十九年が経ちました
祝
さておいて。
そして二十年へ

12月10日土曜日13時半開場、出欠確認及び、店内奥のカウンターにてワンドリンク500円〜のお支払いののち、14時開宴17時閉宴の予定です。
閉宴後は一般開放されますが、我々はそのまま二次会に入ります。
ライブハウスコタンはその元をたどれば、飯田橋教室の石村と神保町教室のクボの出会ったお店であり、現在は若い世代が引き継いでいます。ご多聞にもれず苦境の中にありますので、ドリンクオーダーによるご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2019年以前の、持ち寄り会食形態にはまだ、戻りません。また、お店提供のメニューもご利用いただけますが、一度に大量のオーダーには対応出来かねますので各自、廃棄物を持ち帰れる程度の軽食、をご自由にお持ちください。
あとは、
久しぶりに皆さんで楽しく、やりましょう。
以下はリンク集です。
さて、さきのお知らせの補足情報です。(こちら)
当初、開始時刻を12時としておりましたが、お店のはからいで少し長く利用できることになりました。
14時より3時間、シブイ忘年会。ここでは、みなさんにお好きなだけ声を出してもらいましょう。講師は可能な限りサポートいたします。
17時には一旦お開きにして、参加自由の二次会を同じ場所でオープン開催します。一般のお客様も入ってこられる状態です。
三年前までは飲食持ち込みで、みんなでつつき合いをやったものでしたが、引き続きこれについては自粛します。すなわち持ち込みは自由ですがゴミの出ない程度に控えめにお願いします。お店にも飲食メニューがございます。
そして、参加申込みは会員であろうがなかろうが、今通っていようが過去に通っていただけであろうが、境目は設けません。ただし、受付締め切りは11月20日夜までとさせていただきます。各講師へお申し出ください。また、参加費は事前徴収とさせていただきます。当日はお店に飲食代をお支払いいただくばかりです。
今年も無事に十一月も目前です。
帰り道の秋風の冷たさに武者震いをする頃になると、今年もなんとか越えられそうかもな、と必ず思います。石村吹雪です。
年が明けるなりに緊急事態だとかで、各種イベントは不全な形で行われたり、あるいは全く行われなかったりの一年でした。
シブイオンガクスタヂオもその異常なる空気に飲まれながらも、しぼみはしてもつぶれはせず、嬉しいことに希望を絶やすことないまま、冬を迎えます。
さ、今はチャンスかも知れませんね。
私たちにとって禍々しきこと空前絶後な事態は今、薄らいでいます。やってみようじゃないか、忘年会。
実はここまで、昨秋の告知記事と同じです。こまったものですね。
演奏参加ご希望のかたは、歌でも語りでも演説でもいいです。あと退会・休会中でも、ご連絡いただければかまいません。例えば十年ぶりに現れてシブイさんを驚かすのも結構です。ただし、11月中にご一報ください。演奏参加者数が20人までは受け付けようと思います。
期日 12月10日 土曜日 12時からを予定しています
場所 ライブハウスコタン(東京都新宿区住吉町9-1アイランドコート曙橋 B-1F 都営新宿線曙橋駅 徒歩3分)
参加 どなたでも
会費 観覧参加 1000円 +1ドリンクから
演奏参加 ※3000円 +1ドリンクから
(伴奏、採譜お駄賃は別途伴奏者に願います)
※参加者の総数によって多少増減の可能性があります。
持込 自由(1ドリンクオーダー以外は現在の常識内でご自由に)
昨年一昨年は遠慮がちに、講師ごと個別開催を想定していましたが、今となっては、飯田橋教室、神保町教室、全員を対象に参加募集をいたします。
演奏参加の枠がおそらくまだ余裕があります。参加希望される方は担当講師の枠を超えてどうぞお申し出ください。何せもう残り一ヶ月ですので気張らずに、お気軽に。
シブイオンガクスタヂオ、相変わらず電話受付は行っていません。体験レッスンの際に道に迷ったとか、そういったよほどの場合でない限り、使用しないことにしています。入会されると別の手段を使う場合がありますが、一番最初に限っては、電子メールのみを使っています。
教室を開いて二十年近く、それでやり過ごせて来たのですが、今日はほぼ初めてのトラブルに見舞われました。なんらかの原因で、お申し込みメールの受信が、遅れる。遅れているうちに、予約当日の昼になってしまう。そんな流れで、お申し込みの方は、お金を振り込んだのに、受領および確認の連絡がないために不安になり、キャンセルを申し出られました。
