喉ひらくこれは困難最初はね手話するように口を開けよう
喉ひらくこれは困難最初はね手話するように口を開けよう
喉を開けるといい。ということは、結構多くの方が概略的知識としてお持ちのようです。そうです。発声時に喉を開くと、楽に大きな音が出ます。且つ疲れにくくなります。そして、聴きやすい声になります。まさに、ボイストレーニングの目的を達するにとても大事なことです。
しかし悲しいかな、簡単ではありません。簡単ではない上に、その有用性には魅力があるからこそ、お教室は存在し得るのです 。
簡単なことから始めましょう。口を開くと喉は開きやすいです。ですからまず、何を言っているのか分からない、などと言われることのある人などは、自分の口を読唇してもらえる様に、口を動かす所から始めましょう。これなら、鏡を見れば一目瞭然です。そしてそれを、奥歯に箸や飴などを挟みながら喋ることが出来る状態に近づけて行きます。これは実に有効です 。一段階大事な説明を省きましたが、それはレッスンの時にでも。
トップページにここ何ヶ月か、日常的にやれるボイストレーニング観点の練習について、ツイッターを利用して七五調で連ねて参りました。もちろん、中には何のことかも分からないものがあったことでしょう。しばらく、その解説の記事を書いて参ります。
さあ一度腕立て伏せで歌いましょどこかで気づくことがある
さあ一度腕立て伏せで歌いましょどこかで気づくことがあるはず
最近はあまり行いませんが、以前はよくやっていました。腕立て伏せ。しかしこの場合、べつに回数が多く出来ればいいわけではありません。その必要もありません。大事なことは、それが通常声を出すための姿勢ではないこと。そして割合簡単に、息が上がる、という状態になりやすいこと。さらに運が良ければ、上体に無理なく発声してしまう、という形と遭遇出来る可能性があるのを知って頂くこと。 はい、腕立て伏せやってーと言うと、多くの方は、歯を食いしばって息を止めて頑張ります。その状態では当然、声は出しづらいことこの上ないことでしょう。また、その際には息は吐くものという考えの人は、いかにきちんとしない発声が、自分の制御を越えて声を出させてしまうかを実感出来ましょう。運動不足のあなたの場合なら、三回もやったらはあはあはあはあが止まらないでしょう。その時、わざわざ喉に力を入れて発声することの方が難しく感じられるのではないでしょうか。 さあ、喉を開きましょう、力を抜きましょう。なんて言うのはとても簡単です。言われて出来れば世話はないというわけです。そこで、ごく当たり前の生活の中から、ヒントを見つけていくことは、有効だと思うのです 。
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寒いから歯を食いしばり力むよね次の呼吸は大きなヒント
寒いから歯を食いしばり力むよね次の呼吸は大きなヒント
寒い季節に書いたものでしたね。要は弛緩と緊張のお話です。ぐぐっと歯を食いしばる時、人は上半身に力が大きく入っているのではないでしょうか。緊張の状態です。そして、それはいつまでもは続きません。必ず弛緩する順番がやって来ます。そして息を吐くのではないでしょうか。
そのときです。おそらくは、真に脱力していることでしょう。これを、自らが発声をするときの状態と比べて頂きたいのです。うたうときと比べて頂きたいのです。ほぼ絶対に、全然違うと思います 。
さあ、喉を開きましょう、力を抜きましょう。なんて言うのはとても簡単です。言われて出来れば世話はないというわけです。そこで、ごく当たり前の生活の中から、ヒントを見つけていくことは、有効だと思うのです 。
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Aメロを舐めることなくしっかりと走る時ほど呼吸しましょう
Aメロを舐めることなくしっかりと走る時ほど呼吸しましょう
いまどきは、Aメロなんて言葉も一般に通じるのかも知れません。が、念のために申し上げれば、ごく一般的なうたの導入、でだし部分ですね。導入が済んで次に現れて来る新しいメロディを一般的にBメロなんていいます。いやそれより、ごく一般的なうたにおけるサビ、という言葉の方が有名でしょうか。多くの人が、あー、その歌知ってるーと言う場合、サビのメロディを知っている、という意味で、それ以外の、歌ってみようと思ったら案外知らなくて歌えなかった箇所が、AメロとかBメロと呼ばれる部分です。
ごくごく一般的な楽曲のパターンの話ですが、みなさん、所謂サビ、はよくご存知で、ここを歌ってみたい、或いは、ここが高くて歌いにくいけど歌ってみたい、という気持ちをお持ちです。目一杯がんばるところが、サビです。だから、体験レッスンで、ごくごく簡単に声が出やすくなるコツ、程度のことを知って必ずやってみるのは、サビだったりします。はい、よーくできました。となるのですが、それ以外の、だいたいの場合サビの前に存在するメロディの箇所に於いては、意識が下がりがちです。おそらく、本番はサビだ、くらいに思われるのでしょう。
