雑談の是非


シブイ設立当初から、レッスン時間内の雑談の正当性を述べて来ています。

一対一、人間対人間です。床屋さんよりは、外面より内面の匙加減を重視しますから、程よい世間話や大好きなことの話なら、有効であり、ある程度は必要とまで言えると思います。

そうすると、レッスン時間が30分という単位は全く非現実的です。もちろん、肉体面の使い方トレーニングを淡々とやるだけならば可能です。が、

そんなことは独りでお金をかけずにやっていただきたいわけです。

まあ、私がわざわざ書くまでもなく、かつては真実の宝庫だった2ちゃんねるにもよく見かけたものでした。30分クラスだと講師の雑談を聞いてたら残りほとんど時間ないぞ。と。

まあ、そんな他の営利目的の教室のお話はどうでもいいのです。

今日の結論はすごいですよ。


ひとくちに雑談と言いますがね、
大好きなことを話す人間の姿は、
たとえそれがどんな話題であれ、
その美しさと清々しさと強さに、
聞き手の心は揺さぶられます。

そしてちょっとみんな満足そうな顔になります。みんな、話がしたいんだね、とさえ思うのです。

そして双方、なんとなく
ほっとした気持ちで
発声練習です。


もっとスパルタに
と、希望される方もあるのですが、
本気でプロにでもなろうという人がやればいいことです。ただしそういう人が一切体験レッスンに来ないのがシブイの残念な特徴です。