すべては、一番最初のメールが、ひどく遅れて届いたことに起因します。そういえば。つい先日のKDDIの件では、世の中ではそんなことも起きていたのかも知れません。まさに、ひとごとではありませんね。
今回はとても残念でした。さらに残念なのは、遅ればせながら送っていたはずのメールに気付いてもらえていなさそうであること。
こういったケースは今までになかったとはいえ、初めて申し込む方にとっては、不安この上なかったかも知れません。時刻的に一致する、Googleの評価に星ひとつ残されたのも、その方かなあ、と思います。そんな気持ちも、わかります。せっかく腹を括って申し込んだのにね。申し訳ない気持ちになります。もしもご機嫌がなおったらご一報くださいね、としか、言えません。
メールだけの応対、では不足な場合もあるのだなあ。
さて、ご存知まんぼうも過去に流れ、観光旅行は奨励され飲み会も銭湯もコンサートもスポーツ観戦もそしてカラオケも、どうぞどうぞさあもう迷わずお金を使いなさい、万一病気になってもほとんど重くはならないから、とばかりな風潮を作ろうと必死の世の中ですが、いかがお過ごしでしょう。
当教室は、体験レッスンを経て、講師と気が合えばご入会いただいて月何回かのおつきあいになるのが通例でしたから、まずは体験レッスンのお申し込みを待つ身です。待っているのは、体験レッスンのお申し込みです。
しかしこの二ヶ月、シブイオンガクスタヂオへのお問い合わせフォームからいただくお問い合わせで一番多いのはなんと、シブイさんの代わりにシブイさん動画作ります。といった企業や個人事業主からの引き合いですよ。
これに対して、そもそも動画コンテンツというものへの偏見の絶大な50代の私の目が曇っているのか、いやもう、その点は二十代の頃から曇っていると言われても致し方ないので、返す言葉は口頭で一言、ごくろうさん。なのですが、やっぱり宣伝動画の一つもあったほうが、いいんでしょうかねえ。いいんだろうねえ、中学生とか高校生ってここへ来てもずっとYoutube開いてるものね。でも、私のターゲットは最早中高年だしなあ。
でも多分、そんなものクボフミトが得意の人形写真(敢えて動画にあらず)に声をあてたもの作った方が、ずっと簡単で安上がりで面白くて有意義だと思うんですよね。生徒さん声優志望多いしさ、小浜田さんはそもそもお芝居の人でしょう。そういうのやろうよどうせなら。と思うのよね。根がケチというか学習院出てても私は貧乏根性だからさ、どうも、なんとかサービスには飛び付けないんだよね。
などと雑感するこの頃です。そして、いよいよ三年前よりも問い合わせが少ないので、私個人は、ボイストレーニングの側面から、誰でもできる、歳をとりにくくするトレーニングのお手伝いをする人養成講座、みたいなものを始めようと思います。例えば誤嚥防止には有効らしいよ。このままでは世の中、なんでも人任せのせいで衰える人が増えます。そこなんとかしようよ。
こうしてサイトを公開して営業をしていると、いろいろな業者さんからの問い合わせがあります。当然のこと、電話番号を公開しています。こうすると、実にいろいろなところから電話がかかってきます。
それは当然のことですけれども、開業当初より今に至るまで、事務員受付電話応対のスタッフなどがいるわけではありません。いつだって相場平均未満の価格設定をしてきましたのは、門戸を広げるためでした。事務員の時給や広告費や飲み会の飲食費を確保するためではありません。
発声ひとつで生活が変わる、ということを図らずも体験してきた私が社会貢献するために必要なのは、ボイストレーニングにおける高い音楽性などではなく、発声という当たり前に近い運動の及ぼす影響の汎用性を伝えることでした。
なんてことを開業以来十八年、書き続けてきました。おそらく、そりゃあユニークなことでしょう。
かかってくる電話にいちいち出ていると、レッスンができないのです。だからいっとき、電話線を物理的に抜いていました。
抜いている期間は、ほんの気まぐれに差しておいては電話に出ました。(それくらい電話って、多いのです。)おかげでこれはほぼ奇跡のような確率なのですが、それ故に、奇特なご縁にいたる場合が多かったものです。普段は電話線を抜く、これはとても有益な生き方だと知りました。
しかしそれを知る前、すなわち物理的にコードを抜く前は、私の場合、大抵先方のお話を聞いてしまいます。留守番電話になる前に出てしまうのです。流れで訪問を受けてしまいます。その結果のみを書かせていただきますと必ず、無益な買い物で何年も苦労を強いられます。最も大きかった痛手は一例を挙げれば、電飾看板でしたでしょうか。
