近ごろすっかり、あまりうたわないコースのことばかり考えています。
私の空き時間が最早ないので、講師養成をしようと思い立ちました。します。
実に発声の不自由さは、ひとりひとりのご事情があってのものです。それを突き止め、喚起し、ひとりひとりに合った自主的な意識の変革の方法を提案することを頑張ってきました。これを、後続の講師に伝えます。正直、二十年近い私のキャリアから得られたものが核だったと思えばこそ、これを継承するのは至難の業かもと思います。
が、結局呼吸なんですもの。それが伝えられたら、半分は達成です。
声を作り上げることを楽しめるような講座作りを目指そうと思います。