2010年06月
あさかドラム教室
あさかドラム教室
というウチに負けないシブイ名前の教室があるのをご存知だろうか。
そう、先日の音楽祭でもご協力頂いた中西望さんの教室なのだ。
氏の人柄が大変よく現れているブログがこちらである。
きっとこんな文章の調子で、懇切丁寧に指導頂けるにちがいない。シブイ音楽祭でも、氏は一曲として手を抜くことなく聴いて、主張の未熟な作者の意図を汲み取って下さるほどだった。
あさかドラム教室。なんだか、潔い名前です。ア段だからかな。
呼吸の取扱
大事なことを無料で配布している方がありました。
当ページのリンクにも入れさせて頂いていますが、
木下幹基氏による、呼吸の取扱説明書。
こちら、是非一読願います。大変簡潔に説明されています。
日頃、私は自分の不勉強を棚上げにしてますが、氏の経験の豊かさは、私をも含め迷える人の救いとなりましょう。
いや、昨夜いっしょに飲んでたからお付き合いで宣伝するわけじゃないですよ。改めてやっとダウンロードする時間が出来たまでです。
シブイ音楽祭
シブイ音楽祭
第五回記念大会
が終わりました。
関係各位みなみなさま、ありがとうございました。
飯田橋教室を作るのにどれだけ日数がかかるのか皆目不明のため、準備が遅れたことと、あてにしていた新講師(春奈鈴のことである)の事務処理能力が期待できないことがだんだんわかるにつれ、司会を新しい人に委ねたり、他教室の生徒さんも出場するなど、構成上の不安も増大、まして曲数の肥大化と、準備の日々は精神的に追い込まれていました。
それでもたいてい、当日というものはなんとかなるものですが、予期しきれない事態も起こり、危惧通り見せ場の第三部が22時になってしまい、お客様が相当数減ってしまうなど、反省しきり。
勿論、出場者たちがそれぞれ、ステージの上でやるべきことをやれる限りやってくれたことに感謝しています。きっと、観ている人も楽しんで頂けたのではないでしょうか。
しかし個人的には長い一日の中で、ステージ上でピアノに向かいながら、涙をおさえられず一度泣いた時間がありました。
「こういう場でしゃべれるようになったこと」
と、さらっと歌の間に話して見せた出場者の子は、初めて来た当初、本当に人と喋れない子でして、それはそれなりの事情があるからではあるのですが。【自信を持ちなさい】なんて言うのは簡単でも、それを自覚して体現出来るようになるには、やはりそれなりの時間や経緯、そしてきっかけがないと難しいことだと思います。
うたやギターを通じて、日常生活を送る上での彼女の成長を見てこられたことが、何より嬉しかったのでした。
このイベント、上手い下手など、私は過去から今まで出場者に意識させたことはないです。むしろ、「上手くやろうなんて思いなさんな」と言ってきました。一番大事なのはそこじゃないから。
当日会場には、教室運営をしているボイストレーナーの方々をご招待していました。幸い、そんな方々にもお楽しみ頂けたので、以後共催の方向が見えて参りました。さっそく、明けて日曜日にの夜には、新しい企画への道が見えて来たのでした。なのでハイボールのみすぎ。
第一印象。
過去も今も気が付けば、周りは何時もみんな年上ばかり。
何故だか、年上の女性と昔から密に繋がり易い傾向がある。
先日、生徒のRさんとのお酒の席で
「先生と最初逢った時は、絶対この人とは仲良くなれない、って思いましたね。
まさかこんなに密に繋がるなんて、ほんっと分かんないモンですね。」
嗚呼、来た来た。
聴き慣れたこの台詞。
年上女性からのあたしの第一印象は頗る悪いみたいだ。
ド派手でイケイケドンドンな女に見えるらしい。
それでも後に互いの第一印象の話が出来るまでの間柄を築けた事は
この仕事の醍醐味でもあるな、と思います。
逆にパワーを貰う事然り。
さて、今日は音楽祭の準備です。
大変だ大変だ。