もちろんそういった営業ばかりではなく、ボイストレーニングに関する問い合わせ電話、というのもあるのですが、ホームページに書いてあることを一切読まずに電話口で尋ねようとする方ばかりが電話をかけてくるもので、これがまた営業妨害的に時間を食うものでした。という結果、電話には比較的にがい記憶ばかりになります。
2022年現在は、留守番電話にして、それに出ないでいても気が咎めなくなりました。人は案外、慣れてしまうものです。
今どきの企業の営業活動は電話よりも、ダイレクトに問い合わせフォームからメールをいただくことが多いです。これは便利です。返信しなければいいだけですから。
これも実際のところ、ときどき返信をさせてもらいます。そのひとつを近い例で言えば、PayPayだったりします。便利ですね。
一度は通ってみたい音楽教室特集、というサイトからのお誘いでした。曰く、
「御社教室をHPにて拝見し、大変素晴らしい教室だと感銘を受け、ぜひ弊社サイトに無料で特集させていただけないかと思い、ご連絡差し上げました。」
いいこという。いいこと言う。大手教室だけじゃないよ、ちゃんとうちのような零細だってJASRACから音楽使用料を毎月請求されてお支払いしているくらい真っ当なんですから。そして、これくらいの教室が性に合う人って少なからず必ずいるんだから。いなかったら、こっちもとっくにつぶれてるんだから。と言うわけで、
https://dynamusic.jp/school/tokushu/
個人的に、コロナ禍という常套句が嫌いで使用を避けてきていますが、シブイオンガクスタヂオも大打撃を被ったまま二年が過ぎました。さすがにコロナ以前より低所得には慣れきっていた私も、そろそろ、世の中と同調して、以前のような活気を取り戻しても、いいかな?いいよね?呼吸はするよ、歌も歌うよ、比較的大きな声を出すよ。
そういうタイミングでしたので、返信対応のうえ、より広いマーケットへの紹介をお願いすることにしてみました。あしからずご容赦ください。
ボイストレーニングに通うことによって声がはっきりと通るようになったり、いや、声色が明るくなったり、響きが心地よいものになったりしたおかげで、
いい声ですね、
なんて言われることが、ありませんか?もちろん、ある、という方が複数いるからわざわざ書いているのですが。
そんな素晴らしい会員のあなたに、シブイサイトへのリンク二次元バーコードが印刷された名刺サイズの特製カードを配っていただき(もちろん裏には皆さんのサインを忘れずに)、そのかたが巡り巡って入会された暁には、入会金年会費から10%差し上げよう、なんていう作戦を考えました。
お友達紹介、じゃないのです。いいって言ってくれた人を紹介するだけなので、いわゆるお友達紹介キャンペーンではないのです。いわば、褒めた人紹介キャンペーンなのです。お友達じゃない分、気楽とも言えます。
しかも、みなさん平時からいい声を意識的に使うようになる、という素晴らしい利点もあります。
そんなことを思いつくほど、シブイオンガクスタヂオも、疫病禍の中で命からがら生きながらえています。
なんか、素敵なコピーを添えた名刺サイズのカード作りたいな。久しぶりにペンギン制作のツッキーさんにお願いしようかな。
なんてことを考えている三月でした。考えているだけで四月になってしまいましたが。
ここで話が終わりそうなので、例によって個人的な経験から申し上げますと。
私の場合は、小さい頃から声が小さくて、何を言っているのか聞き返されることが多く、そんな癖がたたって、歌っている間のいわゆる滑舌も悪く、長年苦労をしました。
ボイストレーニングに通い始めたのは26歳で、28歳から講師を務め、30を過ぎた頃に、生まれてはじめて、いい声ですね、と唐突に生徒さんに言われたのを思い出します。(本当は、30を過ぎた頃だったか過ぎていなかったか、それが誰だったかも思い出せないくらい遠い過去になってしまいました。)
けれども、若い頃から歌が上手だったり、いい声だと褒められたことは一度たりともない人生だったのは間違いありません。事実、講師になった頃はよく、若い生徒さんから皮肉まじりに、先生ほどの腹式呼吸の達人ともなると、だとか、先生に教わっていても上手くならない、と面と向かって言われたものです。素人の若者は正直です。真摯に受け止めました。
