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2015年10月

新しいコース名を思いつきましたよ

自分語りコース

 

どうです。これはユニークです。ユニークの意味を改めて調べてみましょうか。

 

ユニーク

  1. 唯一の、一意の、無比の、独自の、固別の、無双
  2. 独特な、珍しい、面白い、風変わりな

 

はい。ユニークであることに無上のよろこびを覚える、実に私らしいネーミングになりました。

 

自分語り?一体なんのこっちゃ、と思われた方は、ここ最近の過去の私の記事をお読みくださいませ。

 

うたわないコース、

あまりうたわないコース、

の開講を経て、技術云々とは別個あるいは無関係に、

自分を伝える練習をしてはみないか?

という企図です。

 

講師は石村吹雪が担います。自分で自分を評するのもそら恐ろしいほどの理解力を誇る私を相手にして、自分の気持ちや意思、考えを伝えられないとしたならば、これはさぞ、社会では意思疎通困難になることだろうと思います。

 

滑舌を含めた確固とした話し方、

整然と理解しやすい論理、

そんなものは実は後からどうにでもしていけるのだと思います。(あるいは、それは小浜田知子が私などよりも存分担うことができる分野です。)

そして付け加えれば、

激しいアピールを出来るようになろう!

というものでもありません。

もっともっと素朴なことです。

 

あまりうたわないコース、をもっと砕いた内容と言えるかもしれません。

もはやボイストレーニングではないのかも知れません。

 

さらにもう少し言葉をまとめてから、開講いたします。やると言ったら、やる。

もぞりもぞりと言葉を探している

あまりうたわないコース、申し込みだけでなくお問い合わせまである始末です。予約殺到です。新しい講師、小浜田知子を迎えましたので、そちらの受け付けは順次行っていますが、9月の移転の際に生じた私のレッスンの若干の空き枠は早くももうほぼありません。

 

飯田橋教室は売り切れのまま掲示されてないけど、やってないんですかー?

キャンセル待ちってなってるけど、その列にはどうやって並ぶんですかー?

といったようなメールもやってきます。

 

近頃は私にとっては多めの量のお問い合わせ及びお申し込み、体験後のやりとり、などなどに追われています。なんとかなんとか、お応えしているつもりですが、うっかり返信を途絶えさせてしまう恐縮ケースもありましたっけ。

 

忙しくていいじゃないかという声がありましょう。その通りです。しかし、皆さん個々のご事情内容を考える前に、実際問題、受け付けられる時間を探すのが大変で、そこに多めの時間を費やしてしまいます。予約を埋めていく優先順位は、

入会済み曜日時間一定の会員>入会済み曜日時間不定会員>未入会の方の体験レッスン

になりましょう。しかし、自分も人間なんだなって思う例外的条件がありました。

 

世にはお付き合いというものがあります。私は実際苦手です。もうちょっとその辺が得意ならば、違った人生だったことだろうと、今でも心底思います。

がさておき。私自身、常に平等を心がけていますが、この予約でいっぱいの状況でも、ライブに来てくれた人には多少無理があっても、入会をお断りしませんでしたもの。例えば1031日土曜日18時四谷コタンで私ワンマンライブやりますけれども、こんなものこそお付き合いです。が、お付き合いゆえに、入会していようがしていまいが予約優先順位は上がってしまいます。いつだって機会平等を掲げてきましたが、事実はそんなものかもしれません。ずいぶん偉くなりましたな、と自分を自分で嗤ってしまいますが、人間ですものね。

 

 

上述のように、私自身がお付き合いというのは苦手な方です。前回記事でも書いたように、あまりうたわないコースに来る方の特徴は、とても本来の私と共通してます。私は、話を聞いてもらえなかったり、言葉を聞き取ってもらえなかったり、聞き返すのも面倒だからと言わんばかりに、なんとなく流されたりする経験を重ねて来ました。

 

対して、多少の面識があったり、気にかけて貰える相手ならば、こちらの話に耳を傾けてくれます。多少滑舌が悪くとも声量に難があろうと、顔を見て人懐こく話しかけてくる人の声や、顔なじみの方の声や、この人はこういう人だと認識された上での話し声は、聞き取ってくれるものです。横目でそんな場面を見かけたりもしてきました。

 

 

