さあ一度腕立て伏せで歌いましょどこかで気づくことがあるはず
最近はあまり行いませんが、以前はよくやっていました。腕立て伏せ。しかしこの場合、べつに回数が多く出来ればいいわけではありません。その必要もありません。大事なことは、それが通常声を出すための姿勢ではないこと。そして割合簡単に、息が上がる、という状態になりやすいこと。さらに運が良ければ、上体に無理なく発声してしまう、という形と遭遇出来る可能性があるのを知って頂くこと。 はい、腕立て伏せやってーと言うと、多くの方は、歯を食いしばって息を止めて頑張ります。その状態では当然、声は出しづらいことこの上ないことでしょう。また、その際には息は吐くものという考えの人は、いかにきちんとしない発声が、自分の制御を越えて声を出させてしまうかを実感出来ましょう。運動不足のあなたの場合なら、三回もやったらはあはあはあはあが止まらないでしょう。その時、わざわざ喉に力を入れて発声することの方が難しく感じられるのではないでしょうか。 さあ、喉を開きましょう、力を抜きましょう。なんて言うのはとても簡単です。言われて出来れば世話はないというわけです。そこで、ごく当たり前の生活の中から、ヒントを見つけていくことは、有効だと思うのです 。
トップページにここ何ヶ月か、日常的にやれるボイストレーニング観点の練習について、ツイッターを利用して七五調で連ねて参りました。もちろん、中には何のことかも分からないものがあったことでしょう。しばらく、その解説の記事を書いて参ります。