シャイニーミュージックとの交流戦終えて
シャイニーミュージックの公演に、シブイから四組、出場させていただきました。
私個人的にはなつかしの、なかの芸能小劇場。すてきな場所です。
他の教室の発表会に出させていただく、これはいわば交流戦になります。
シブイの面々にも、刺激的だったようでした。
今回のテーマ第一は、顔見せでしたが、実は四組四様の課題を突きつけて臨みましたよ。
中でも、特筆すべきこと。
発声から始まって、意思伝達力の側面について、ステージを通じて上達出来るように、第一回シブイ発表会の頃から、ステージで行うべきことをそれぞれ個別に説いてきました。
それによって、回を重ねた子たちは、人前で喋るのが苦でなくなって来ています。
実に最近のシブイ音楽祭、出場者のしゃべりが長すぎる、という苦言的感想が多かったのは、私が時間制限を敢えて設けなかったのも一因でしょう。
そういう批評は私だけが受け止めておけばいいと思い、本人たちに言うことはありませんでした。
そりゃそうです。一般素人に、気のきいた話で場つなぎなど簡単に出来るはずがありません(例外は除く)。歌うだけでも冷や汗まみれになるのが大半で、それが普通です。
今回は、きっちり時間制限を課してみました。練習されたようです。見事ばっちりでしたね。
今後も経験値に応じて、ひとりひとりきっちりとやっていきます。
シブイオンガクスタヂオ、歌がちょっとやそっとうまく歌えることがなんぼのもんじゃい、という信念の上での、腹式呼吸です。
講師増えましたから、その面をこそ周知徹底をしなくちゃと改めて感じた次第。
また次回、シャイニーミュージックさんにはお世話になります。よろしくお願い致します。
※写真は、駆けつけてくださったひさきさん提供。感謝申し上げます。
クール社長
お取引先の社長来訪
といっても、レッスンにである。なんでも、前々から興味はあったと
短期集中忘年会対策
どれくらい集中かと言うと、来週は毎日だ。なかなか出来そうで出来ないこと。
お若くて体育会出で、根は明るいという属性なれど
いや、だからなのかな。臨む姿勢がかたい。
こんなに会ったら仲良くなりそうですねと言えば、それよりも上手くなりたいとの返答。
僕とは仲良くしといた方がいいぜ、とはよく言う台詞なれど、ついそれもはばかってしまったクールさ。
いや、こちらはその緊張感とりたいだけだから。
ということを理解していただくことからスタート。
忘年会対策結構、時間のとれる社長さん、待ってます。
次のイベント
シブイオンガクスタヂオ、発表会といえばシブイ音楽祭
なわけですが
歌える機会ご提供の意味をこめて、ほかの教室の発表会に割り込み出場、という企画を考えました。
こんな企画が簡単に実現するというのも、かつての同僚という縁あればこそでしょうか。
振り返ると2002年2月頃のお話。
我々講師としてなかの芸能小劇場に於いて発表会を催しました。とても小綺麗かつ利用しやすいのは、公共施設だからでしょうか。朝九時台から入って午後一時頃開演して夜の九時頃まで。いったい何人歌ったんでしょうか。気が遠くなります。
そのとき知ったのが、「講師の個性次第で集まる生徒さんグループは全然ちがった色になる」という衝撃的現実。
実はこのおもしろさを求めて、シブイ音楽祭も共催企画を進めているのですが、そのお知らせは、また後日。
まずはシブイ飯田橋から四組を連れて、行って参ります。
11月28日日曜日
なかの芸能小劇場
シャイニーミュージック第11回公演
入場千円
開場12時半 開演13時
シブイ組は、14時半頃の部に、まとめて出場の運びです。ありがたいことです。
驚きの33組のタイムテーブルを拝見中ですが、60曲以上の曲名が並んでいますよ。これだけあったら、ダブる曲名もあるかしら、なんてチェックする目も大変。
しかし実は最も驚いたことは、参加申込書もチケットも、なあんかどこかで見たことあるなあと思ったら、当時僕が作っていた資料を真似ているのだそうで。そりゃ縁がないわけないですよね。
さむさ
さてと久しぶりにまじめなお話をひとつ。
ある青年が、中音域(楽に出る高さの意)を超えた途端に、上体をさりげなく力ませてしまうがため、声の伸びが一気になくなってしまう症状を訴え、どうしたらよいかと。
季節は冷え冷えしてきた。外を歩けば肩がしぼむ。力が入る。かたまる。そんな季節。(に限った話では勿論ないのだけれど)じゃあ、一緒にこれやろう。君ほっとくとかたまる一方だ。両肘をあげて肩甲骨ぐりぐり100回まわそう。(実は自分が肩凝り気味だった)。
あーあったまったあったまった。
たったこれだけで一時的とはいえ、状況は大きく変わるもの。おためしを。
はいけい 武藤正幸さま
はいけい 武藤正幸さま
一雨ごとに肩こりも進む季節、団員のみなさま変わりなくお過ごしのことと存じます。
さてこのたびはお知らせありがとうございました。
今週の21日(日曜)の夜10時からのNHK教育テレビ「ETV特集」にて、単独でナレーターデビューすることになったのですね。
まことにおめでとうございます。
武藤正幸くんといえば、我武者羅応援団で海を越えたのも記憶に新しいわけですが、忙しさに姿を見せないまま幾年月、久しぶりの報告メールに胸が熱くなった次第です。
思えば、あれも懐かしい日々です。初めて来た頃、自らのCDは、かの有名なCDショップでの売上チャートを賑わしたこともあるというのに、実際の声はペラペラで、一曲歌えば疲れちゃう有り様。まさに、CDなんてどうにでも誤魔化せる、という定説を体現していたわけです。
しかし、私の、型にはまれない一見信じがたい教えを、馬鹿正直にまさに我武者羅に、反復練習すること夥しく甚だしく、また日々生活の中で探究心を損なわず結果、類をみないペースで習得されたこと、ここに証します。
先日も、体験レッスンに来た際に「ここは趣味の人が多いんですか」と、見下す口調をみせた若者がありましたが、功を焦り、本質を見落とす若者が多い中、武藤正幸くんの姿勢は見事の一言。
今後のご活躍、ますます期待しています。
時節柄、一層のご自愛お祈り申します。
けいぐ
シブイオンガクスタヂオ
石村吹雪
追伸
前々からお願いしている団のサイン色紙、よろしくお願いいたします。