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石村吹雪

立ち寄り記録サービスを導入しました

再び東京都に、緊急事態宣言が出されています。

これが何を意味するかと言えば、例の感染症拡大の可能性が高まっているので、めいめい引き続き重ね重ねご注意怠りなく過ごすべし、というお達しだと思います。(シブイオンガクスタヂオは今月も引き続き開講、体験レッスンのお申し込み募集もして参ります。)

シブイオンガクスタヂオの様なボイストレーニング教室は、比較的広くない部屋で、講師と一対一で、発声練習をします。

お酒を飲んで酔った時の様な大きな声を出して会話をするのは控えましょう、と言われる中で、比較的大きな声を出しています。

もちろん、可能な限りの対策をしてきていればこそ、今まで、ことなきを得て来ています。と同時に気持ちとしては、万一自分も含めて、感染が発覚した際にはしばらく休業を余儀なくされ、家賃支払いに追われ当然今よりもさらに生活苦になるのだから、絶対に罹ったり感染されたりしない様にしなくちゃなあ、という悲壮なものでした。

しかし、冷静に考えれば、月に半分以上通勤して、その間に他人や公共の場所への立ち入り接触は免れず、どれほど注意をしていても感染する確率があるものである、ということが分かってくればもう、逆に、マスクだの手洗いだの消毒だのといった不便にもすっかり慣れてしまった今や、万一のあとのことの方が大切だという考えにもなって参ります。もちろん、ワクチン接種が進んだとしてもです。

そこで、立ち寄り記録サービス、というものを導入しました。

この利用によって、教室へ立ち寄った日時が記録され、いざ、シブイオンガクスタヂオ内で感染者が発生した場合の早期連絡が確実になります。だいたい、教室にいつ行ったかという記憶は、記録でもしてもらわないと残っていないものです。

また、記録されるのは、任意で登録する電話番号と名前だけ。それも仮名で構いません。そして、記録は60日で自動削除される仕様になっています。

その手間はと言えば、教室に備えたQRコードをスマートフォンで読み込んで、それらを入力するだけ。二度目以後はほぼ入力の手間も減ります。簡単。

これによって、この感染症対策において実質一番心配な、いざというときに次に起こすべき行動の指針が分かる様になります。教室にとっても、来校者にとっても安心な仕組みがひとつ、出来上がります。

というわけで、七月初旬より導入いたしました。来校の皆さんのご協力をここに呼びかけさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

シブイオンガクスタヂオ 石村吹雪

また、このシステムにご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。元来、飲食店など形態的に顧客情報の把握が困難な業態のためのシステムです。

12月に忘年会という名のシブイ楽芸会をやろう

もう、今年はやると決めてみて、年の後半を進めていこうではないか。と思うのです。

 

とは言え、いざ。その時期が来たときに現実的でなくなるというケースを、この一年半シブイさんでも他所でも散々体験してきたので、当然想定できるもののやはり、短期的中期的な目標があるのとないのとではモチベーションが変わると思うのです。

 

決して、安泰な道のりがくるとは思えないのですが。希望を持つことは大事だと思うのです。

 

だから、早めにここで宣言しておきます。12月の初旬の日曜日の昼間、忘年会という名のシブイ楽芸会(懐かしい)を、企画開催いたします。会員であれば、担当講師の垣根なく、誰でもご来場ご参加、どうぞ。です。参加ご希望の皆さんは、そこに向けて、何かしら企んで参りましょう。企みは大事です。希望を持つ、ただそれがために。

いずれ呂律がまわらなくなるから

発声、発語は自らの意思を伝えるために、失いがたい運動です。

私も含め、健康健常の時にはありがたみなど感じることなく、いつもきちんと明快に喋らなくてはならぬ、なんて思うこともなく、境遇に甘えがちです。

 

ところが、抱えた病気の進行によって、いずれ呂律がまわらなくなることが分かっていて、その予防のためにとボイストレーニングを申し込んで来られた方がありました。

その時すでに、目に不自由さがきていて歩行困難ということで、2016年の夏、当時シブイオンガクスタヂオには大変余裕がありましたし、私が出張に出向くことにしました。

病的に早く衰えゆく脳の能力を、意識的にまだ動く今、末端から動かすことで、退化(劣化老化)の進行を止めてみようという試みでした。

 

