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東京ボイストレーニング教室のブログ

一生モノになりますように。

先日ここのブログ記事で、来る8/6に神保町教室の生徒さん参加のライブイベントを開催する旨をお知らせしましたが、出演予定の皆さん、ようやくほぼ曲も出揃い、それぞれがんばってらっしゃいます。

 

最近、当スタジオに通われる方の中にも、いろんな歌う場所を求めてアクティブに動く方も増えたなあ、とも思いますね。

 

そんな中、先日とあるプロのミュージシャンと話してた中で「いわゆるアマチュアの中でも音楽を楽しめる機会や場所が増えてきつつあり、そういったシーンが非常に面白くなってきている」なんて話題が出てきました。

まあ、反面プロの音楽の世界がどんどんいろんな意味でしょっぱいことになってる、というのと無関係でもないのかもしれませんが。

 

東京なんて特にそうなのかもしれないけど、「歌を歌う人=プロ、もしくはプロを目指す人」という認識の時代が長かったように思います。

 

本来、歌なんて好きに歌えばいいのだし、何かを目指さなきゃいけないわけでもないし、ただただ好きなことを好きなようにやっていくことこそが美しいじゃあないですか。

 

日々の生活の中で、見ず知らずの講師のもとに体験レッスンを受けるという、なかなかに高いハードルを超えて出会えたみなさんですから、僕もできるだけ「好き」を貫ける場所作りができたらなあ、と思う次第。

日々のレッスンもそうだし、今企画しているライブもそんな思いを持って取り組んでおります。

 

できればみなさんのその「好きなこと」が一生モノでありますように、と願うばかりなのです。

 

 

神保町教室担当:クボフミト

 

イベントやります。

突然ですがお知らせです。

神保町教室主催のライブイベントを、8月6日(日)のお昼にライブハウス「新宿 SACT!」にて開催いたします。

 

コロナ以前には年2回くらいのペースで開催してましたが、実に3年ぶりくらい。

出演は神保町教室でレッスン受講中のみなさん。

平たく言ってしまえば「発表会」の類ではあるのですが、敢えてその名をつけずに、「ライブイベント」と称するようにしています。

その理由はいくつかあるのですが、

・まず、演者としての自分に誇りと責任を持つこと。

・自分の「発表」だけではなく、聴いてくれる人にしっかり向き合うこと。

・ステージ上では「講師と生徒」の関係性ではなくイーブンに「演者」として考えること。

 

を体験して欲しいからに他なりません。アマチュアだから、素人だから、はステージに上がれば甘えにすぎないのです(きびしー!)。

今日日、オープンマイクだったり、ネット配信だったり、いろいろ歌を発表する場は多様にあると思います。

 

でも、ライブは別格。

嬉しいと思うことも、反面激凹みすることも、この場以外のそれとは格段に体感できます。長年そればっか繰り返して僕はやってきたので、保証します。

 

それにあたって、ちゃんとステージは段が上がってある場所、音響照明もしっかりしたプロユースの会場として、僕自身が普段お世話になっている新宿SACTさんにお願いしました。

過去にこのイベントに参加された方が、イベント後にどんどん上達していった、というデータも持ち合わせてます。

今回はどんなかんじになるのか、非常に楽しみでたくさんの方に観て欲しいなあ、と思うのですが公演情報は追ってお知らせします。

 

さて、皆のもの、心してかかってきやがれ。

 

 

神保町教室担当 クボフミト

咳をするなら

こんにちは

飯田橋講師・小浜田知子です

コロナ禍が落ち着いて来て、マスクも任意となりましたが

咳をするならマスクをして下さい!

と思う事に何度も遭遇します

私はコロナ禍前、約20年くらい前から自分のアメブロにも書いていたし、遡ればコロナ禍前のシブイのブログにも書いているのですが

ほんっとうに

マスクなしで咳をするのはテロ行為です

コロナ禍になり、マスクが当たり前になり、やっと私の時代が来た!

