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体験レッスンの実例×

 それでは、体験レッスンで大失敗してしまった例を挙げてみましょう。

体験レッスンにはいろんな方がいらっしゃいますが、「カラオケで自分は結構上手と言われているし、自分でもそう思っているんだけど、より良く言われてみたいものだが、ボイトレというものがあるらしいので一度行ってみようか」という方。年に一人は出くわすのですが、いわゆるうたに関して自負心が強い一般の方です。

 

なるほど、音は全部とれてるし平均以上に高い声も出ちゃう上、ちょっとしたニュアンスを表現する(真似する)器用さもお持ちで、そりゃもう仲間内では上々の評判であっても然るべし。ただし、我々の尺度からみれば、上体、殊に顎の緊張で声はかためなので、カラオケエコーなしには若干(うそです。正しくは、結構)耳ざわりで押し付けがましく聴こえてしまい、この出方だと当然のことながら低音は出ませんし、多少元気でも、実は喉に負担はかかりっぱなしです。だからして、ボイストレイナーの端くれとして私はその旨伝え、どうあればより良く聴かれ、どう変えていくべきか、を説いた上、基本的な呼吸の使い方から始めたのでした。

 

ところが、そんな出し方は全く想定されていなかったのでしょう。上手く[今まで通りには]音がとれません。焦ってそれを言い訳するかのように気張り、汗をかき、憮然としはじめました。当然私はそんなことは気にもせずどんどん進めてしまったのですね。音が外れるなんて当たり前ですし。上手くないのも当然ですし(これもいけなかったのでしょう)。

 

この日、大変ショックだったのは、「楽しかったです」と言われなかったことでした。それくらい、いつも言われていて、もはや挨拶レベルなのですが。なぜか。そしてどうすべきだったか。その日の私の結論を以下に連ねておきます。

 

反省およびその後の方針

  • 褒められたくて来る方には、まずは大いに褒めよう。
  • その上で、課題とすべきことを論理正しく伝えよう。
  • 自負心を満たしたまま、改善の方策を少しずつ試してみせよう。サービス業なのだ。
  • 流行りの歌を持って来られたら、自分が知らなかったことを正直に言わないでおこう。

(最後の一つは要解説ですね。正直に言ったら鼻で笑われてしまい、こちらが気分を害してしまったという、これこそが実は元凶ではなかったかと思われます。勿論、こちらも立場上自負はありますからね。)

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