それからと言うもの、毎日、呼吸・発音・歌唱に繋がるいくつもの練習メニューを重ねていくことで、同じ病気のよその人よりもずっと進行を抑える事ができているとのことです。

これは何より、すごい意志の力だと思います。

 

なぜそう言えるかと言うと、実は一昨年の夏の終わりに、この方が急激に衰えたのを目の当たりにしたからです。悲しいことでもあったのでしょう。毎日の努力も、虚しくなってしまったのでしょう。隔週で会う私は、見る見る憔悴し、眼球が生気をうしなっていくを見ていくうちに、もしかしてこのまま長くないのではないか、と心配になったほどでした。どんどん動けなくなっていったのです。

さいわい、ある時から気を取り直して、毎日の練習習慣をまた始めてくれたようで、数ヶ月かけて元気になってくれました。(今日聞いたら、血液検査までも何一つ悪いところがなくなったそうです。)

 

彼女が言うには、発声の仕組みを意識して、丁寧にその身体の動き自体を改めて脳に言い聞かせながら動かしていくことで、運動機能を退行させず、進化させられることが分かったのだそうです。不自由になり始めていた四肢の動きも、回復させられることが実感できたことから、この試み(仮説)は誤りではなかったと。発声練習をやってみて良かったというのです。めでたしめでたし。

 

しかし、近頃しきりにこぼすのは、何のためにこんなことを頑張っているのだろうということ。自らの体験を何がしかに生かせるなら、まだしもと。

そうです。あなたが先頭切って老化に抗う道すじをひろめてくれたら良いのに、と私は言いました。が、歩行は難しいし、遺伝性の病気のため未婚のお子さんがある今は、素性も明かせない身であると。

このところ私が、口はぼったく老化抑止と結び付けて話をしているのは、このためです。微力ながら、私が立ち上がろうと思った次第です。

だって、私が出張の際にやってきたことは、20年の経験から、焦らず効率よく繰り返せるだけのメニューをやったまでです。頑張ったりしないようなやつです。でもこれだけで、発声運動機能の衰えを止められるならば、実はもっと身体全体の衰えに対しても有効なアプローチやヒントだって見つかるはず。

まずは、身の回りの、すでに老化を感じ訴えはじめている皆様がたの意識を変えていくことから、ひろげて行きたいと考えている、トーキョー2020でございます。

 

また、同様な病気の方で興味のある方がいらっしゃいましたら、都合をつけて出張にうかがいます。ご用命ください。ずいぶんフットワーク軽いと思われました?そうです。2016年に比べたら当然、暇なんです。つまり、チャンスですのよ。

レッスンの振替と振替方法について2020

みなさん、噂の五月の楽しくない連休はいかがお過ごしでしょうか。石村吹雪です。

かくいう私も、家を極力出ない人、になってみています。連休を見込んで貸していたギターを返してもらって、綺麗に磨いて弦を張り替えて、などしてみましたがあまり気分が盛り上がることもなく、デッキに茣蓙を敷いて寝転がってみました。

烏の羽ばたく音の深みを味わい、近隣の竹林を風が揺する音に耳を澄ませ、時間によって立ち寄る名前も知らない鳥たちの声と、遠く聞こえる高校生の金属バットの音、そして、さらに耳をすますとお寺のお勤めの音。それらを容赦なくなぎ倒すバスやトラックの走る音を聞きながら昼寝。最後は、にわか雨に起こされる。という情緒があるようなないような時間を過ごしています。

シブイオンガクスタヂオは、

緊急事態宣言にかかわらず、通常稼働をしております。が、感染拡大の雲行きがあやしくなるたびに、レッスンの振替を希望される方には、どうか無理をなさらずに、今年は可能な限り繰延ますから、といういわゆる出血大サービス状態で頑張っています。会員の皆さま、いつでもご相談くださいね。