そんなの億劫だし性格だから仕方ない。仕事上の付き合いなんて仕事の時間だけで充分でそれ以上はご免だという考え方もできます。だから、とにかく技術的にしっかりと届く声を得たい。というお気持ちもよくわかります。しかしその前の準備というか前提というか条件として、相手の顔を見ながら自分の話をできる自分であること、は、思いの外大事なことに思えてならないのです。この十ヶ月近くを費やして、私はより新しいシブイらしいコースを思いつきました。が、本日時点うまい言葉が見つかりません。今毎日、探しています。

なんだかもぞもぞしている

別に今、トイレに行きたいけど行けないわけではありません。

 

ここ数週間の話です。そんなに長くトイレに行かなければ、どこかおかしくなってしまうことくらい、分かっています。

 

あまりうたわないコース、を開講しています。当初の目的は、歌なんかどうでもいいから、或いは、歌うなんてとんでもないから、発声をなんとかしたい、というニーズがあまりにも多い、という事実を、シブイはシブイなりの道筋で、昨年まで小松アキという講師が行っていたうたわないコースを通じて掴んできていたのからです。

 

門戸を開くほど、確かに、口を全く開けずに、独り言のように喋る方が続々といらっしゃったのです。もちろん、これでは確かに、相手に聞き返されることも多いでしょう。聞き取ってもらえなくて困ることもありましょう。というのが容易に想像できる方が、続々と。

 

こういった方々の事例に対して私自身が前向きに臨めたのは、私自身が、その要素を持っていたという事実があった、ということは何度も繰り返し述べてきました。

 

ただし私の場合は、歌がありました。歌は、自分の言いたいこと、表現したいことを、制約なく表すことができるからです。これはもう、現実逃避と言っても言い過ぎではなかったかもしれません。これが逃げ続けているだけだとしても、誰に咎められても止めることなく続けてきたので、例えば毎月私はステージで歌っています。今月も10月31日にワンマンライブという形で何時間も自分の歌を歌って聴いていただく機会があります。これはある意味、恵まれたことでしょう。ひとさまにお金を頂きながら好きなことをやっても、好きなことを言っても許されるわけですから。それによって、普段言葉にできない、あるいはしない、自分の思いを発することができるわけですから。

 

私はこの点で、全く他人に自分の気持ちや意思を伝えることなく暮らす、ということはなく、日々を連ねています。

 

それに対して上に挙げた方々は、その体験が著しく欠けているように感じられるのです。私は今ずっと、もぞもぞしています。

 

飯田橋教室は移転しました(陳謝)

事務的なミスをしでかしておりました。

現在体験レッスンを受け付けているSTORES.jpのサイトからお買い上げいただくとたどり着くお申し込みフォームからの返信メール内、飯田橋教室の住所が旧住所になっていて、そちらに行ってしまわれたケースがありました。

 

移転に伴う事務的な作業に遅れが出ていて、トップ面での表示も先週ようやく書き換えられた次第でした。

 

申し訳ございません。

 

シブイオンガクスタヂオ飯田橋教室は、

最寄駅は飯田橋に変わりありませんが、

千代田区飯田橋から文京区後楽へと移っております。

 

今月今後飯田橋教室へいらっしゃる方は、再度ご確認をよろしくお願い申し上げます。

ボイストレーナーというものについて考えていた

2015101274042.JPG

さてさて。

一体何を書いたら有意義かしら。と、書いては消し、書いては消し、しているうちに月日が簡単に流れていっていくのを感じるのは歳のせいでしょう。

シブイオンガクスタヂオ飯田橋、移転の理由は、手狭になったから、という言い方が一般的で分かりやすいでしょうか。実際先日、移転前の物件の賃貸契約終了のための立会いの場で、貸主さんから、生徒さんいなくなっちゃってやめちゃったのかと思ってた。などと言われて苦笑しつつ、さきの言を返してあげたら、とても分かり易かったようです。

 

たやすく通じる言葉、というものがあるわけです。言わなかった本当の理由、この評判のよろしくない貸主と手を切って、もうちょっとでいいから日の当たる、風の通る場所へ移りたいと何年も思ってきたのですよ、とそのまま言ったら、さらにより多くの言葉を要したでしょう。

 

そしてちょっと広めの場所に移った理由は、うたわないコースならば、それほど防音を頑張らなくてもいい場所をひとつ作ればいいわけで、うたうコースは別の人に任せて私はそちらをやってみたいと考え始めていたわけです。

