言うまでもなく朗読は、シブイでいうところのうたわないコースのみならず、うたうコースでも必須練習です。
その理由についてはここでは割愛します。もう全く言うまでもないわけです。
これは私に限っての話かもしれませんが、朗読内容は、その人の興味関心にすごく近いものか、とても遠いものにするために、工夫しています。
意気揚々と、贔屓チームのニュース記事を読んでいただけたり、実に怪しい宗教団体のパンフレットや、あきらかに詐欺と見受けられる投機話のチラシを笑いを堪えながら読んでくれたり、いずれも、緊張感から開放されてもらうためです。
ところがこれが、ツボにはまることがあります。ツボは語弊があるかもしれません。いわゆるドツボの方が正しいでしょうか。
こういった試みは、その人の興味だけでなく思想や精神のあり方まで探れるので、実は役に立っています。お付き合いください。