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2016年12月

シブイ会員の皆様へ個人的にもまだ言っておくことがある年末だ

会員の皆様、2016年もシブイオンガクスタヂオと、それぞれのスタンスでおつきあいいただき、まことにありがとうございました。

 

年の瀬に、同じようなタイトルで記事を書くのは気がひけるものです。もちろん、いつだってそうですが。

 

大丈夫。この次の記事から、真面目な記事が続きますから。ご安心ください。

 

 

再び、例の自分語りをします。

 

私は、身長や肩幅つまり見た目の割に声が小さかったし、何をいっているのか分からないと言われて育ちました。そのせいもあって、正直に自分の気持ちを表情や声や言葉で表現するのがとても苦手で、よく評される、いわゆる天邪鬼になったのかもしれません。さらにしかも残念なことは、本当の表情や声を隠しながらでも自分を表現するために、せっかく好きでやっている歌なのに、歌詞も聞き取ってもらえないどころか、聞くのも苦痛、みたいな声しか出ませんでした。

 

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今思えば、実に痛々しい。

 

あの頃の自分に言葉をかけてあげられるならば、

 

残念ながら、君は歌には向いてない。いますぐ、別の道をすすみなさい。まだ若いのだから。

になりましょう。

 

そんな私が、結局ボイストレイナーで生計を立てることになろうとは。同級生は鼻で笑っているか、さもなくば高らかに声をあげて笑っていることでしょう。大丈夫。笑われるのはもう慣れています。

 

同級生はさておき。

会社を辞めてこの道を進むにあたり、いつかお金をいただける歌声、は絶対に手に入れなければならない、それだけは、食らいついてでも手に入れていこうと思いました。何においても同じことですが、そのために必要なものは、そんな現在の自分を否定してくれる人です。巷間ダメ出しと言われているものです。

 

しかし幸運なことに、これをずっと私に対してやってくださった方がありました。ほとんど罵倒のような言葉を浴びせられ続け、おかげで私は、そんな罵倒を聞きたくないがために繰り返し、地味な戦いを続けることが出来ました。ありがたいことと思っています。それが、2016年春まで40年あまりつづいた四谷の小さな、もはや小汚いライブハウスコタンの店長さんでした。ダメを出すのはエネルギーを要します。つくづく自分も歳を重ねて、今、出すべきダメを出せない自分の弱さを感じます。

 

だから、そんなコタンの店長の提案には応え続けなければならないのです。新しいライブハウスを作ったから、やれ。ということです。

 

1月7日土曜日18時開演 コタン曙橋 にて

(東京都新宿区住吉町91アイランドコート曙橋B03−3357−7093都営新宿線曙橋駅より徒歩4分)

石村吹雪(ワンマン) うたいます。先日は勝手にシブイ有志たちと忘年会をやらせていただきました。勝手にと申しますのも、まだ完成していないところへ押しかけたからです。おそらくは、この場所も今後はシブイオンガクスタヂオがお借りしてイベントの場所にしていくと思いますので、会員の皆さまにおかれましては、これこれここここ、ここぞお付き合いだとニヤニヤ笑いながら、参集すべき時ですことよ。この時に、2017年の楽芸会のお知らせはします。

おそらく、赤坂グラフィティでのイベントも今後は出場人数制限がかかりますので、お客さんを呼ばれる方が優先されるといった条件が追加されていくと思います。といった状況を考えての大人の行動を、よろしくお願いいたします。

 

 

さて。冗談のような文章もこれまで。

近頃、教室の疑似私室化に励む水道橋教室の講師春奈鈴より、壁を作ってくれという依頼を受けました。

 

お前やっとわかったか。壁は俺に依頼するのが正しいのだ。と答えつつ。この年末、板を買って来て、一時間無料の軽トラックを駆って水道橋まで来てそいつらをあの狭い階段をぐるぐる回りながら5階まで運び上げて、壁を立てました。ああ、やっぱり年に1枚くらいは壁は立てておきたいものです。木製の壁二枚を立てて、カーテンレールを作り直しました。装飾は自分でおやりなさい。正月あけて来たら、驚くことでせう。