また。

渋井銀三郎防備深呼吸の札

いわゆるオンラインレッスンに振り替えるという方策ももちろん、選択肢にあります。時間を短くして、出来るなら毎日やっていて欲しいことだけを通信レッスンで行うという方法です。

 

そして、これは世間が思うよりもずっと、どんな人にとっても有益なことですから、ひろく皆さん方で勝手にやっていて欲しい

のです。それを会員の皆さんそれぞれに伝えていくことも視野に入れての歌わないレッスン(私はオンラインで歌をやる予定はありません)。こちらも、ご相談くださいね。

渋井銀三郎について

こんにちは。シブイオンガクスタヂオ代表、石村吹雪です。東京都のゆりこはご機嫌斜め。連休を楽しんでいますか?

シブイオンガクスタヂオという屋号の出典は書いていません

自分で言うのもなんですが、私はとても謙虚で良心的な人物です。それどころか、とても奥ゆかしくと言うか引っ込み思案で、思ったことをきちんとしかるべき時にしかるべき場所で主張するのも苦手なタイプです。

それは、シブイオンガクスタヂオという屋号にも表れていると思います。

しかし、個人事業主レベルとはいえ一国一城のあるじ。ハッタリ込みでも堂々と構えていたいものです。

そこで2013年ごろ担ぎ出したのが、渋井銀三郎という創業者現会長でした。渋井さんが作ったんだから、シブイオンガクスタヂオでいいじゃん。

という、裏話はさておき。

ボイストレーニングで社会貢献

社会貢献という言葉をこのお仕事を始める上で、ずっと念頭に置いていました。私がこの仕事に就いた二十世紀末当時は、まだあまり認知されていない得体の知れないカタカナの職業でした。

しかもこれが、なんとなく音楽の先生っぽいのです。現に、音楽の先生並みに音楽が得意な人がつく職業と、もしかしたら令和の今でも思われているかもしれません。

私の学生時代の音楽の成績は常に、ふつう、すなわち五段階評価の三でした。ただの一度、四、になったことがありましたが、その話は文字数の関係で割愛しましょう。振り返って確信を持って言えることは、実際はむしろふつう以下でしたが、あまりにも素直でいい子な性格だから、きっと先生方は贔屓で、ふつう、にしてくださっていたのでしょう。そういう裁量って、世の中にはまま、あるものです。

音楽なんて得意じゃない私が、音楽の先生じみた職業に就く。しかも、二十代の終わりに。後ろ盾となる専門教育もなしに。つまり必要なのは、ハッタリだけです。文字数がもったいない余談になりますが、私の師は良い意味でハッタリの権化でしたから、理に適っていますね。

だから、自信のない自分を納得させるために、このお仕事は趣味の一環の範疇ではありながらも、社会貢献できる。という論理の緒を一通り探していました。

すなわち、楽しい自己表現の一助、未だ知らなかった自分の可能性発掘の一助、また、社会生活に活きるスキルの一つとして有効有益な習いごとである、と掲げて私は突き進んできました。

が、私がそれを担う時代も終わりました。今やボイストレーナーは世に溢れ、より需要の高い、歌唱スキルの充実、満足、のサポートを担う人たちはたくさんいます。当然、私などよりも音楽的センスや技術、素養に優れた人たちがいっぱいです。

うたわないコース派生から10年

この仕事を始めたちょうど10年後に、本当に上手くなりたい人のためのうたわないボイストレーニング、という本(現在はこちらで販売)をまとめた頃には、自分のこの思考傾向はすでに出ていたということができます。私たち(かつての教え子の吉岡裕常と共著)がこれを提唱したのち、よその教室にもうたわないコースはどんどん出てきましたから、あっちこっちにブレた話ではありません。

さらにそれから過ぎること10年です。自分自身も歳を取りました。幸いにして、この職業の認知度も上がりました。認知度が上がることで、単価が下がる現象まではまだ起きていませんが、対象を拡げるには下がる覚悟も必要です。