これは実にもったいないない話でして、せっかくサビで頑張ろうと思っても、それ以前の場所で余計なりきみを蓄積してしまったりして、まったく無駄にしてしまうケースは多いです。一般的にサビ以外は音域も楽であることが多いので、そこでこそ、呼吸なりなんなり、気をつけて気をつけて助走をつけて、本番に臨めばいいのに、と。
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息混ぜて喋ってみようかたい声届かぬ声に厚みが出ます
息混ぜて喋ってみようかたい声届かぬ声に厚みが出ます
喉を開く、と簡単に言葉にしますが、この行為自体は簡単です。うーんと唸る、りきむ、という状態が喉を随分閉じた状態で発声している状態です。それを緩めたとき、自ずと喉は開きます。また、喉が開いたら、ごく自然に息が漏れることでしょう。
緊張してうわずった声、萎縮した細い声、というものを想像してみて下さい。この言い方は、わざとそういう具合に出そうとしたわけではなく、本当は相手に届かせようあるいは届かせなくちゃならない状況下での、表現です。にもかかわらず、届かない、届きにくいという状態を表しています。そしてそれはその場にそぐわない、あまり良い声とは評されないものです。これを何とかしたいとお思いの方は、意外に多いものです。私もそうでした。大きな声を出そうとすると、逆にかたくて全然通らない声になってしまいます。この克服は結局、やり方を覚えることは勿論のこと、それ以上に、自信を持ったおおらかな気持ちで発声する心の余裕を持つこと。でしたから、一朝一夕というわけにはいかないのが普通だと思います。
あくびを噛み殺す、という表現があります。文字通りに、あくびなんか不謹慎だから慎まなければならない場所では、みなさん当たり前に行っている行為です。あの、あくびを心おきなく出来る環境での自分の声の出方を思い出して下さい。息、混ざっていることでしょう。恥ずかしいくらい、通る音を出していることでしょう。是非いろいろな状況でお試しを。大事なことは、身体にやらせてあげて、それを自覚することです。
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アのくちとおんなじようにイのくちで息が吐けたらいいんだけどな
アのくちとおんなじようにイのくちで息が吐けたらいいんだけどな
なんのことやらと思われる方も、ありましょうか。試しに、一曲通して、ラララーで歌うのと、リリリー、で歌うのと、どちらが疲れが残るか試みてください。話はそこからに致します。
最大限に簡略化して申しますと、アの口とイの口では、見るからに、息の通り道の広さが違います。ボイストレーニングに於いて腹式呼吸が大事らしい、というお話はどこにでも書いてあります。ですから、必ずといって良いほど、呼吸のための息の通り道の広さの違いは障害になり得ます。そしてもうひとつ、決定的な違いがあります。あーああ、と欠伸をした時と、いーいい、と欠伸をした時では、何かが大きく邪魔をするような違いが生じます。これをもちろん、邪魔をしない方に寄せていくことが必要になりますね。
よくよく読んでみるとこの五七五。ただの願望が述べてあるだけですね。たまにはいいでしょう。
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好きなうた 息だけ使って 歌い切れ うるさくないし よく眠れるよ
好きなうた 息だけ使って 歌い切れ うるさくないし よく眠れるよ
お好きなうたを歌っていただく第一の理由は、お好きなだけに、よく知っていて旋律や歌詞を迷わないからです。
これは当たり前なことのように思われるかも知れませんが、このカラオケ時代、歌詞も旋律も記憶に曖昧なのに、この歌好きです、とおっしゃる方、少なくないのです。21世紀に入る頃から顕著になりました。
それはさておき。忙しい身ですもの練習する暇なんかないものね。とおっしゃる方には、こんなのはどうでしょう。鏡をみて、最低限歌詞が読唇出来る程度は口を開き、そして、息だけで歌うのです。当然声は出さないので、ひっそりこっそり出来ます。最低限口を開いていると息が出やすいです。出やすいということは吸いやすいということです。軽い運動にすら感じましょう。ゆえに、就寝前に一曲分も行うとよく眠れもします。たったこれだけの見解で、一石三鳥です。大事なことは、身体にやらせてあげることです。一点注意がございますが、これは、書き渋っておきましょう。
