うたわない部屋の隙間風

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実にけったいな話、うたわないコースの部屋は仕切りを作らずにいたがために、隙間風が冷たく感じられたのでした。ホットカーペットを使用しているので逆にそれとの差が感じやすいのかもしれません。

 

事務所の中の隙間風って、何なのよと思うのですが。エアコンは防音室優先のための加工をしてしまっているので、部屋全体をあたためる手立ては今のところないのです。おまけに入口扉は隙間が大きくて、外気が思いの外流入するので、待合室部分はそろそろひんやりしているのです。

 

そのひんやり風を遮断しました。ブラインド越しの陽射しが、横縞の影を落とします。遮音には程遠いのですが、少なくとも暖房効率は飛躍的な上昇しました。

そうでなくとも、うたわないコース受講者はホットカーペットだけで眠気を催していたのに、これはすでにかなり、あたたかいです。

 

という、書きかけの記事をようやく載せている次第でして、実際昨日までに、

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このように新しい部屋は下地まで出来上がって来ています。夏と違ってレッスンをしつつなので、更新する体力を奪う作業ではあるようです。

 

そういえば、私は部屋部屋と書いています。言ってきました。何故かといえば、余分な緊張をできるだけ軽減するための配慮をしようという基本姿勢があったからなのです。さきにいらした体験の方もいきなり、部屋ですね、とおっしゃっていましたっけ。

 

ところが先日、飯田橋教室でレッスンを始めた小浜田講師がさりげなく、はい、こちらスタジオへどうぞーと生徒さんに声をかけているのを耳にしました。

 

そうか。スタジオと呼んでももう、良いのかもしれない。と、気がついたのでありました。シブイオンガクスタヂオの教室は部屋、だったのにいつの間にか、スタジオ然として来ているということですね。

 

今、抱えている難題は、部屋改めスタジオが二つあるための識別名称です。当然、スタジオならAとかBとか、1スタとか2スタとか、呼んでも良いわけですが。どうせシブくネーミングすることでしょうが。