そして第七回

看板

さて

連休中は、ボイストレーニングに通うものの、さほど切羽詰まっていないがために上達の思わしくない自覚のある人、を想定して書き連ねてみた。


それがために、まるで皆成果がないかのような書きっぷりになった。


そんな事例ばかりでは、主催するこちらの心身はもたない。当然、成果と自信を積み上げ、毎回目標を高めつつ楽しく参加している人たちが多くいる。

出場回数五回六回を数える皆さんの成長ぶりが、今回のメインの見どころのひとつ。


私が関わるからには、ただの発表会にはしない。生活の中の限られた時間でも、ステージに立つそれぞれの意味と目標を考えて準備して貰う。入会間もない皆さんには、是非楽しみにして貰いたい。

 そしてもう一つの見どころは、今回募集してみた親子枠。別に親子睦まじい姿をお見せしたいわけではなく、比較的手薄な、五十代以降の皆さんにも参加、観覧をお喜びいただけるプログラムが作りたかったのである。



結果集まった楽曲は今回、かなりよいものが揃ってしまった。これは珍しい。プログラム全体を作るのが大変楽だったくらいだ。


個人的には、シブイ音楽祭史上最高に準備が楽しみである。


写真は、一年前。シブイ飯田橋に慎ましい看板が完成。もうすぐ、シブイ飯田橋は一周年。セレモニーやらなくちゃ。