シブイ音楽祭からの変遷そして2020忘年会
教室運営には、発表会はつきもの。かつて、発表会で儲けなくていつ儲けるんだ?という教えもあり、よしやるぞ、と立ち上がったものの、程よく稼げる発表会など企画できない現実に突き当たったものでした。
それでも、普段よりもぐっと盛り上がる生徒さんのやる気と、そしてその成果は歴然であり、とにかくやってよかったなあと思ったものでした。
私にできることは、出場者もご来場の皆さんも、途中退席をためらう演出と構成を作ることでした。楽しかったなあ。
しかし教室規模の拡大につれ、全体の身動きが取りにくくなりました。回を重ねるほどに規模を小さくしてゆき、挙句は講師ごとの開催のイベントにまで落ち置いています。それはある意味、面白な正解だと思います。
2020年は、大きな変化がありました。まず、人が集まれません。そして、人前で歌は歌えません。宴会どころか食事なんてもってのほかになりました。
あんなに愉快だった発表会が、開催不能になりました。そうです。そういえば、私が今年開催した3月8日のシブイショーケースも、出場のはずの人も辞退、観覧のはずの皆さんも片手に余るほど。そう言えば、のちに語ることすら憚られる有様でしたっけ。
つまらないことです。
なので石村クラス、12月6日日曜昼12時から忘年会を企画しました。
今年は昨年まで何かとお世話になったプレイヤーズよりも広めに感じる神楽坂マッシュレコード に決めました。そういえばここは飯田橋じゃないですか。神楽坂でやるべきではないですか。
派手なことは出来ません。例年とはまるで違うルールはきっと厳然とあるでしょう。だけど、常に言い続けてきたことですが、うたは共有するものです。共有されねばなりません。
いつもの通り、一曲か二曲ずつでしょうが、いつもの通り私伴奏頑張りますわ。十月中には出場者も演奏曲も決めましょう。
皆さんのご参加表明を待つ十月に、なりそうです。
小浜田知子門下生コンサート
こんにちは
マボロシの講師小浜田知子です
今年はコロナ禍で門下生コンサートが出来ないかしら…と思っていましたが
無観客配信ライブを実行する事にしました
11/22(日)に早稲田Rinenにて
メンバーはクラシック・ミュージカルなどを中心に勉強中の方に声をかけました
シブイの生徒さんだけでなく、私が別場所で教えているカルチャースクールの生徒さんも一緒になります
詳細は追ってお知らせ致します
コロナ禍でも、気を付けて、やれる事はやって行きます
よろしくお願いします
時には似合わない歌を
みなさんこんにちは。神保町教室担当のクボです。
なんでも世の中カラオケ屋さんが大量に閉店していってるなんて話があるじゃございませんか。
コロナ禍にあっちゃあ、まあそれも理解を超えるようなことではありませんが、実際レッスンにいらっしゃるみなさんに話を聴いても、「さすがに2月以来行ってないですねえ」なんてことをよく耳にします。
僕自身はというとカラオケなんてホントに滅多に行かないのですが、一般的には大きな声で(しかも安価で)歌える場所としてはとても貴重な存在と言えましょう。
こんな話をしているのは、カラオケに行かなくなった方の中に「いやあ、すっかり何歌っていいかわかんなくなっちゃって。。」なんておっしゃる方が複数いらっしゃいましてね。おお、そりゃいかん!すぐにでも歌いたい曲いろいろ探しましょうよ!ってな話になるわけです。
とはいえ、何を歌うかなんてのはみなさんの自由ですし、ある意味何を歌ってもいいのですが、ではここで一つご提案させていただきましょう。
ズバリ、絶対自分では歌わなさそうな曲を歌ってみる。
というのはいかがでしょう?
