理想の発声というものがあり
頭で理解したものの、その成功率に自信がなく、
他方、音程の危うさも指摘されていてそれも自信がない。
そんなわけで、出だしの音が過剰に詰まりやすく、またそれが原因でぶつ切りの歌声になっていて
その一方、頭でっかち気味であるものの、単語発声では確たる理想を得ているものだから、そこにはこだわるという男の子
常々「思い切りよく」と言ってきたのだが、まだまだ失敗を恐れる年頃であり、開き直れない。
私の言う、その歌い出しのかたさがもはや癖になっていることを自覚する余裕もなかった。
しかしついに本日、気づき、改めることに成功。その結果がもたらす効果も実感。
ああよかった
お願いだから
忘れないでおくれ
まだこの先にも
壁が待ってるんだから。
しかし
ボイストレイニングって、考えるほど先があり、且つ考えるほど上手くいかない。厄介だね。