床作り

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とこづくり、ではありません。ゆかづくり、です。

移転先に続々運び込んだ資材がまだ全体の半分なのにすでに足の踏み場を圧迫している件については、書き残していたでしょうか。もちろん、ボイストレーニングとは無関係です。

 

楽器を含めた事務書類、PC関連機器、吸音使用の大量の布、扇風機、ストーブ、それにいくつかの棚、もちろん引越しですからすべて移転するわけです。でも、通常の引越しと違うのは、床面も作るので、のちのちのことを考えて出来ればそういったものたちはまずもう新しい床の上に安置しておきたいものです。まず第一に解体場所がないからですし、移転先にも安置場所がないからです。

 

あまり時間のない一日。予めさっそく剥がしておいた、新品が貼り詰めてあったタイルカーペットを再利用すべく、なんとなく目星をつけていた資材たちを緩衝材を挟んで床に敷き詰め、空間を充填し、形など当然ばらんばらんの板切れをパズルのように載せて貼ります。写真のように案の定ちょうどいい形のものがない箇所もありますが、これから大量に二階から拠出されることを想定して、そこはまあ放置。全体の2割程度でしょうか。今はとにかく引越し品の安置場所を作るのが先決というわけで、仮の造作程度の気持ちです。全部出来てからまた、貼り直します。そこへまずは重たい電子ピアノを運びました。残りはそんなに重さのないものばかりなので、作業再開時にはどさどさと運べることでしょう。

 

お。作業再開時と書きました。今月に入ってから休みなく作業してきましたが、10日11日と私、お休みをいただいて無沙汰が過ぎた東北の、私が生まれた街へ行って参ります。生まれた街という言い方は大げさで、単に母の実家です。ほんものの夏休みと言えましょう。

 

シブイオンガクスタヂオ、とくに休講日、といって掲げることはあまりありませんでした。講師それぞれが担当の生徒さんたちに告知するのみ。実は今回も講師同士お互い、お休みをとる日程を確認したのは昨日でした。水道橋の春奈鈴も今週末にはどうやらお休みをいただく模様です。シブイオンガクスタヂオは組織体裁維持よりも、講師の活動や生活を優先して来ているため、このようなことは日常的に起こります。おそらく今後もこの点には変わりはないでしょう。