だものですが、いつの間にか、喋り声や歌声を褒められることはとても増えました。それを今になっても当たり前と思えない卑屈さが私の私たる所以ではありますが、つまり何が言いたいかといえば
声は確実に変わる
ということです。しかも、いい方向に変わります。褒められるんですよ。信じられません。未だに親族はそれを信じないほどです、なぜ親族を引き合いに出すかといえば自分自身だけではない客観的な判断に基づいて、声が褒められる筈などない、出自だったのです。くどい。
変わるんですよ。そのメリットは、書き出せばキリがありませんし、散々書いてきたので、割愛します。
前月の記事の続きです。残念ながら、私を止めてくれる新規ご入会の方がありませんでしたので、快調に空き時間、作業をしてきました。そして二月は、あっという間に終わってしまいました。
もちろん暦のせいという話ではなく、比較的忙しくない今のうちに、環境整備をしようと思ってはじめたのが、プログラミングでした。無論、そんな大袈裟なものではない、趣味レベルですから大きな声では言えないのですが、何せ暇だし一銭にもならないのにこれくらいしかやっていないし、という惑乱気味な気持ちで書くわけです。
しかしこの作業、不思議なもので没頭のあまり、何もかも置き去りにさせてくれるのですね。危うく始業の時間に遅れるのではないかと慌てた朝もありましたし、レッスンの合間にやっていると、レッスン最中に決定的ロジックを思いついたりして。挙げ句は結局、うたの練習をする時間もなくなってしまったり。
このままでは遺憾。もう、やめよう。やめにしよう。三月中は一ヶ月じっくりテストにしよう。だって慌てる必要もないのです。まだまだ、そうだボイストレーニングでもやってみるか、と思い立つ人は出て来ない季節なのです。
というわけで会員の皆さまは、会員専用のページを伝ってスケジュール表示がテスト中ですので、ご覧ください。Googleカレンダーがたまに見せる面倒な認証など、ございません。サーバーに不具合でもない限り、シンプルにご覧いただけるようになりました。
内部的には、いろいろな不正確さを解消する仕掛けがあるのですが、それをここに書いても致し方ないのが残念ではありますが、まあそこは存分自己満足したいと思います。
このまま没頭していたら、いやーなニュースも全部気がつかないで春になり夏になってしまいます。夏になる頃には、小さな発表会でもできたらいいなと考えている2022年です。
すっかり、遠慮なく唾を飛ばしあって歌うことのままならぬ世の中になって久しいこともあるのか、新規お問い合わせは2年前までに比して格段に減っていることもあり、穏やかな日々が続いております。ボイストレーニングのシブイオンガクスタヂオです。
代表の私には、教室を大きくしたいという欲望とか目標が元々皆無なため、講師の増減に応じて変わるよ納税額、くらいしか気になることがありません。それでも、去年の自分よりも今年の自分の方が年齢を重ねた分程度の変化というか進化とか成長というか、まあそのような実感はあった方がいいよな、とは思っています。
そこで、業務効率化のお仕事でもでっち上げようと、ここのところは空き時間、鼻歌も歌わずにネットにある便利な記事を首っ引きにプログラミングの日々です。寒いし、日曜大工なんかやったら悴んだ指を怪我しそうですから、最も季節に適した作業かも知れません。
現在、体験レッスンの申し込みは、講師が空いている時間について売り出しを行って、クレジットカード決済をしてくれるサイトを通じて受け付けています。これによって、以前は多発した、体験レッスンの当日キャンセルという由々しき事象が激減しました。実に喜ばしいことです。
しかし、教室規模の縮小を余儀なくされた2020からの圧倒的売上の伸び悩み事情から、必然的に各種手数料が惜しくなってまいりました。また、Googleを利用したレッスンスケジュールも、Googleの事情一つで、エンドユーザーが困惑するような事態も続発するに至り、これもやりようによっては内部事務作業の合理化が叶うではないか、と気がついてしまいました。
てわけで、体験レッスン申込受付とレッスンスケジュール掲示、及び各講師の報酬計算までのデータの一本化と手数料の削減を目指して、社会人デビュー三十周年の私は動き始めました。もう、誰も止められません。止められるのは、新規ご入会の皆さんがただけです。
モデルナ三本目注入で不死身の身体を手に入れましたが、これは四十肩かと思わせる痛みの中、というよりは二時間経っても気温が二桁まで上がらない木造家屋の自宅において、こごえながら少しだけやけっぱちな風味で書く祝日ブログでございます。