営業来る

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作業中に、生命保険の女性の来訪がありました。生命保険の女性、という書き方でお分りいただけましょう。こちらは壁作りで手も離せない状況であることは一目瞭然だと思うのですが、入り口に立っておられます。

 

お取込み中失礼しました。くらいの想像力があってほしいところですが、お仕事柄、そんなことはおっしゃらないことでしょう。重たいシートから手も離せない状況のまま、お帰りいただくよう告げました。ちょうどそれを手伝ってくれていた方の弁、あれじゃ来月また来ちゃいますよ。

 

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そうなんですよねえ。断るのが滅法下手だからこそ、電話にもほとんど出なくなってしまったし、今年は電話の線を抜きますとここで宣言しても何ひとつ気後れすることなくやってきたのでした。入り口には、営業の方には、ここで頑張ってもひとつもいいことなんかありませんよと注意書きを掲げる始末。しかし出来るだけ、再開したら電話にも出られるようにしたいものです。電話受付嬢はまだいませんから、当然のこと私が出ることになりましょうが、そうするとまたレッスンの妨げになりましょう。あ、設計上、今後は電話の音も聞こえなくなるのだった。と気がつきました。それならそれでいいか。電話がつながる繋がらないというのも、時の運です。

 

時の運といえば、確かに、このシブイオンガクスタヂオ、昨年末以来電話対応が出来なくなるほどお問い合わせが増えたのですが、たまったま、たまったま、用があって線を繋いでいる時にお電話いただいて、体験レッスンのお申し込みに対応し、のちに入会された方も中にはありました。こういうこともあるわけです。実に面白いことに、相性以前の、巡り合わせ、というものは、こういった教室運営の中でも存分体感できます。縁があった、縁がなかった、という言い方をするものなのでしょう。新しい出会いが楽しみにも思えるこの頃です。

 

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が、壁作りはまだまだ続きます。ほとんどの方がこの写真を見ても、何のためにこんな状態になっていて、何がこれから続くのか、一体何をやっているのか、お分りいただけないかもしれません。一ヶ月も休んでお前ばかじゃないのか、とか思われることには慣れているものの、もどかしいところでもあります。明日、少しお分かり頂けると、いいなあ。