 

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壁は自分で作るのです。

 

もちろん、壊すのも本当に簡単です。自分で作ったのだから。

 

 

それにしても、この作業工賃はどこへ請求したらいいのでしょうか。

 

とは、作ってから気がつきました。

 

 

ああ、来年こそは少し、楽してやろうと思いながらも、問い合わせメールの切実さに胸を打たれてやりますやりますいらっしゃいと即日答えてしまう、師走です。

シブイ会員の皆様へ個人的に物申す

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似たようなタイトルが続くこと、ご容赦ください。

 

会員の皆様、2016年もシブイオンガクスタヂオと、それぞれのスタンスでおつきあいいただき、まことにありがとうございました。

 

 

忘年会をやるぞという記事に、思いの外反応があって驚きました。どうもありがとうございます。読んでくださっているのですね。お店の方とも確認が取れましたので、私がレッスンの後に九時ごろ訪れるよりも先に行きたい、時間を持て余してしまう、という方は、私にかまわずどうぞご自由にお訪ねくださいませ。最新情報では、飲み物もなんも、持ち込み自由です。

 

さて。

忘年会といえば、シブイ楽芸会を今年2回開催した赤坂グラフィティで、来たる12月26日月曜日に、シブイオンガクスタヂオpresentsと銘打ったライブが行われます。これは、シブイオンガクスタヂオにご協力頂いている出演者連中を一度に見られるライブだとご理解ください。小浜田知子、世古武志(SELLPOCO)、クボフミト(拙著うたわないボイストレーニングに登場)といった顔ぶれです。元々は、これを忘年会にしてお茶を濁そうぜと思っていたものです。

 

お気軽にご来場ください。というか、この年末の日程では、来られる人も限られる、というものでしょう。

 

と、わざわざ書きますのも、いろいろな事情で赤坂グラフィティでのイベント楽芸会、次回最終回を春に予定しています。このところ参加ご希望の方が多く、諦めていただく方がでてしまうのです。

 

(中略)

 

なので、敢えてお誘いいたします。1226日月曜日、赤坂グラフィティ、19時より。我々、うたいます。あとは調べて、とにかくいらしてください。

 

シブイ会員の皆様へ個人的なおしらせ

会員の皆様、2016年もシブイオンガクスタヂオと、それぞれのスタンスでおつきあいいただき、まことにありがとうございました。

 

ここのところは例年、忘年会と称して四谷コタンというライブハウスを利用して小さな発表会をやっていましたが、今年は準備をしておりません。というのも四谷コタンは今年春に閉店してもう、ビル自体がなくなっていました。

 

今年は忘年会の準備をしないまま、今年はないよなあまあ残念なことよ、と思っていたところ、四谷コタンが場所を改めて今週末に開店するという知らせが届いたではありませんか。

 

もう少しその知らせが早ければ、忘年会を開催していたと思われます。しかしせっかくですから、お店側へ私個人的にお願いして十二月二十日火曜日の夜に、とてもかるーくですが、忘年会を開催しようと思い立ちました。おそらく今後、シブイオンガクスタヂオ、イベントで使用させていただくに決まっていますから。みなさんにも見ていただこうという気持ちです。

 

実際、先日お邪魔したところ、とても通常営業が今週末に始まるとは思えない工事中状況でした。私が2010年に飯田橋教室を作った時のことを思い出します。ブルーシートで囲った通路を通って、みなさんにレッスン室まで来ていただいていたものだったなあ。と。

 

なので、本当は居酒屋営業も可能になる予定の仕様のところ、かなり前倒しでお願いするので、足りないものなどもしかしたらあるかもしれませんが、とにかく突撃開催してみようと思います。参加ご希望の方は、私宛にご一報ください。会員の方も、体験だけいらした方でも当ホームページの問い合わせフォームから、まだ予約の取れない方でも、構いません。あまり壁は作らない性格ですので。

