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最近の体験レッスンより

ご当人の了解を得ましたので、

体験レッスン後にいただいたメールを引用しながら、書き進めます。


ご指摘通り、音程を外さないことに重点を置いて歌ってきました(現在進行中。。)。少しでも音程がズレたり、声が裏返ると、萎縮して一層喉を閉めて歌いづらくなる…の悪循環が知らない間に身についてしまっていたようです。

 

この方は、吹奏楽で音楽的素養があり、つまりすなわち、音程を外すことは音楽的に絶対あってはなりません、といったような考えが身についているのですね。しかしこれは、極めてよくある例です。そもそも歌好きの方、音楽好きの方でボイストレーニングやってみようと思われる方は、非常に多いです。もちろん、そんなものはなくてもうたなど歌えるわけですが。


体験レッスン後、カラオケに行って参りまして、改めて『桜の時』を4度下げて歌ってみました。
「キーを下げるだけでこんなに歌いやすくなるのか!」と、今更ながらビックリ!


驚かれたようですが、原曲に対してキーは下げてはならない。という誤った思い込みは、かなりの実例と対面して参りました。この方は、下げて歌ってみる、ということすら未体験だったようです。

単純に思い直してみてください。素人が出来ないことを軽々とやるのが玄人です。玄人の真似が簡単に出来たら、それはおかしなことと言っても良いわけです。


また、レッスンで教えていただいた

・息を吐く
・口を開ける
・笑顔で歌う
を意識しながら歌ったところ、いつもより声が気持ちよく出せるようになり、声もマイクに乗っていたようでした。
何より、息をたくさん吐いて吸おうとすると自然と身体が動き、それによって歌に適度な抑揚がついたようです。喉だけではなく、身体全体を使うことの大切さを実感しました。


このように、限られた時間でお伝えしたたったいくつかのヒントから、ご自身の身体の動きを察知して、呼吸が抑揚にも活きて来ることまでご自身で推測出来るケースがあります。これは、その人がこれまで、どのように身体を使って来たか、身体に対して意識があったか、によってまったく違った見解が生まれます。でも、それでいいのです。さまざまな経験や知識がご自身の身体的感覚に結びつくのは当たり前のことであり、それをきっかけにすることは、大変有効です。

 

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