水泳との思わぬ関係

ぺんぎん

通う方の中には、日頃の運動不足は自覚しているものの、いま取り立てて何か始める気はないという方があります。あります、というか、まあ、少なくないです。日頃の運動量は、発声には意外に影響を及ぼします。

 

なので体験レッスンの折にはだいたい必ず、運動は何かやられていますか?と尋ねることにしているのです。

 ある時、急に呼吸量が増えて、明らかに声量は増えるし何故か前の週より声が伸びて、こちらもびっくりあちらもびっくり、ということがありました。思わず尋ねます。どうしたの?今週何かした?

  • 泳げないので水泳を習い始めました。
  • 最近ダイビングを始めました。

 

という例がありました。そうだね、相手が水では、酸素もさぞ欲しくなるでしょう。身体が欲することでしょう。それを身体は覚えていることでしょう。納得納得。

 


なんてことがかつてありましたが、最近、その逆パターンがありました。曰く、

  • これはじめたら、水泳がうまくなりました

うそでしょ?君は普段から走るし泳ぐし自転車は漕ぐし、身体の自由はきくほうだよね。と返したものですが、どうやら、息継ぎが上手くなったようなのです。50メートル泳いでは休んでいたのが、500メートル以上泳ぎ続けられるようになった、とか。

 

あるのか、そんなこと。感心した次第です。

 


写真は、ペンギンのチョコレートを今月何らかの目的のために作りたいからと、シブイおなじみペンギン絵作家の吉田朋子さんから原型を仕込んで、すてきなシブイチョコを作り上げた方の作品。すばらすぃ。おいすぃ。作るって、すてきです。