呼吸などに普段ひとは無自覚

ここでは、呼吸呼吸とよく書いていますし、よく話しているので当たり前になっていますが、顧みて、普段の生活の中で健常な方は、呼吸などという動作に意識を向けることはないことでしょう。それから、緊張しないで、という状態についても、実は普段の生活で意識することは少ないことでしょう。

 

当たり前すぎるから。

 

ところが、それが当たり前が故に、生きて行く上で特別支障がないがために、とても呼吸量が少なめだったり、緊張によって窮屈な発声をするの自体が当たり前、になっているケースは、実に少なくありません。そんな方からの返信です。いつもは完全にコピペですが、若干編集をしました。

 

以下です。

 

最初、玄関前でお話しした時、緊張していません。いつもこんな感じです。と答えていましたが、この発声が常態化してしまい自分がどんなに窮屈な声を出しているのか分かっておりませんでした。
浅い呼吸や喉から上で声を出していることは自覚していても、腹式呼吸がどんなものかもわからないまま過ごしてきました。

レッスンが進むに連れ、呼吸の大切さがよく分かりました。
こんなに呼吸を意識して発声をするのは初めてだったかもしれません。
また大声を出すのも久しぶりだったように思います。
楽な姿勢で発声し、長く発声ができた時は
とても気持ちがよかったです。

先生のおっしゃる通り、
呼吸が浅く運動不足です。ゆったりと呼吸をする習慣もありません。
喉の締まり癖、発声中もちょっと気になっていました。

まず私に必要なのは呼吸ですね。

機を逃していたら、自分の呼吸や声の状態に気付くことなく暮らしていたと思います。
この機会に恵まれた事とても幸運だったなと思っています。