打撃を被ったまま二年が過ぎました。さすがにコロナ以前より低所得には慣れきっていた私も、そろそろ、世の中と同調して、以前のような活気を取り戻しても、いいかな?いいよね?呼吸はするよ、歌も歌うよ、比較的大きな声を出すよ。
そういうタイミングでしたので、返信対応のうえ、より広いマーケットへの紹介をお願いすることにしてみました。あしからずご容赦ください。
好きに歌えばいいんだよ。
おおお、気がつけばもうGWですか。こないだお正月だと思ってたのに。。
こんにちは。神保町教室のクボです。
最近、知人がライブバーでピアノ弾いてる、って言うのでちょいちょい遊びに行きまして。
知人と言っても、僕よりずっと年上で、メジャーの第一線でのキャリアをお持ちの大先輩のキーボーディストの方なんですが。
譜面をペラッと渡せばめちゃくちゃ良い感じに弾いてくれて、気持ちよく歌えるんです。
で、先日行った時は、誰でも知ってるような曲を、その方ならではのアレンジで弾いてもらい、僕がそれに合わせて歌い方を考えていく、なるべく原曲の雰囲気の影カタチがないようにしてみよう、っていう「遊び」をやってみました。ただし、メロはなるべく壊しすぎないように。
僕が歌ったのはユーミンの「ひこうき雲」とサザンの「いとしのエリー」。
ピアノがこう弾けば、僕はこう歌う、僕がこう歌えば、ピアノもそれに合わせて、、、と非常に楽しく歌わせていただきました。
で、改めて思ったのは、歌って自由だよな、と。なんかこう、みんな「こう歌わなきゃ」みたいなのに囚われすぎてる気がします。たとえば、Youtubeの歌ってみた動画。「原曲キーで歌ってみた」とかって、僕らからすればなんの意味もないことなんです。
その人の生まれ持った声帯にとって最も響くように歌ってあげればいいんです。誰かに合わせる必要なんか全くない。
基本的には、自分にとって気持ちよく歌えることが、聴いてても気持ちがいいものだと思います。
でもって、その自由を得るために練習するのです。あと、いろんな音楽を聴く、もね。
狭ーい世界で「これが一番いいんだ!」っつってもしょうがないからね。
試しにみなさんやってみて。
例えば1曲、好きな歌をアカペラで歌ってみる。自分の出しやすいキーとテンポで。
カラオケ屋さんでひとりで、まずこのアカペラで歌ってみましょう。
で、そのあとその曲のカラオケを出して、さっき歌った自分のアカペラのキーとテンポに調整してみる。
なかなかどうしてオンリーワンな自分の「その曲」になってますから。
いやー、そのキーとテンポがわかんないですよねえ、って方は迷わずお尋ねください。
そのために僕らがいるのですから。
神保町教室 クボフミト