発表会の真価は直後のレッスンで確認できるものです

ただただ楽しければいいというものです。イベントなんてものは。でも、これをお稽古の発表会として捉えるならば、その真価は直後のレッスンで確認できると考えています。

なにせみなさん、緊張で前も見られなかったりするわけで、録音録画を再生して改めて冷や汗あるいはあぶらあせ何でもいいですが、

  • これが現時点での実力か?!
  • たっくさん準備したのに、どういうこと??
  • あんなに上手く出来たと思っていたのに、これはなに??
  • いや緊張してたからよく分からないけど思ったより、イイ鴨自分。

なんて、錯乱に近い混乱をしてしまったりしている方の方が多いに決まっています。断じて。

 

がしかし実は、ほとんどの方が準備に時間をかけて、繰り返し繰り返し練習をしました。とても上手になっています。ステージは緊張しますが、レッスン室では、もう余計な気負いものなくなり、今までになくリラックスして歌えることでしょう。

 

私はそれを、現時点の実力(へんな言葉ですが分かりやすいでしょう)、とみなしています。

だってだいたい、とてもいいですよ。条件的に当然のことであることはお分かりと思います。

 

なので、イベントの後はあまり間を空けずに来ていただけますように、と願っています。毎週コースの方はもう、よくお分かりと思いますが。そうでない不定期の方でも中には、一週後には来て、改めてそこで録音をすることで、現時点のベストテイクを持ち帰っています。長い目でみれば、これが最も効果的ではないかと思います。

 

なかなか、長い目で見られる人は東京には少ないのですが、理屈はわかりやすいと思います。

 

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さてまあ、今日はそんな話はさておいて。イベントをひとつ終えて、アンケート回収をしています。回答数は現時点10。せめて出場者数の27ほどの回答を待って、次回の企画をします。その中には自由回答のコメント欄がありまして、今後はそれに対しての回答という形で綴ってみようかと思っています。

 

 

コメント(2016/08/14 23:28にいただきました)

 

時間の関係で講師演奏が少しになってしまったところが残念だった。

 

そうでしたそうでした。講師演奏が水道橋の春奈鈴と、私は最後に挨拶を兼ねて少し歌いましたが、残る二人は時間の都合割愛ということになってしまったのでした。これはもう、そもそもの計画に無理があったと言わざるをえず、参加者数を決めて出場順を作って、あ、これなら講師演奏全員できるぞおいちょっと準備をしておいてくれ、と見積もった私の失敗です。恐縮です。

 

でも、講師陣はだいたい、会場の赤坂グラフィティでも普段歌わせていただいていますので、あまり講師としては、

みなさんの日であるのだから、自分がうたわねばならない

とは、微塵も考えていません。というより、普段のライブ会場に来ていただいた方が、我々わらわれ者としてはありがたいわけですし愛想もよくなりますね。どうかお見知りおきを。

 

 

コメント(2016/08/04 23:04にいただきました)

 

前回から3ヵ月だったが、もう2~3ヵ月あとでもよかったと思います。先生方の伴奏は前回より格段の安心感がありました。どの先生の生徒かをプログラムに載せないのは理由があるのですか?

 

実は、いろいろな事情で2014年は本当の10周年だったにも関わらずイベントが開催できず、開催を望む声が2015年は上がっていたのでした。ところが、2015年は未曾有の好景気に流されてしまい、つまり教室が人気なのも不人気なのもイベント運営には障るものだなあ、と学習したものでした。ので、落ち着いてきてから、講師が増えるなどの体制が変わったのを機に、これまでの罪滅ぼしとばかりに、11月、1月、4月、7月、とほぼ3ヶ月毎に繰り出すように開催してきたのでした。もう、大丈夫です。これで一段落とします。次回は会員のみなさんのペースに合わせてまいりますね。

 

それと、当日のプログラムには、演奏曲とささやかなる個人情報のみを載せていましたので、担当講師の名前が紐付いていなかったのです。これは事前の記事にも、そこ笑えるところ、とばかりに記していたものでしたから、明記しておくことも一瞬検討はしたのです。が、これは実際にご覧になって空気で感じてみたら結構簡単に判別できるものと思い、載せないことにしたのでした。例えば、小浜田のピアノしか聞こえてこない伴奏形態を見れば、ああこの子は小浜田講師担当なのかな、とか、英語の歌詞の楽曲ならば、これは春奈講師担当なのかな、だとか、歌いながら急にラジオ体操始めたら、どうせ石村講師担当なんだろな、と類推できるからです。できたことでせう。ただ観ているだけ、よりも楽しめますもの。ね。

 

 

などと、皆さんの声に応えていく形で、今後は楽しみながら書いていこうと思います。最近は体験レッスンのお申し込みフォームの内容からでも書けるなあと思っていました。久しぶりに今後は記事を増やしてまいります。