壁が落ち、床が剥げる

20158761955.jpg

今週初めから手をつけたシブイ飯田橋、一階の作り物がようやくすべて分解できました。すべてを一枚の写真で表現したいものの、狭すぎて収まらないのが残念でなりません。

 

床を剥がすのにどれだけ労力を要したかとか、天井の蛍光灯や引っ張り出したコンセントを元どおりに移設したり、またも足の踏み場もない状態に逆戻りだとか、そんなことを書き出せばきりがなく、そしてどうせその繰り返しなのです。

 

おお。毎日、繰り返し。

でも、これは毎日繰り返していれば、必ず終わりがやってくるのですねえ。こんなに簡単な話はありません。筋肉痛と早く仲良くなることです。ボイストレーニングによる、今までと違った身体の使い方の習得、なんかよりも、ずっっと楽なものです。

 

繰り返し繰り返しと書きましたが、これから何が変わるかといえば、いよいよ二階の楽器や備品をすべて撤去したのち、今度はすべてを二階から一階へ、この狭い階段を使って下ろしていくという手間が増えるだけです。

 

手間が増えるのか。道は長いなあ。二階には、あの壮絶重量の遮音シートが貼り巡らしてあります。すでに楽器を弾くのが困難な手首の疲労を抱えています。とにかく怪我に注意です。みなさんも、お気をつけて。