ボイストレーニングに関するご質問

ボイストレーニングに関するご質問には、いつでもいくらでもメールでお応えします。

遠慮なさらず、送ってください。とは、必ず体験レッスンの終わった後に書くメールに添えて来ました。

そればかりかお申し込みのタイミングでも、ご質問はいつでもお寄せくださいと、必ずと言っていいほど添えて来ました。

 

かつてはよく、それに呼応するようにメールが届き、こちらから返し、返すために勉強をしたり、頭の整理をしたものでした。

 

殊に、シブイオンガクスタヂオのホームページたるや歴代、文章がやたらと多かったので、ごく自然に、文章を読むのが好きな方が集まって、書くのが得意な方が集まったものでした。なので自然と、内容の分量に関わらず、お申し込み(第一)、こちらからの日時調整および提示(返信一)、確認のための返信(第二)、と、最低でも二回、調整を要すればさらに数回と、やりとりを重ねたものでした。

 

その間に質問が挟まったりしながら、自然と、その方がどのような思考でボイストレーニングの体験レッスンを受けようと思ったのか、どのような嗜好がおありか、また、どのような志向なのか、という、たった一回のボイストレーニングの内容を左右する基本情報について、こちらはごくごく当たり前にやり取りの間に把握した上で、当日に臨んだものでした。

 

当然、やりたいこと、目指すこと、お悩みや自覚しているその原因など、こちらは把握しているからこそ、繰り出せる手があるわけです。

極端な話、よその教室の講師が偵察のように来られたら即わかりますが、それはそれであらかじめ目的を持った時間にしたいではないですか。

極端な話、うたや会話以前の、それらに向かうふだんの姿勢が最大の問題になることだってあるわけで、そんな人に実践的な話をバカみたいにマニュアルに則ったかのようなことをやっても時間の無駄に近いわけです。

 

一昨年末にランキングサイトで上位表示されて以降、

とにかくボイストレーニングというものを体験してみたい

という方の比率が極端に跳ね上がりました。それは幾分、致し方のないことかも知れません。そういった方が、興味を持ってちょっと読み物を読んでみたりして来た方に比べて、積極性に欠けるのは当然のことですもの。質問の仕方も分からないのは、想像に易いです。だから事前のメールのやり取りが減って来たのは当然のことかも知れません。

 

とはいえ驚くのは、昨年に比べて今年、こちらからの最初のご連絡からも含めて、返信率が恐ろしく低下したことです。ご質問メールなど、ほぼなくなったも同然です。

もしや最近の皆さんは文盲か?あんだけ文字打つのに必死な毎日を送られているというのに、メールは事務的な確認でこそ、有用なものなのではなかったのかい。

 

メールというものも不便に感じさせるだけの新しいツールが出て来たことは間違いありません。

LINEなどとても便利ですものね。わかりますわかります。まだまだ私だって時代への対応を拒む高齢者なわけでもないので、対応しますよ。仕方がわからないだけです。

 

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というのもですよ。

ご予約承りました。この日にお待ちしています宜しくお願いします。

と送っても返事がないという状況があまりにも増えたので、

あれ、届いていないのかな。待っていればいいのかな。と、なるわけです。

そりゃあんた、前金とって申し込み受付してんだから、当然行くに決まってるだろ。

とおっしゃる方もありましょう。

でも、入金、申し込みをした上で当日までも当日も連絡がなくそして、来ない

という困った例が、実際に複数あるのですからもう、どうしたらいいか困ってしまうわけです。私は募金を募っているわけではないのです。

 

簡単に言いましょう。

長文メール、遠慮なくください。

あとラインの使い方、教えてください。