とかく人は好みというのが偏ります。食べものであれば通常は栄養のバランスを考えますから、たまには野菜食べなきゃな、とか嫌いなものでも大人なのでちゃんと食べるのですが。
歌においてはそれぞれの歌いグセというものをだいたいみなさんお持ちです。何を隠そう、僕自身が歌いグセが強いですし(笑)。
自分の話をさせていただくと、僕自身シンガーソングライターとして、自分で作詞作曲をして歌っております。
そうなると、当然使う声色や音域に偏りが出るのです。無論それは個性あるいはセールスポイントとも言える部分でもあるので、やめるのもちょっと違う話になってしまいます。
ずっと前に自分の歌に行き詰まりのようなものを感じてた頃に、何気なく歌ったカバー曲に「あれ?なんかオレうまく歌えてね?」と意外にすんなり歌えてる自分に気づきました。いわゆるいつもの歌い方とは違うのですが、無駄な力が抜けたというか。
おそらくはいつもの自分の曲とはちょっと音域が異なったり、元のアーティストのイメージにいい意味で引っ張られたりしたこともあるでしょうが、結果的にいつも使ってない身体の使い方をしたことが大きかったのでは、と考えています。
普段レッスンにいらっしゃるみなさんは既にご承知かと思いますが、歌声なるものは、身体の重心や呼吸のスピード、口の開け方から表情まで、ありとあらゆる身体の動きによって出てくるものです。
がらっと環境(ここでは楽曲、ですね)が変わると、その身体各部の動きが良くも悪くも変化することがよくあります。
ふっと、今まで知らなかった自分に出会えたような気になることでしょう。
例えば、どちらかというと今まであまり好きではなかったジャンルの曲、あるいは友達がよく歌ってる曲、全然違う年齢層の曲、等々その曲を歌ってる自分というのがイメージできない曲、が面白いでしょうねえ。
ぜひみなさん、機会があればチャレンジしてみてください。もちろんレッスンの課題曲としても大大大歓迎ですよー。
イントロトークって面白い
こんにちは。
うたわないコースのなかむらです。
最近とある生徒さんと盛り上がってやっているのが
「イントロ乗せをやってみよう」
これ、ラジオを聴いている方にはなじみがあるかもしれないですが、
曲が始まって歌が始まるまでの部分を“イントロ”というのですが、
そのイントロ部分をつかって曲紹介するなり自由にトークをすることを指します。
うまく曲のリズムに乗りながら、
歌が始まる前にトークをぴったり終えられるというのは
ラジオDJの醍醐味でもあるのですが、
それを先日生徒さんにトライしてもらいました!
実際に生徒さんが使用した楽曲はスキマスイッチの「奏」
これ、42秒もイントロがあるという割と長尺。
(よくこの曲選択したな・・・)なんて最初は思っていたのですが、
そこは生徒さん、選曲理由もばっちり盛り込んで、42秒にぴったりと収めてくれたのです!
これには驚きでした。
これ、やってみると結構大変です。
もしご興味ある方は、ご自身の好きな曲などでやってみてください◎
最初は15~20秒くらいのイントロ曲でトライするのをオススメします。
ちなみに、私はよくラジオでは
・その曲にまつわる情報
(例・「東京出身4人組ロックバンドの〇〇で、
先週リリースした新曲。メンバーのリアルな体験から描かれた歌詞にも注目です」のような)
・曲の歌詞やタイトルから連想できるトーク
(ちなみに上記の「奏」を生徒さんが持ってきた理由は、名前に関連するからというもの)
など話したりしています。
自己紹介なども、こうやって曲のイントロに乗せてゲーム感覚で
やってみるというのも面白いかもしれないですね!
ナレーションをやってみよう。
こんにちは。神保町教室担当のクボです。
9月になりました。
9月は自分の誕生月なので、無条件にうれしいのです。このまま涼しくなるといいねえ。
さて、わたくし、神保町教室にて「あまり歌わないコース」もやっておりますが、その中でよくナレーション原稿を使ったレッスンを実践しております。
昨年から通っていただいてる生徒さんがとてもいい声で読めるようになってまいりましたので、是非ここは録音してみようと。
そんでもって、せっかくなのでBGMもつけてそれっぽくしちゃえ、と。
で、できたのがコチラ!あ、ちなみに原稿はすべてフェイクで実在の情報ではありませんよ。
どうですか?なかなかのものです!もちろんこういうレコーディングは初めてだったそうですが、とても楽しく、また自分自身と向き合ういい経験になったとのこと。
そうそう、案外自分の声って自分自身がよくわかってないもんです。
みなさんも、まずはスマホ録音からチャレンジしてみるのも一興ですよ。
是非自分もレコーディング体験してみたい!という方はそれぞれの担当講師に是非ご相談くださいね♪
神保町教室 クボフミト