ボイストレーニングという観点からできる、忘れられゆく人間本来の能力の衰退すなわち老化の抑止。抑止です。こちらを追求していくのが、私の今後の社会貢献なのではなかろうかと。というわけで、ラジオ体操のように、ボイストレーニングをやるプログラム開発、の一環として始めました。渋井銀三郎の毎日ボイストレーニング。

もちろん、いきなり設計して完成版を作れるほど、私の頭は整理されていませんし、能力は高くありません。ただし私には20年以上の経験がありますし、目標に向かって病的に諦めることを知らない気質は健在です。

おそらく3ヶ月後くらいには、結構まとまったプログラムになっていくんじゃないかしらというのが、自分自身の予想です。結果半年一年かかってもいいですが。そういうわけで、相変わらず全然カッコよくない、洗練されていないポッドキャストが始まりましたよ。きっといつものように、ヘタクソと鼻で笑われますよ。笑った方は、3ヶ月後にまたいらっしゃい。そしていつものように、パクっていいとこどりをすればよろしい。

というわけでまだ恥ずかしいので、渋井銀三郎で検索してくださいね。サイト内渋井銀三郎については、こちらですが。

おっと。このように書くと、

歌唱には向いていないのかしら、と思われる方もあるかもしれません。とんでもありません。基礎の基礎はやって損はありません。否、基礎をやるべきなんです。さらに言えば、基礎に対する理解が必要なんです。そこも時間をかけてゆっくりと解説していくべく、始めます。

これは余談ではありませんが、基礎をちゃんとやらない教室が多いから、シブイさんに生徒が流れてくるんです。おかげさまでシブイさんもつぶれないわけです。これほど、基礎が軽視される世の中だからこそ、私がやるわけですけれども。

ついでに余計なことを書いておきましょう。基礎のことを忘れたままいくら続けても、進化成長は頭打ちになります。頭打ちでも楽しいことは楽しいので続けられますが、さらなる成長を望むならば、常に基礎に立ち返ってみる姿勢は必要と考えています。

アンチエイジング

という一見馴染みやすい言葉を便宜上、カテゴリーに掲げています。この理由は、今後ひとりひとりの老化という言い訳がもたらす医療費の高騰が国力を費消するのだろうという危惧です。なんとまあわかりやすく、うってつけな言葉でしょう。

わたしのボイストレーニングの今後

三月でシブイオンガクスタヂオを去ったなかむらのぞみの送別会を細々とこっそりと開催しました(しかも小浜田は体調を考慮し欠席)。これで、最大の時期からは教室全体ぐっと規模が小さくなって、機動性が高まることでしょう。

何?機動性って。いや、発表会を開催する時にも連絡が行き渡りやすくなるし、おそらく今後は試みていくことでしょう。講師間の壁を取り払った、教室全体企画ということです。


それはさておき。

かつて歌わないコースを提唱して、その需要と供給が成立することを実証しました。喋りに特化したなかむらが去ることにより、シブイオンガクスタヂオは再び、歌唱の発声側に偏ったわけです。しかしクボも小浜田も経験豊富で、両者とも歌わない発声の講師もできますから、心配ご無用です。

 

さて私は何をしようか。この疫病禍が続く限りは、以前のように歌をやりたいという方は減ったままになることが想像されるし、私自身は歌の発声講師なんかもう他の講師に任せた方がいいんじゃないか。講師が二人いれば充分でしょう。もちろん講師としての私にご指名でもあれば承りますが、積極的な募集は二人に任せて、別のことをやった方がいい気がします。

そこで。ここで一念発起宣言をしておこうと決めました。

ボイストレーニングを通じて、運動機能の衰退ひいては運動機能を司る脳の退化防止を目的とした活動を興してみようと。

具体的にはこれから勉強をも進めていくつもりですが、当然のことこれには、専門的知見もある程度は必須になることでしょうし、すでにその方面を先んじている方々の助言なども必要になりましょう。

ですから今後、(恥ずかしげもなく)ここに、その活動について書いていこうと思います。

もちろんこれは、我々がボイストレーニングと称して行ってきたことの、その方面への有用性の確信が増してきたからに他なりません。(つまり実例があるということです。)