 

この度載せた写真は、もう6、7年前の正月休み、みんなで書初めして遊ぼうよという私の思いつきから集まった半紙たちです。これを並べて貼って簡易な壁を作ってみたものです。なんでそんなもの作ったかといえば、あまりうたわないコース用のスペースに目隠し程度でも仕切りを設けようと思ったからです。これが必要とまでは思いませんが、あったら可笑しいかな、便利といえば便利かな、という程度の気持ちです。内容の大半は、レッスンで私がたびたび口にしていた言葉たちですし。

 

私はいいでしょう。が。

 

先月から講師に迎えている小浜田知子は、体験レッスンに来た方にこれをどう説明したらいいやら。とふと、考えるのです。(実際はこれが話題になることもなく進行したようですから、氏の経験値に敬服するばかりです)

 

やはり余計なことはしない方がいいのかも知れません。当時も、不気味だと思われたことがあったわけですから。どうせならもっとシンプルに、汎用性のあるものを作るべきではなかろうか、と。それが、やめられないのです。というか、やってしまうのです。もう、理性的な判断をしようとかしなくちゃとか、思う前に、やってしまうのです。これを個性と呼んでおけば、個性至上のぬるい時代にはしっくり来るかも知れませんが、たまに反省をする次第です。

 

前述のように、久しぶりに講師が増えました。小浜田知子氏は経歴にありますように、手練のボイストレーナーです。経験年数は私よりも長いかも知れません(私は大学を出て会社員生活ののちに初めてボイストレーニングと出会った経歴ですから)。ゆえに進め方は、私とも、水道橋の春奈とも、違います。当然だと思います。

ただそうなると、概ね私が手をかけてきたホームページに記してあるいろいろな記述と一見、相異が生じがちです。が、これはすでに6年ほど前に水道橋と飯田橋とに離れてしまった時点から起きていることですから、単に、相性のいい講師と出会うチャンスが増えた、としか思わないことにしています。やること、目指すことは同じです。やり方が違うだけです。

 

ただ、やり方が違うということは、言い方が違う、ということもいとも簡単に起こります。それがしっくり合う合わないかは、受け手によってそれぞれでしょう。だからこそ、たやすく通じる言葉、を探し続けていきたいと思います。それが一対一で行うボイストレーナーのお仕事だと、今、思います。

ゆえに私のような者こそが、あまりうたわないコース、というものを追究すべきだろうと考えています。が、その話はまた、こんど。

 

今やあまり枠が多くはないものの、講師はひとり増えております。

体験レッスンのお申し込みは、こちらリンク先からどうぞ。

 

この一ヶ月

ここのところすっかり更新が途絶えていることについて、私自身は何一つ不自然な気持ちはなかったのですが、8月の壁ブログを機に気にしてくださる方が増えたようなので、これからはペースを決めてまた、大量の戯言の中にほんの少しのヒントを混ぜながら書いていこうと思います。

 

この一ヶ月は、飯田橋教室を移転して以前の通りに生活を戻すことに必死でおりました。

 

その中で新しいことと言えば、弾き語りコースに申し込みがあった!ということと、新しいボイストレーナーがやって来た!という二点でしょうか。

 

新しいボイストレーナーについてはまた日を改めるとして、シブイにぽつんと月曜日不定期開講している弾き語りコース、まだ認知も低く需要が少ないようですが、

 

習うより慣れろ

とも言います

習うより真似ろ

とも言えます

 

歌唱については好き好きが別れましょうけれども、いまどき一般でいうところのギター弾き語りは、さほど多様性はないと思われます。その上、ハードルも下がっているので、案外ギターを弾いてみている人は多いことでしょう。

 

昨今の傾向として、YouTube頼み、YouTube育ち、の勘違いが増えやすくなっていると思います。

 

初心者な方は、弾ける人と一緒に弾くのが、近道です。一人で練習してどうにも埒があかなかった方のために、開いております。どうぞお気軽に。

 

 

さてたまたまですが、この弾き語りコースの世古さんと、新しい講師の小浜田さんと、私、同じ日に同じ場所でライブです。レッスンなんざやれません。こちらを優先するのが、私たちの生き方です。悪しからずご容赦を。

 

 

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