電話応対

部屋

昨日、石村と話がしたいと電話をかけて来た方があったようだ。

 

教室の電話は、初めての方からの場合は、体験レッスン受付のために設置利用されている。(例外は、つい昨日のように銀行から忘れ物の通知がある場合。なんてこった。こんな時に直近に自分のミスがあったなんて。)

 

なので、スタッフはそのように応対を行った。

 

が しかし、その方は石村と話したい、の一点張りで、当方の都合(レッスン室内に電話があるので、生徒さんがいらっしゃれば出ないことさえ考えられるもの)を 考えることなく喋り続け挙げ句に、自分の都合の良い時間と電話番号を言い残して、石村に電話するように伝えたのだそうだ。

 と、ここまで書くと、私のなんらかの知り合いが電話をかけて来たと普通は読むことだろう。現にその方も、「言えば分かる筈」の旨を告げていたと言うのだ。スタッフはそりゃあ、石村が電話すれば話は解決すると判断するのは当然。

 

が、残念生憎私はその方の名前は覚えていなかった。なので、指定の時間も妙に遅い時間だったし昨夜私は教室を閉める時間に閉めて帰宅。これ当然の流れ。

 

何が書きたいかと言えば、そういった迷惑電話に類する内容であるかどうかはともかく、その方の意向が実に不明なまま、こちらからわざわざ指定の時間にお電話するほど、零細ボイストレーニング教室といえど、舐められたもんじゃないのよ、ということだ。最低限、こちらの都合を考えてもらいたい。

 

調べてみたら、いろいろ分かって来た。各方面にここのところ迷惑をかけてしまっている方らしい、というところまで。未だ不明なのは、私との接点について、私自身の記憶がないこと。

 

どうやら今日も電話がかかってきたので、もう致し方なく、これから当人宛にメールを書こうとしているのである。メールアドレスは昨夜スタッフの懸命な誘導によって得られたものである。しかし一体、どこまでが私のお仕事?と頚を傾げているものである。