さて、シブイ音楽祭

明日は、シブイ音楽祭である。第七回を迎えるのである。

 

ホームページの頭にも書いてある通り、プロの方に生で演奏をしていただく滅多ない機会なのである。

 

と言っても、その滅多ない感じ、が分からない方も多いのは、いわゆるプロと呼ばれている人たちが平たく言ってカラオケ使用のライブ、なんてものを当たり前にやっているからかな、とも思う。若者がその真似をするのも致し方ないわけだし。プロ演奏家のイメージがないのかな、と思う。

 

せっかく回を重ねても、若年層にそういった生演奏に関心のない方が多い風潮のようなので、それが世の風潮というならばシブイオンガクスタヂオは、もはや若年ではない年齢層の皆さんに積極的に楽しんで頂くことを存在意義の柱にしていこうと考え始めてさえいるのである。

 

そう、イヤホンの中に閉じこもっていることが音楽好きの象徴であるかのような勘違いには、もう付き合いきれないのである。ほっほほほ。

 

というわけで、もはや若年とは言えない年齢層の皆さんを巻き込むべく、シブイ音楽祭に親子ほども上の世代をお招きしてみることを試してみるのである。実際は親子ほどって、文字通り親子なんだけれども。

 

今回シブイの挑戦は、そこにある。もちろんそこだけではないし、出場者のみなさんはそれぞれ一生懸命準備している。明日も、頑張らなくちゃ。