シブイ楽芸会2017忘年会
来たる12月10日日曜日の夜、シブイ楽芸会を開催します。出場参加申し込みの受付が始まります。今回は時期的に忘年会とも呼んでいます。でも、我々のやることはいつもと同じです。

みんなのいい声をきかせてほしい。
レッスンの中で、鳥肌の立つことがあります。あなた今、なんて素敵な声なんでしょうか。と、思える時。
ところが、そんな時間は短く、再現が難しく、まるで一夜の夢のようなケースは、とても多いです。
それがたまたま、忘年会の夜にぶちあたる、或いは再現可能になった、なんていう奇跡だって、あったっていい。ではないですか。
さて。2017年も終わりが見えて来ています。シブイオンガクスタヂオは今年、十四年目にして三崎町をはなれ、さらにはクボフミトという人材を得て、ますます会員が増えてしまいました。
それで何かお困りかと言えば、楽芸会参加希望者が枠をはみ出すのではないかという危惧です。イベント会場規模はほぼ変わらないのに、会員数は三倍を超えました。何が起こるかわかりません。
シブイと言えば、個性的というレッテルはもううんざりだ、みたいな愛おしくもとっつきにくい人たちの集まり、という印象があったかもしれません。たしかにそれは私のせいです。でも、ここ二年で増えた講師たちがだんだんと慣れ親しんでくるにつれ、その傾向も薄まっていくことでしょう。
それが楽しみです。会員の皆さまにおかれましては、会員のページをご覧くださいね。
緊急警報。
なんなんでしょ、この気候の異常な変動。今日なんか完全に冬仕様でも問題ないですわな。
それにしても、、、まあ、こんなお天気なので仕方がない面もありますが、、、体調崩される方の多いこと。。。
たとえ気をつけていても、満員の電車の中であったり、仕事場であったり、あるいは家族の中に、風邪をひく要因はいっくらでもあるので、なかなか難しいですけどね。
まずは喉の乾燥を避けること。水分補給をこまめにね。それから身体を冷やさないこと。
それでも朝起きた瞬間に、あっっ、ヤベッッ!!と思った時には症状軽くてもすぐに薬を服用する。
そしてしっかり飯食ってしっかり寝ること。
あったりまえのことですが、ちょっとした心がけと早めの対処で概ね防げるものでもあります。
と、まあ別に面白くもない当たり前の話を書いているのは、我が家では4歳の娘が39度のお熱を出して寝込んだからで、僕もただいま厳戒態勢だからであります。
マンツーマンレッスンで風邪うつしちゃシャレにならんでしょ。
なのでみなさんも僕ら講師にうつさないように(笑)。お互い元気で楽しく歌おうね?
by クボフミト
シブイなまうた祭りを開催しました
10月最初の月曜日、普段はクボフミトの詰めている四谷教室、ライブのため不在という隙を突いて、シブイなまうた祭りを開催しました。
当初の告知から当日になっても、参加希望者およびスタッフにいたるまで、私の意図はほぼ伝わらぬまま迎えることとなりました。

だってこれって、お遊びなんですもの。
みなさん、お遊びがたりない気がして。
お遊びも知らないのに、楽しみも知らないのに、
闇雲に上手くなりたいとおっしゃる人が多くて。
私からすれば、
なんでただただ上手くなりたい、
というご希望がわくのか、出処不明の欲求に見えるのです。
だだただ、
上手く歌えないと嘆き、
上手く歌えないと悩み、
上手く歌えないくて恥ずかしいと訴えて。
このように
書いてみると分かります。上手く歌えないと殺されるのですか?愚かしいことではありませんか。

なまうた祭り、
最初からあった結論を言えば、上手くても下手でも関係なし。曲の長さも高さも速さもてきとー。
ただそこにある道具と、ただそこに集まった人たちでただただ歌う。
とにかく遠慮をしないで、声を出す。
顔ぶれを見て、出来るだけ皆んなの知っている歌を選ぶこと。
誰ともなくリードするようにわがままに歌う。
周りの声を聴いて好き勝手にハモろうとする。
あ、踊りたければどうぞご自由に。みなさん随分踊っていましたね。
そして私は、顔ぶれを見て適切なキーを見極めて伴奏をする。
お互いの存在を感じ合い、それがために生じるのは、他人に合わせる喜びだけでなくストレス、その制約の中、和声的な調和など二の次に、声を出す。
ただ、そんなことをやってみる会でした。
また、楽芸会などステージを使う場所は苦手な人もここなら気安く歌える、という機会を作ってみたかったのでした。
お集まりの皆さん、面白かったでしょうか。これから、尋ねてまわります。再度開催されたら、なかなか面白い時間だったなーということになります。
あーつかれた。
シブイなまうた祭り
16時の部 五人
18時半の部 十人
ご参加、ありがとうございました。
まあ、シブイではイベントにおなじみの皆さんが多く、楽しむことを知っている人ばかりでしたので。
そりゃあ、楽しいですよね。