良い声を知る
うたわないコースの小松です。
最初は皆さんそうなのですが、ご自分の声の悪いところはわかっても
うたわないコースの小松です。
最初は皆さんそうなのですが、ご自分の声の悪いところはわかっても
うたわないコースの説明文をあらためました。あらためたと言っても、私ではなく担当の小松アキが書き改めました。
どうしても、従事している我々、日常に於いて常々自分や他人の声に敏感になっている身と、幸いにも或いは不幸にも無自覚な方々との温度差というのは非常に大きく、故に我々は、世の多くの方々には理解しがたい文言を連ねてしまいがちです。
これは致し方ないことだと思います。しかし、以下に引用する昨日までの説明文が、私はとっても気に入っています。
歌ではなく、話し声を変えたい・なおしたい・より良くしたいと思っている貴方は
もしかしたら今まで、自分ではそんなつもりは無いのに声が小さいと言われたり
何度も話を聞き返されたりして、嫌な思いをした事があるかもしれません。
または、言葉は聞き取って貰えるのに、怒ってる?と言われたり
つまらなそうだと思われたりして、これまた不本意な思いをした事があるかもしれません。
自分の内側にいくら表現したい事を抱えていてもそれが相手に伝わらなければ
居酒屋でビールを持って来てもらうのも、バイトの面接に受かるのもままなりません。兎角世の中は生き辛いので、こんなコースを新設しました。
いま、ひとりっこに限らずひとりあそびは当たり前。相手に分かってもらう努力なしに周囲の人にお世話されていたり、あるいはひとりで何でもやらざるを得ないまま歳を重ねたり、いろいろな経緯で、誰か他人に分かって貰う、という行為が苦手になっている方が増えているように感じられます。
健常者がほとんど誰もが備えていて、誰でもが使える道具、それが、声であり、言語。それは、他人と何かを共有するために、どうしても不可欠な道具。どうもそのあたりに自分は不備があるようだ、と感じられたら、是非、お問い合わせください。
実は最近は、私がうたわないコースを受けるべきではないだろうかと思い始めたほど、内容が充実しています。上記引用文、十代二十代の自分のことを言われているような気がしてならなかったのでした。
ひゃひゃひゃひゃくまん。
どうぶつえかきうた、まさかのミリオンヒットを記念して、
がアップロードされました。
当教室の第七回シブイ音楽祭で華々しくえかきうたを演奏したのが懐かしいです。どうしてえかきうた?という声など、全て私の一存で揉み消しながらここまで参りました。
絵描きの吉田さんとの共作ですが、実はその一作目も同時にアップロードされています。
たしかなおしごと という作品です。2002年ですから、なんと十年前です。お仕事をしているのか、遊んでいるのか分からないなんて、言わないでくださいね。この吉田さん、入会した当初は、ドレミファソまでしか声、出なかったのですから。
タイトルは、ある日のヤフートピック。
これをみて、「何言ってんの今季は大島ずっとセンターだよ」とひとり毒づいたのは、名古屋出身のえかきうた作者、吉田さんです。前回、7月の50万アクセス記念の記事の時点では、卓球の試合未勝利、ということでしたが、実はあのあとほどなく念願の、初勝利、を体験されています。今月の試合では勝てるでしょうか。また先日は、慌ててこなしたイラストの載った本が6桁ヒットして、祝賀の宴にお呼ばれされたのだそうです。なんとその場所が、会社員時代にかかわった客船そのものの中だったそうです。吉田さん、好調の2012年です。
それはそれ。さらに最近このえかきうたに関する記事を850000アクセス記念に書きましたが、もう、いちいち十万アクセスごとに書いていたら大変です。ハイペース過ぎです。海外からのアクセスが多いらしいということが、この貼付けた動画によって確信できました。確かに、シブイ音楽祭でも彼女はこのように、白い紙に描きながら歌ったものでした。
みなさん様々な動機でお問い合わせくださり、体験レッスンをうけてくださいます。
様々な動機の中には、軽くお習い事をあらたに求めて、という動機は意外に多いものです。なぜ意外かといえば、私自身は藁にもすがる思いだったからです。1995年当時はまだこのくらいの価格で個人レッスンの教室の存在自体珍しかったですし。
話を戻します。その、軽くお習い事のひとつとしてやって初めて、それこそ意外な効能に気がつくものです。
歌さえ歌えるようになれればいいやと思って始めた私自身、それが高じて教室を開くにまで至ったのです。極端な例でしょうけれど。
あまり長くならないように申し上げますと、
人の話を聞くようになる。
自分が傷つくことも減る。
なんということでしょう。全然関係ないじゃありませんか歌と。でも、これも当然かもしれません。全ては連関しているものです。
でも、私が教室を潰さずに維持しようと思うのは、そういった副次効果の方が社会生活上、必要だと思うからです。
十月になりました。
秋です。おそらくはこれから、何でもいいから習いごとを始めたいだとか、忘年会に向けて一曲だけでも、といった動機でお問い合わせいただくことが増えましょう。それに対して、シブイオンガクスタヂオとして入会金100%オフだとか、体験レッスンを割引き、だとか景気の良いキャンペーンを行うことは不可能です。なにせすべてギリギリまでお安く設定していますから。
しかし、何かないかなあ、と考えて来て、ついに先日思いつきました。こんなのはいかがでしょう。
体験レッスンの期間中にご入会いただいた方には、入会金を千円割引っ。
この、期間中というのが大事で、つまり体験レッスンの当日その時、ということになります。みなさん、つねづねお金は沢山もって歩きましょう。良いこともあります。