さむさ

さてと久しぶりにまじめなお話をひとつ。

 

ある青年が、中音域(楽に出る高さの意)を超えた途端に、上体をさりげなく力ませてしまうがため、声の伸びが一気になくなってしまう症状を訴え、どうしたらよいかと。

 

季節は冷え冷えしてきた。外を歩けば肩がしぼむ。力が入る。かたまる。そんな季節。(に限った話では勿論ないのだけれど)じゃあ、一緒にこれやろう。君ほっとくとかたまる一方だ。両肘をあげて肩甲骨ぐりぐり100回まわそう。(実は自分が肩凝り気味だった)。

 

あーあったまったあったまった。

 

たったこれだけで一時的とはいえ、状況は大きく変わるもの。おためしを。