これを今風に言い換えるとなんと、アンチエイジングになります。ボイストレーニングを通じた老化への備え。とでも言えましょう。あまり本当のことをありのままに書くとサマになりませんから、これも書きながらどんどん改めて参ります。

四月八日

なんだよライブ告知かよ

とお思いの方もあるかも知れません。しかもこの記事には一見奇矯な写真も添えるつもりです。

すみません。我々にとってはごくごく普通のことなので、うっかりすると書いてしまうのです。でも今回は、敢えてうっかりします。その理由も書きますので、ご一読ください。

2014年ごろ、発表会の伴奏の手が足りなくなってきまして、私の負担を減らす為に世古武志という人に、「弾き語りコース講師ってことでさ、レッスンは出来るときだけでいいから、イベントで僕の持ち分減らす為にギター弾いてよ」と声をかけました。

というわけで、世古武志担当ギター弾き語りコース、というものが当時出来ました。現在はコースを閉鎖している状態です。もともと彼は別にきちんとお仕事を持っている為、時間の都合もつくわけもなかったのです。現在教室としては、ギター弾き語りなら私も、クボフミトも教えてと言われたら即、喜んで教えています

そんな彼、世古武志のワンマンライブの告知なのです。

何を隠そう、ご覧の通り釈迦の誕生日を祝うライブです。ちょっとわかりにくいかも知れませんが、同様のものを挙げろと言われれば、クリスマスライブです。あ、これで一気に簡単になりましたね。

しかし、一般的な「クリスマスライブ」に匹敵する、「釈迦の誕生日を祝うライブ」をやってる人がどれほどいるかは想像もつきませんから、一般的とは言い難いかもしれません。がまあまあ、種類としてはクリスマスライブです。選ばれた人たちだけのものではありません。その門はひろく開かれています。

彼には釈迦にまつわる膨大な数の作品を集めたCDがあります。「あなたは国宝」「法隆寺」「それでいい」、という三枚の作品です。(各ジャケットに通販の場所をリンクしておきますので、試しにご覧ください。)これらプロデュースをしているのが、何を隠そうシブイオンガクスタヂオ神保町教室のクボフミトです。

クボフミトの実力のほどが知られていない気がして

ここで、この記事の真の目的を述べます。実は、本当のクボフミトの実力を知らない人が多いと目されますので(昨年シブイ講師を去った春奈鈴は、私の説明も足りなかったせいもあり残念ながら最後まで分からなかったようでした)、その一端を窺い知る機会をいささか声を大にしてお知らせしておきたいのです。

無論、前述の3枚のCDを通じて、クボフミトが日本語でいうところの、クリエイティビティ溢れる男であることがイヤというほどわかります。CDジャケットも彼が作っているでしょう。ご覧ください。書店の店頭にあってもおかしくないクオリティです。

 

いやいや、その本領はライブでご覧いただけましょう。今回のライブは添付写真に、七福神と書いてあります通り今年7回目になります。実際、過去の6回をみている人は当然、ご存知のことなのです。クボフミトは基本的に出演しないにもかかわらず、絶大な存在感を発揮しています。何を隠そう私などは、世古武志の歌と同等にそれを楽しみにしているくらいです。何を言っているのかわからない方もあるかも知れません。これは、現地に足を運ばないと分からないのです。(配信もあるのに、ここでは黙っておきます)

いつの間にか彼はここにいたので

そういえば。今の今まで、どうして私がクボフミトを講師に迎え入れたか、という話をまだ、書いていません。お知らせしていません。(小浜田知子をスカウトした話は、先日シブイYouTubeチャンネルで喋りました。)私自身、ものを作るのが大好きで、作る行為こそが人間の最も崇高な能力であり活動だと言って憚らない者です。だから、教室も自分で作ります。もともと、ホームページも自分で作りましたし、業務記録・経理的計算処理は自前のプログラムですし、お弁当だって毎日作ります。しかし。私の場合は総じて雑で、見た目には拘りません。教室に来られた方はよくご存じと思います。

 