と思っていたのですが

また逆戻り

コロナがなくたって、咳エチケットは当たり前の事だと思うし、具合が悪かったら休むのが、人に風邪をうつさない最低限のマナーなのに

コロナ禍が落ち着いた途端にこれだよ!

と嘆いています

新型コロナではなく、普通の風邪だって人にうつさない努力は絶対にすべきです

久々に電車の中でマスクなしで咳をしている人をみて

怒りに震えてのブログでした

咳をするならマスクをしましょう


 

今年の門下生コンサートは

こんにちは

飯田橋講師・小浜田知子です

今年も三分の一が過ぎてしまいました

ぐずぐずしているとあっという間に大晦日になってしまうので早いところ今年の小浜田門下発表会を企画しようと思っています

コロナ禍も終盤なのでしょうか

ライブやコンサートもコロナ禍以前に戻って来たようです

しかし今年も有観客&配信で開催しようと思っています

時期は去年より少し早めの10月辺りと考えています

場所は都内に戻すかもしれません

私の門下生の方のコンサートになりますので、羽生カルチャーセンターの生徒さんも一緒になります

詳細が決まりましたらお知らせします

この時期は体調を崩すと回復に時間がかかります

貴重なレッスン時間、崩さぬ様にお過ごし下さい

おやくそく。

新年度も迎えて、いろいろ世の中動き始めてんなあ、な今日この頃。

このスタジオでも新しい出会いがあったり、いつものみなさんもちょっとづつ生活リズムが変わったり、変わらなかったり。

 

総じてみなさんお忙しくなってるなあ、と思いますね。

 

さて、ちょっと基本的なお話なんですが、当教室(というか神保町教室)では、みなさんのスケジュールはみなさんのご希望で、レッスンのペースも自由に決めていただいております。

それぞれに仕事や家庭やお住まいも違いますから、ストレスなく、モチベーションを維持しながらやっていただきたいと思うからです。

 

なので、レッスンの時間は大事なスキルアップの時間として、自主的にきちんと管理していきたいものです。

ま、そうはいっても忙しかったり、急な用事もあったりもしましょう。そして寒暖差の激しい昨今です。体調不良もありましょう。

比較的柔軟にスケジュールの対応はしているつもりではありますが、それでも時折、あれれれれ、と思うこともしばしば。

 

あと、これは本当にそうなんですが、スケジュール変更要請の多い方はだいたい決まってます。普通はご自身で決めたスケジュールですので、予定通り遂行、が「普通」なのです。イレギュラーはあくまでイレギュラー。

度々変更を余儀なくされる場合は、僕自身が何かを時間やりくりして対応してる、と想像力働かさんかい!とぶっちゃけ思うのです。

 

これも当たり前ですが、スキルアップとモチベーションは濃密な相関関係があると考えます。

 

どうかご自身の大切な時間(とお金もね)を、しっかり大切に使って、きっちりスキルアップしてみましょうね。

 

 

神保町教室 クボ

自分らしい声とは?

こんにちは。神保町教室のクボです。

 

じわじわとですが、体験レッスンにいらっしゃる方が増えてきたように思います。

そんな中のお一人と先日話して印象的だったのが、、、

 

彼女はこれまでいろんなyoutubeや教則本を見ながら自己流で練習されてきたそうですが、やはり壁にぶつかって直接みてもらうしかない、と思ったそう。

 

なるほど、確かに今はネットのサイトや動画で随分わかりやすくボイストレーニングを解説してくれるものが多いですし、僕自身も時々見ては「あー、オレ間違ったこと言ってなくてよかったわー」なんて思ったりもします。

自分が若い頃は基本書籍しかなかったので、相当な読解力がないとなかなか理解し難いもので、参考書よろしく買っただけでもうやった気になったもんでした。

 