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あせらずに 深呼吸から はじめよう ゆっくり吸おう どこまで吸えるか
あせらずに 深呼吸から はじめよう ゆっくり吸おう どこまで吸えるか
ボイストレーニングに於いて絶対に必要とされる腹式呼吸って、眠っているときに皆、頑張らずにやっているものである、という話はどこにでも書いてある話です。
ならば、簡単じゃないか。ということは出来ます。しかしそれを活かすほど当たり前に行うには、言うは易し。というところです。出来るだけたくさんの息を使えるようになるために、急いで沢山出し入れしようとすると、たいてい、肩があがったり胸筋が膨らんだりしてしまいます。急がずにゆーっくり行うと、それを避けることが出来やすいです。ちょうど、眠っている時の呼吸のように。ということはまず眠っている時に近い呼吸をすればいいじゃないか。ということになります。大事なことは、身体に覚えさせてあげること、です。焦って、違った形をとるよりも、ゆったりと落ち着いて行うことです。どうですか。深呼吸のごときではありませんか。
要は、深呼吸を急いで出来るようになればいいんじゃないか、ということが出来ます。ものはいいよう捉えようです。そのためには、そういう身体の使い方の、くり返しです。深呼吸ならば、練習練習と身構えなくても出来ますし、なにより、慌ただしい日々の中では身体と心に有益であることは、やってみれば分かります。さらには、こんな風に私は日々練習しているんだ、と思い込んでしまえばさらに、しめたものです。自信につながりましょう。自信も大切ですね。何一つ長続きしなかったひとも、呼吸ならいつだって出来ます。焦らずゆっくり大量の、深呼吸で練習を。
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両頬に 指押し込んで 喋れたら 結構な出来 腹式呼吸
両頬に 指押し込んで 喋れたら 結構な出来 腹式呼吸
両手を使ってみましょう。どの指でも結構です。ほっぺたに突き立てるように、上顎と下顎の間、つまり上の歯と下の歯の間に押し込むように。
不愉快な気持ちになりませんか。なりましょう。喋るに、喋れない。でしょう。そこで、いわゆる腹式呼吸を想像して下さい。お腹の底から息を送り出す感じです。息が出て来ますね。その息に載せるように、ほーっとでも言ってみましょう。言えました?言いにくい人もいるでしょう。でも、確率的には普通に喋るよりもずーっと声に、音に、なります。詳細は省きますが、この音を利用して声にする、言葉にする、ということが出来る状態は、腹式呼吸が発声に活かせている状態です。例えば、日常生活で腹式呼吸を活かしてしまう動作の簡単な例、心の底から笑う、はこんなけったいな姿勢でも出来ましょう。大事なことは、身体に覚えさせてあげること、です。今までと同じ身体の使い方ではせっかく練習方法を習っても、それは身について来ません。まずは目指す状態の簡単な再現が必要と考えています。
この練習の弱点は、きもちわるいことです。が、一日のうちに何度か思いついてやってみるだけで、長年しみついた発声の癖を転換させた発声方法を、いつでも身体で体験出来るようになります。
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から笑い 声を立てずに 大笑い 呼吸のための 毎晩二分
から笑い 声を立てずに 大笑い 呼吸のための 毎晩二分
から笑いって、何でしょう。たぶん、声らしい音をたてずにおこなう笑い。しかも大笑い。ここで大事なのは、本当に笑ってみること、または本当に笑っている状態を再現することです。けっこうな息が出入りすることでしょう。
面白くもないのに笑えない、という頑迷な方もいらっしゃいますが、そういう方は別の方法を考えてもいいでしょう。要するに身体を使うことなのです。軽い痙攣のごとく自然に身体を使って、呼吸をする。これは、日常で笑い続けている人以外は、非日常に近いかも知れません。二分と書きましたが、二分も続くのでしょうか。大事なことは、身体にやらせてあげること、です。さて沢山吸おうか、と自覚的に臨んだ時に、身体が言うことを聞きやすくなるように、覚えさせてあげるためです。
この練習の利点は、音で家族に迷惑をかけないことです。そして、これは不眠気味の子に薦めたことでした。きみ、結局身体が疲れてないから眠れないんだよ、と。そしてなんと結果を伴ったものでした。信じるものは救われます。簡単すぎますね。そんなこと毎日なんて出来ない、とはとても言えません。若干可笑しいかもしれません。可笑しいくらいなら、いいじゃないですか。
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