 

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十二月二十日火曜日、二十一時頃より、ライブハウスコタンにて。

東京都新宿区住吉町91アイランドコート曙橋B

03−3357−7093

都営新宿線曙橋駅より徒歩4分。

 

おしかけ気味で開催の都合、参加ご連絡はお早めにお願いします。

ボイストレーニングに関するご質問

ボイストレーニングに関するご質問には、いつでもいくらでもメールでお応えします。

遠慮なさらず、送ってください。とは、必ず体験レッスンの終わった後に書くメールに添えて来ました。

そればかりかお申し込みのタイミングでも、ご質問はいつでもお寄せくださいと、必ずと言っていいほど添えて来ました。

 

かつてはよく、それに呼応するようにメールが届き、こちらから返し、返すために勉強をしたり、頭の整理をしたものでした。

 

殊に、シブイオンガクスタヂオのホームページたるや歴代、文章がやたらと多かったので、ごく自然に、文章を読むのが好きな方が集まって、書くのが得意な方が集まったものでした。なので自然と、内容の分量に関わらず、お申し込み(第一)、こちらからの日時調整および提示(返信一)、確認のための返信(第二)、と、最低でも二回、調整を要すればさらに数回と、やりとりを重ねたものでした。

 

その間に質問が挟まったりしながら、自然と、その方がどのような思考でボイストレーニングの体験レッスンを受けようと思ったのか、どのような嗜好がおありか、また、どのような志向なのか、という、たった一回のボイストレーニングの内容を左右する基本情報について、こちらはごくごく当たり前にやり取りの間に把握した上で、当日に臨んだものでした。

 

当然、やりたいこと、目指すこと、お悩みや自覚しているその原因など、こちらは把握しているからこそ、繰り出せる手があるわけです。

極端な話、よその教室の講師が偵察のように来られたら即わかりますが、それはそれであらかじめ目的を持った時間にしたいではないですか。

極端な話、うたや会話以前の、それらに向かうふだんの姿勢が最大の問題になることだってあるわけで、そんな人に実践的な話をバカみたいにマニュアルに則ったかのようなことをやっても時間の無駄に近いわけです。

 

一昨年末にランキングサイトで上位表示されて以降、

とにかくボイストレーニングというものを体験してみたい

という方の比率が極端に跳ね上がりました。それは幾分、致し方のないことかも知れません。そういった方が、興味を持ってちょっと読み物を読んでみたりして来た方に比べて、積極性に欠けるのは当然のことですもの。質問の仕方も分からないのは、想像に易いです。だから事前のメールのやり取りが減って来たのは当然のことかも知れません。

 

とはいえ驚くのは、昨年に比べて今年、こちらからの最初のご連絡からも含めて、返信率が恐ろしく低下したことです。ご質問メールなど、ほぼなくなったも同然です。

もしや最近の皆さんは文盲か?あんだけ文字打つのに必死な毎日を送られているというのに、メールは事務的な確認でこそ、有用なものなのではなかったのかい。

 

メールというものも不便に感じさせるだけの新しいツールが出て来たことは間違いありません。

LINEなどとても便利ですものね。わかりますわかります。まだまだ私だって時代への対応を拒む高齢者なわけでもないので、対応しますよ。仕方がわからないだけです。

 

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というのもですよ。

ご予約承りました。この日にお待ちしています宜しくお願いします。

と送っても返事がないという状況があまりにも増えたので、

あれ、届いていないのかな。待っていればいいのかな。と、なるわけです。

そりゃあんた、前金とって申し込み受付してんだから、当然行くに決まってるだろ。

とおっしゃる方もありましょう。

でも、入金、申し込みをした上で当日までも当日も連絡がなくそして、来ない

という困った例が、実際に複数あるのですからもう、どうしたらいいか困ってしまうわけです。私は募金を募っているわけではないのです。

 

簡単に言いましょう。

長文メール、遠慮なくください。

あとラインの使い方、教えてください。

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