うたが上手いとはどういうことか

これは私見です。

 
聴いた人が、いいな、思わず、うまいなって、思ってしまったら
 
上手いんだと思います。
私見ですから絶対定義ではありませんが、
 
聴いた人が、あ、この人の歌声は、詩の内容をよく表せていて、個人的に好きではないけど、こういう風に自分もうたってみたいなと思わせたら
 
上手いんだと思います。
私見ですから気にしなくても結構ですが、
 
聴いた人が、あ、この人すごいな、誰も真似できそうにないんじゃないかな、この空気。とおもわせたら
 
上手いんだと思います。
 
結局前提として、うたが上手いとか下手とかというのは、
聴いた人が判断するに過ぎない指標である、ということになりましょうか。
 
結論。
ひとりカラオケには上手いも下手もない。
誰も自分の歌を聴いてない状況でのカラオケに於いても同様。上手いも下手もありません。
あるのは、
自分が満足するか否か、のみです。
 
自己満足、という単語は、いい意味で用いられることが少ないですが、自己満足なくして、なにやってんの?人生。と言えると思います。
 
 
だからまずは自己満足することだと思います。そのための、ボイストレーニングです。
それ以上の他者からの上手いとか上手くなったという評価が欲しいから習ってみたい、という明確な動機や目的がありそれを明言できるならば、人に聴いてもらうという局面は不可避です。上手いか下手かは、その後の聴いた人の感想が生まれてからのお話。
 
 
シブイオンガクスタヂオは、シブイ音楽祭というイベントをしばらくお休みしています。その準備として、ライトな小規模でクローズドなイベントを重ねていくことが必要な時期にあります。次回は四月十二日。会員と、体験レッスンを受けた方は誰でも参加できる事にしたいな、と思っています。