肋骨で響鳴

こんにちは

マボロシの講師小浜田知子です

新型コロナウィルスの影響で4月の一週目は休講
本当にマボロシになってしまいました

さて

私は自宅待機中ですが、自宅に1.5畳のアップライトピアノが入った防音スタジオがあります
こちらで
朗読&歌わないレッスンの
オンラインレッスンを準備中です

歌のレッスンの方は、生徒様の方が大声を出せる状況であれば可能かとも思いますが、伴奏の音がずれるかもしれないので、まだすぐは出来ない状況です
少しお待ち下さい

さて

この新型コロナウィルス、呼吸困難の症状が出るとの事ですが
もしかしたら、深い呼吸が出来るかもしれない、という歌を歌う時の発声法を少しお伝えします

私のレッスン生の方は良く知っていると思いますが、

肋骨で響鳴させる、というやり方です

これはレッスンにて実際に私の肋骨を触っていただいてやっているので、文章で全てを伝えるのは難しいのですが、ざっくりと書いておきます

■息を吸う時にそうめん位の細さで息を吐い同時に肋骨を開く(5秒位かけて)

胸で息を止めずに

■肋骨を開いたままそうめん位の細さで息を吐ききる(10秒位かけて)

一度肋骨を弛めて、同じく呼吸を繰り返す

という感じです

この時に、胸、首、肩の力は脱力しておく、というのが望ましいです

吸う時も吐く時と一定の速度でゆっくり細く…

下っ腹(おへその指3本~4本下)は下に下げます

歌う時は、息を吐いてる部分が声になります

息が入るのは肺です
なので息を吸う量には限界があります
が、
吸い方、吐き方によって深さが変わります

肺活量を気にする人は多いけれど、重要なのは体を使って吸えるか吐けるか、です

胸だけで浅くガバッと吸うと、余計に苦しくなります

呼吸は歌う事の基本
そして
生きる事の基本です

万が一、呼吸が苦しくなったり、呼吸困難の症状が出た時に少しでも思い出していただけたら良いなぁと思います

最初にも書いた通り、この発声法はやはり実際に私の体を見ていただいた方が正しく出来ます

オンラインレッスンの体験レッスン枠も準備しようと思いますので、売り出しをお待ち下さい

それではみなさま

体調管理に気を付けて

自分と世界の為に動きましょう

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