これに対して、クボフミトにはセンスがあります。実はああ見えて腕力だってないわけじゃなくて、教室の引越しだって自分でできますし、器用に木を切ったりします。チャーハンだってえらい上手に作ります。いや、これらではあまり例えがよろしくないか。オモチャなんか作らせたら信じられない力量を見せます。ラジオなんか作らせたらいっぱしですし、当然レコーディングだってやってのけます。

こういったことが出来る人が、シブイオンガクスタヂオにいてくれたらいいな、と思ったものなのです。改めて、近日クボフミトととの会話収録をして公開するつもりではありますが、なにぶんこれは見ないとわからない。神保町教室の生徒さんは是非、普段の物腰とはある意味まるっきりちがって見える彼の凄み、を体感してもらいたいものです。

その人の歌を私は知らないのですが

なーに大丈夫。曲なんか知らなくても大丈夫(びっくりするほど曲がシンプルで短いという意味ではありません)。ライブハウスってそういう場所ですから。世古武志はここんところ修行のようにライブ活動を重ねていてもう充分、手練れです。どこで聴けてもおかしくないです。のに、とくべつ有名ではありません(だからこの場で告知しているのです)。

その理由は簡単です。日本ではクリスマスほど釈迦の誕生日をお祝いしない、ただそれだけなのです。

というわけで、以下に詳細を記します。

4/8(木)南青山MANDALA

世古武志バースデーワンマンライブ(釈迦の)vol.七福神

開場18:00 開演18:45 料金 3500円+1drink 別

ご来場の予約はこちらへご一報ください。「 sellpico2000@yahoo.co.jp 」

配信(2500円)チケットはこちらからお求めいただけます「 https://eplus.jp/sf/detail/3377850001-P0030001 」

※引き続き未曾有の事態です。開場時間、開演時間が変更になることも予想されます。前日までにこちらでご確認ください。


この国には、ライブハウスに行ってまで音楽を聴こうとは思わない方のほうが多いことも承知の上(ちょうど一年前の騒動を思い出してください)で、記してみました。音楽はもちろんのこと、大して金にもならない創造への情熱に取り憑かれた人たちの、くそがつくほど真面目なステージを、唾気飛沫を抑えながら鑑賞するお楽しみを、あなたに。


なお、ご予約も含めお問い合わせは当サイトお問い合わせ宛てへのメールででも承ります。お気軽にどうぞ。

シブイちゃん

タイトルの表す通り、シブイさんのyoutubeチャンネルは、ずいぶん以前からあります。

がしかし、用途としては駅からの道筋案内(水道橋教室時代)であったり、自主製作教室紹介であったり、室外秘扱いの発表会動画であったりと、あまり外向けに使用はしてきませんでした。


しかし2020年につづいて2021年のこの緊急事態宣言(この政策の方が脅威です)というもの、ボイストレーニング教室にとっては、なかなかの強敵でして、新規レッスンご希望の方の問い合わせが激減しました。

ま、客観的には当たり前です。だから我々も会員の皆さんも全員が覚悟をもって、従前通りの教室運営を目指して努力を重ねているわけです。おかげで今まで、流行り病にかかった人は幸いなことにおりません。

実は件のウイルス、昨秋に神保町教室をかすめたことがありましたが、受託業務内つまりは会員の方ではなかったし、その方もただただ不運だったわけで、(経済的実害を除いて)ことなきを得ています。なんとかシブイオンガクスタヂオ、贅沢をしなければやっていける形を維持しています。

がしかししかし、あんまりギリギリっていうのもそろそろ本当に疲れてまいりました。実際にレッスンを行なっている講師たちの様子を知ってもらうことで、体験レッスン応募の糸口にはならないものかと、立ち上がってみることにしました。


さてそこで。というわけではありませんが、この春シブイオンガクスタヂオ内でのレッスン講師を去るなかむらのぞみが、代表インタビューをしてくれました。そうか、これだけでファイルは作れるものなのか、と私は感心した次第です。

これをきっかけにして、そうだ改めて、シブイちゃんを作ろう。こんなくどい文章ばかりよりは、今どきは動画にしたほうが分かりやすいってことだろう?

