みなさん様々な動機でお問い合わせくださり、体験レッスンをうけてくださいます。
様々な動機の中には、軽くお習い事をあらたに求めて、という動機は意外に多いものです。なぜ意外かといえば、私自身は藁にもすがる思いだったからです。1995年当時はまだこのくらいの価格で個人レッスンの教室の存在自体珍しかったですし。
話を戻します。その、軽くお習い事のひとつとしてやって初めて、それこそ意外な効能に気がつくものです。
歌さえ歌えるようになれればいいやと思って始めた私自身、それが高じて教室を開くにまで至ったのです。極端な例でしょうけれど。
あまり長くならないように申し上げますと、
人の話を聞くようになる。
自分が傷つくことも減る。
なんということでしょう。全然関係ないじゃありませんか歌と。でも、これも当然かもしれません。全ては連関しているものです。
でも、私が教室を潰さずに維持しようと思うのは、そういった副次効果の方が社会生活上、必要だと思うからです。