さて話は戻して、今や自力で情報を集めて練習すれば、そこそこ上手くなるんでは、と思います。教則ビデオ的な映像だけでなく、いろんな一流のボーカリストのライブ映像も無料で見れちゃいますし。例えば玉置浩二さんの口の開きや息遣いなんかをしっかり見て真似するだけでも多分上達できるはずです。

 

じゃ、なぜ我々ボイストレーナーが存在するのか。

答えは簡単。人それぞれ声帯や体躯、発声の癖等、その人その人に合わせたアドバイスがまったく異なるから、です。

ですから、シブイオンガクスタヂオにはチャート式のようなマニュアルは存在しません。

その人の現時点の状態を把握して、それに即したアドバイスが必要だからです。

そもそも、声は本来自由に出せるはず。野生の獣で発声に悩む動物はいないでしょう。人間の子供だってそう。

しかし現状そうでないのなら、必ず原因があります。そしてその原因は人それぞれバラバラ。

 

そこを見つけて対処法をご提案するのが我々の役目であると考えます。

 

自分だけの声、本来の声の響き、なかなか興味深くないですか??

ちょっと興味あるかも、と思ったらぜひ体験レッスンをお試しください。いつでもお待ちしております!

 

 

神保町教室 クボフミト

発声アップデート

こんにちは

飯田橋講師・小浜田知子です

私はボイストレーナーを始めてから27年になるのですが

最近の20代の方のレッスンをしていて思う事があります

それは俗に言う「しゃくり」というのがない!

(私はしゃくり、というカラオケ的表現が好きではないのですが、分かりやすいようにここではしゃくり、と書きます)

これは聴いて来た音楽、によると思うのです

ここ数年、ボカロというジャンルが進出して来ましたが

この音楽で育った年代の方達は、とても素直な歌い方をします

音にしゃくりがなく、全ての音を始めからその音で歌います

昭和、平成生まれの皆様には、聴いて来た音楽にボカロがそれほど占めていないので、なかなかこの歌い方が難しいようです

しかし今どきのJ-POPは、しゃくりなく歌うスピード感があるものが多く、それをレッスンして欲しい、という方が多くなって来ている感じがあります

昭和、平成の音楽育ちの方にはなかなか難しい

反対に、ボカロ育ちの方に昭和平成の歌謡曲やJ-POPはなかなか難しいのかな、と思います

 

このボカロに影響された歌い方は、少し前まではあまり聞かなかったものなので、新しい発声&歌い方が出て来たぞー!

とワクワクしています

発声自体もいろんなジャンルの発声があったり、音楽やジャンルから発生する発声(ダジャレではない)も、新しいものが数年事に出て来るので

アップデートに忙しいですが、発声にはやはり果てがなく本当に面白いなぁ…

そんな事を考えながら日々レッスンしています

今後も充実した良いレッスンを目指します

みなさん共にテクニックを身に付けながら楽しく頑張って行きましょう!

 

 

もしも差し歯が抜けたなら。

神保町教室のクボです。

先日、前歯の差し歯がとれました。カレー食べてる時に。

なんと言いますか、差し歯はもちろんですが、銀の詰め物がとれた時のあの絶望感というか無力感というか、テンションの下がり具合はどうしたもんでしょう。

当然、歯抜けのおっさんです。その日は友人と食事してましたが、まあ恥ずかしい。

幸い翌日すぐに歯医者で仮歯を入れてもらい、その後ちゃんとした差し歯を作って入れてもらいました。この想定外の出費よ。

 

さて。こうしたアクシデント、みなさんは、、、そうそうないかな。。。

こんなとき、改めて滑舌の大切さが身に沁みます。前歯ないとほんとしゃべれないんだもん。

とは言えワタクシ、一応こういうお仕事してますから、前歯とれても冷静に口角や舌先を意識しながら、なるべく聞き取りやすいように喋るようにしたもんです。

 