シブイちゃんについて

https://www.youtube.com/user/cvongakucom/about

シブイが誇る講師陣を紹介していくのです。講師陣は普段の活動の中で動画の一つや二つどころかたくさん、もってるだろうから。と思って、早速声をかけたところが、なかなか出揃わず一月が過ぎました。なので小浜田知子の紹介を、自ら作ってみました。久しぶりに小浜田知子と話ができてだんだん楽しくなっていました。こうなると次は神保町教室へ出向いて、クボフミトとも話して来なくちゃならないですね。

https://www.youtube.com/user/cvongakucom/

シブイオンガクスタヂオは設立当初より規模が大きくなり、しかもいわゆる個性派揃いの講師たちの存在こそがシブイの魅力なのにもかかわらず、その適切な見せ方に困っていたのです。が、論よりなんとか。ステージでは別の顔をしているものです。普段の姿をもっとみて貰った方が講師紹介としては実は大事だな、と強く思ったところです。

今後もそんなに力を入れていくつもりは今のところはありませんが、気まぐれに関連動画は更新することでしょう。よろしければチャンネル登録をよろしくお願いします(言ってやった)。

シブイYouTubeチャンネルについて

忘れもしない昨年十二月十四日、午前4時に唐突な吐き気で目が覚め、いつまで続くかわからない吐瀉吐瀉の自分を俯瞰して、これはまずい。一日で治るだろうか、いや、治っても即社会復帰は許されない事態ではなかろうか昨今、と、39度近い発熱のなかでフラフラと考えていた、その翌日、

ああ、年が明けたら体験レッスンを大量に募集してやろう、新規募集で10人くらい会員を増やさなくちゃだ、いや、もう増えてもらわないと困るかもな

と思い立ち、早々に翌一月の体験募集枠を半年ぶりに大量に掲出していました。(一文が長すぎますね恐縮)

ところがです。年が明けたら緊急事態です。残念ながら私の体験レッスンは一時間も売れることなく、今に至ります。いえもう、いいんです。シブイオンガクスタヂオ代表としてのお仕事は、スタッフへのお仕事供給が滞らないように差配することです。(あと、お掃除です。)

かと言って何もしないのはどうかと思っていましたら、今月をもってシブイオンガクスタヂオを去るなかむらのぞみがYouTubeチャンネル用のインタビューをしてくれるというので、それに乗りました。

なるほど、そういうことをすればいいのか。他の講師たちもこのブログの通り、それぞれの個性をできるだけ遠慮なく発揮していると思います。今必要なのは、その差異をわかりやすく表明することじゃないか

今時はこんなくどい文章を喜んで読むようなテキスト偏愛者群よりも、動画でさらっと見たほうが喜ぶ人の方が多いに決まってるんだから。各講師の関連動画があって、こういう人なのかーってのが分かったら、その方がいいじゃないか。という結論です。

というわけで、各講師に、君たちの動画をまとめてリストを作ろうじゃないか、と声をかけて幾週間。

まだ動画一つ提出しない講師がいます。

こう見えても調和を重んじる血液はA型の私です。足並みが揃わないのは、心底気持ちが悪いのです。


というわけで、今週にも私は、小浜田知子との対談動画を録画します。強引に。

なぜ強引にか、と言いますと、普段直線で2メートルくらいの場所にいるのにもかかわらず、ほとんど喋らないからです。挨拶すら忘れてしまうくらいだからです。もちろん感染防止対策も兼ねてですが、あんまりこんなことばかり書いていると仲が悪いみたいです。が、元々私が声をかけて即ちスカウトして来たのです。

いい関係でしょう?この人たちの会話、見てみたいですよね(私が見てみたい)。よし分かった。今週録画して公開するから。足並みが揃ったら、改めてご紹介させていただきます。シブイチャンネル。もちろん、シブイチャンネルは10年前から存在しますのよ。

2021 オンラインレッスンの是非と可否について

新年あけましておめでとうございます。

しかし、年があけて早々に、緊急事態がどうのという議論になっているようです。発声教室の性質がら、大手をふって、さあいらっしゃい、ということは再び不可能になるかと思います。もちろんご希望の方は受け付けています。昼間の時間ばかりになると思いますが。

