メトロノームが身近にあった幼少期、それなりにドラムなら自分は上手になれるかも?と思って始めたんですね。
難解なこともありましたが、基本的には練習すれば全てのことはできるという考えで、有言実行していきました。
ドラムはじめて8年くらい経った頃…後にリズムのことを全て教えてくださる師匠の、個人練習しているスタジオに、ドラムセットを持って押しかけ、ドラムを2台並べていろいろ遊んでいただいた時に。
技術的な差はもうわかりきってることだったのですがそんな中で、
「カウント歌いながら叩ける?」
と。
え?
ええ?
この一言はとてもシンプルですよね。
そのまんま。
ワン、トゥー、スリー、フォー、と言いながら演奏をする。
カウントに合わせながら叩いてきたでも、カウントを出しながら演奏はしたことないしそもそも、そんな発想もなかった。。
もちろんできない。
何もできない。
当たり前のように叩いてた演奏パターンもできない。
すごろくでいう『振り出しに戻る』でした。
ここでちゃんと振り出しに戻してリズムのことを勉強し始めました。
皆さんにお伝えできるのはこの部分、ここから始まりました。