「滑舌」といいますと、よく早口言葉的な口先を早く動かすことに気を取られがちですが、むしろ口内の状態にその鍵があることを忘れないようにしたいものです。顎関節をしっかり動かして口腔内の空間をきちんと作ってあげること、唇だけでなくその先の頬や目元の筋肉も意識すること、言葉の音に合わせて舌先を的確に動かすこと、等々。

なかなか日常会話でそんなこと考えて喋る機会は少ないですね。

個人的にはAMラジオの局アナウンサーの方なんかは、ずば抜けてこの辺の技術が高いなあ、と最近思います。

 

しゃべりだけでなく、最近のボカロ曲やJ-POPのヒット曲にはやたら文字情報の多い歌詞もみられます。勢いだけで歌うのではなく、こうした歌詞もフィジカルな動きを再確認することで聞こえる音の解像度がぐっとあがります。

 

声はやっぱり伝わってなんぼのもの。こういった面も日常で時々振り返ってみるのも良いと思いますよ。

そしてもし差し歯が抜けた時も、ピンチを切り抜けるのです!

 

 

神保町教室担当 クボフミト

関節と寒さ

こんにちは

飯田橋講師・小浜田知子です

私は若い頃から(今も見た目は若いけど)腰痛に悩まされて来ました

いろいろと気を付けて過ごしているつもりですが、それでも年に2回くらい朝起きると立てなくなっている日があります

冬と夏に1回ずつ

おそらく極端な暑さ寒さ、寒暖差に弱いのでしょうね

そして今がその時期です

レッスン中に突然立ち上がる事がありますがお許し下さい

同じ姿勢でいるとつらいのです

同じように、今生徒さんの中で顎関節症が多くなっています

寒さのせいでしょうか

確かに発声練習の時に背中が固くなっていて呼吸が浅くなっている人が増えているので、背中や首が固くなり顎も開きづらくなるのでしょうね

腰痛がひどい時にも思いますが、やはり呼吸が大切です

痛い時、固い時は当然呼吸が浅くなっています

逆に呼吸を深くする事で対応出来る事も多いのではないのかなぁと思います

寒い時期、ついつい体も固くなり呼吸も浅くなりますが

少しだけ意識して過ごすと体全体に良い事があります

あと少しで春

それまで頑張りましょう!

ウタノカタチ。

今更昨年末の話で恐縮なんですが。

 

あまり普段からテレビは観ないほうなんですが、割と毎年紅白歌合戦は楽しみに観ております。
なんだかんだ言ってやっぱ日本で一番お金かかってる番組だと思うし、実力のある歌手(アーティスト、ではなくあえてこう言いたい)がたくさん観れますし。

何気に毎回NHKなりに「最先端」を取り入れようとしてんのも嫌いじゃない。

以前あって感動したのは「AI美空ひばり」はすごかったなあ。

さて、そんな中昨年の紅白での最先端はアニメ「ワンピース」のキャラクター「ウタ」の登場だったのではないでしょうか?

CGによるアニメキャラクターが歌い踊るのは、今や珍しくもなんともなくなってきたなあ、と思います。

が、なーんかあのCGキャラクターの動きにリアリティがないのですよ。いや、すごい技術だとは思うんだけども。

多分、人間の動きをモーションキャプチャでトレースしてるんだけど、歌うときの重心の落とし方とか、ハイトーンの発声時の身体の動きとか、その辺シミュレートすればいいのになあ、、、なんだかフィギュアがコキコキよく動いてるな、としか見えない。とっても残念。と思った次第。

よくレッスン中にみなさんに、鏡を見て自分がかっこよく歌えてるかどうか?を尋ねることがあります。かっこよく歌って見える時はやはり重心や身体のバランスもいいんですね。当然それは声にも現れます。

動きや見た目、歌にめちゃくちゃ重要なので、時々は鏡みて「よし!かっこいい!」と確認してみましょう〜。

神保町教室担当 クボフミト

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