感染症対策はなさっていますか?という質問が昨年は頻発しました。

「しないわけないだろ馬鹿者が。」と、口頭では答えつつ、丁寧にテキストでお返事してきました。勘弁して下さいよ。そもそも、わたしたちは一般の皆さんよりデリケートに過ごしてきましたから。この環境の危うさは誰より心得て、出来るかぎりの手を講じています。

うたわないオンライレッスンを積極的に開講

そこで、この記事の結論を先に書きます。わたし石村によるオンラインレッスンでのうたうコースには限界があります。なので、うたわないコースにてオンラインレッスンを開講します。料金は体験レッスンと同等で募集します。50分2000円程度です。

20年数年、ボイストレイナーだけを生業にしてきました。音楽活動ではさほど稼げませんので、その稼ぎでライブやら制作やらは、繋いできました。東京でご飯を食べたり家賃を払ったりは、ボイストレイナーだけで賄ってきました。言っておきますが、簡単じゃないです。わたし、法学部政治学科卒の法学士ですから。

本も2009年に書きましたが、売り切り200部程度ですので広くは知られてはいないことでしょうが、本当にうまくなりたい人のための、うたわないボイストレーニング、という本です。

という私に、尋ねてみたいことがある方、あるいは本当にうたわないコースで何をやっているのか試してみたい方、にはそのように。また、昨年家に閉じこもって、ごく普通の発声の仕方すら怪しいくなる人が増えたようです。そんなあなたとは、例えば、最新ニュースの読み聞かせあいなどしましょうか。なんでもいいんです。

要は、周囲に迷惑のかかるほどの大きな声である必要はなく、相手が聞き取れる声をきちんと出す時間を作りましょう。ということです。使わない筋肉は衰えます。声は出さないと出す必要がなくなりますから、出なくなります。自然のことです。

人間は大声で唾をかけ合って、喜びを生み出して歴史を作ってきた存在であることが、今回よくわかりました。きっとワクチンができた暁にはみんなまた、そのように暮らしたいとお考えのことでしょう。でも、その時に喉が衰えていたら、喜びが存分に表せません。いざその時のために、お試しいかがでしょう。という、零細教室のボイストレイナーからのお知らせです。

受付は通常通りこちらでも募集しますが、今後、不要不急の外出を咎められる事態になった折には、おそらく時間はたくさん空きます。ご一考の上、こちらからでもお問い合わせください。

 

余談 2020緊急事態を経て

昨年の春は、存分に休み、規則正しい生活を手に入れたわたしは、緊急事態が明けても、春以前は9時頃までレッスンを入れていた夜は7時半で切り上げて帰宅する生活に切り替えてきました。

それまでの人生、働きすぎとは言いませんが、なにぶん実入りの多くはないお仕事です。だからとにかく労働時間を多くして稼がねばならないという思いに取り憑かれて生きてきました。

が、単純に掛け算したところで、生活が楽になったり、将来に安心ができたりするような規模ではありません。それを考えたら、いかに普段の自分の機嫌を整えてお仕事に臨めるか、の方が、相対する皆さんにとって有益な存在になれるんじゃないか、実際そちらの方が大切なのだと考えるようになりました。労務時間を短くしたのは、そういうことです。

私見では、収入が半分になっても生きていける世の中の仕組みになってくれさえすれば、この事態は乗り切れるはずだとずっと考えてきました。でも、この経済バカ王国では叶わぬ理想に終わることでしょう。

なので、自分を追い詰めず生きてみる、ということをまず自分は実践してみようと思いました。おかげで、自分のお小遣いどころか甥っ子にあげるお年玉のあてすらなくなってしまいましたが、うつ病にもならず、やることがなくて暇などと愚痴らず、心は健康そのもので過ごせています。それどころか、自分のうたの発声が以前よりずっと上手くなっているのを感じます。もう、いいんじゃないかな、これで。


あ。表題の是非と可否について、書き忘れたうえに長くなってしまいました。ま、以前よりずーっと暇です。また続きは書きましょう。今回は、思いつきを優先しました。

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