五月以降について
幾人かの会員の方から、ボイストレーニングが巷間、ちょっとしたブームっぽいとの情報をいただいております。
それもありましょうし、あたたかくなり、毎年お申し込みも増えるこの時期ですが、今まで決して閉じたことなどなかった体験レッスンお申し込みフォームからの受付を閉じます。書いていただくご事情が、よほどお困りの方とお見受けしないかぎり、私からの返信も自重させていただきます。
現況は、水道橋の一部のお時間を除いては、体験レッスンを経てご希望があってもご入会を控えていただいております。
会員の皆さんの五月のスケジュールが決まり次第、会員以外の方の受付をこちらで開始いたしますので、しばらくお待ち下さい。
実は昨夜試験的に、急に一件でた空き時間を掲示いたしましたところ、即時タイミングよくお申し込みいただけました。しばらくはこのような形になっていくことと思います。すべて時の運、時の巡り合わせに任せたいと思います。
あーさて。
盛況でさぞご機嫌かと思われるかも知れませんが、やはり規模なりの適正な会員数、というものがあることが分かりました。身体に変調を来たしており、何より、時間的にギターも弾けないことで精神的にも変化が現れてきました。
このちょっと変わった教室、シブイオンガクスタヂオの原点は、私のギターであることに気がつきました。
じょうずに顔に出せず、言葉にもできず、もちろん、声にもならないから誰にもわかってもらえず、誰にも届かない心を伝えるべく、ずっとギターを弾いていました。誰かの真似でなく、自分の言葉を伝えるだけのために、ずっとギターを弾いていました。その先に今があるのでした。どうやらギターを弾く環境と時間は、死守しないとならないことに、気がついたのです。
飯田橋教室に続き水道橋教室も受付を休止いたします。
たくさんのお申し込み、ありがとうございます。
しかし、ついにシブイオンガクスタヂオの体験レッスン受付能力を超えるお申し込みの数になってしまい、事務的なやりとりすら困難になってまいりました。
本日4月24日をもちまして、しばらくの間、体験レッスンのお申し込み受付を休止いたします。
また、お申し込みフォームはそのまま残しておきますが、空き状況によって返信ができる状態になるまでは、返信も致しません。
現在、体験レッスンを受けて入会をご希望されても、ご入会いただいたもののご希望の時間帯によっては予約が取れない、という事態を避けるために、現時点ではご入会をお断りするケースがあとを絶たない状況です。
今後5月以降、会員以外の方はこちらからご予約を承る形になりますので、レッスンをご希望される方はフォローをお願いたします。
呼吸などに普段ひとは無自覚
ここでは、呼吸呼吸とよく書いていますし、よく話しているので当たり前になっていますが、顧みて、普段の生活の中で健常な方は、呼吸などという動作に意識を向けることはないことでしょう。それから、緊張しないで、という状態についても、実は普段の生活で意識することは少ないことでしょう。
当たり前すぎるから。
ところが、それが当たり前が故に、生きて行く上で特別支障がないがために、とても呼吸量が少なめだったり、緊張によって窮屈な発声をするの自体が当たり前、になっているケースは、実に少なくありません。そんな方からの返信です。いつもは完全にコピペですが、若干編集をしました。
以下です。
最初、玄関前でお話しした時、緊張していません。いつもこんな感じです。と答えていましたが、この発声が常態化してしまい自分がどんなに窮屈な声を出しているのか分かっておりませんでした。
浅い呼吸や喉から上で声を出していることは自覚していても、腹式呼吸がどんなものかもわからないまま過ごしてきました。
レッスンが進むに連れ、呼吸の大切さがよく分かりました。
こんなに呼吸を意識して発声をするのは初めてだったかもしれません。
また大声を出すのも久しぶりだったように思います。
楽な姿勢で発声し、長く発声ができた時は
とても気持ちがよかったです。
先生のおっしゃる通り、
呼吸が浅く運動不足です。ゆったりと呼吸をする習慣もありません。
喉の締まり癖、発声中もちょっと気になっていました。
まず私に必要なのは呼吸ですね。
機を逃していたら、自分の呼吸や声の状態に気付くことなく暮らしていたと思います。
この機会に恵まれた事とても幸運だったなと思っています。
【水道橋通信】体験レッスンにお申し込み頂くその前に。

連日、多くのお問い合わせを頂き
誠に有難う御座います。
インフォメーションにもあります通り
飯田橋教室は体験レッスンの受付を締め切らせて頂き
現在は、
平日の一部昼間のみ
水道橋教室にて
体験レッスンの受付を行っております。
平日夜間、土曜枠に関しましては
水道橋教室も受付を締切らせて頂いておりますので
ご確認頂いた上でお申し込み頂きますよう
宜しくお願い致します。
尚、重複してしまいますが
メールに対してご返信のない方や
何度もスケジュールを変更する方は
講師の独断と偏見で受講をお断りさせて頂いております。
来る人によってはとても厭な教室
シブイオンガクスタヂオ。
いえ、正直であるべきです。
本日をもちましてめでたく飯田橋受付停止
飯田橋教室への体験レッスンへのお申し込み受付は一旦、しばらく停止させていただきます。本日以降、既存のお申し込みフォームからの送信いただいても、受付は保留とさせていただきます。
対象は、あまりうたわないコース、およびうたうコース、石村吹雪担当の飯田橋教室です。
水道橋教室のうたうコースでは、現在時点も受付中です。
以後の飯田橋教室での体験レッスンおよび、体験レッスンを一度受けられた方の受付につきましては、今月中に方針を記します。
今日現在も、お申し込みでないお問い合わせへの返信までも滞っており、ご迷惑をおかけしております。と同時に、お待ちいただいているみなさまへ一斉に本日、5月のご案内をお送りしました。ので、
満員御礼宣言です。
本日をもちましてめでたく飯田橋教室へのお申し込み受付を停止いたします。
また、この、水道橋教室、飯田橋教室という切り分けについて、誤解が多いので一言残しておきます。
飯田橋教室では、石村吹雪がレッスンを行っています。
あまりうたわないコース、うたうコースです。
ホームページ内の95%以上の文章は石村が書いています。
水道橋教室では、通常春奈鈴がレッスンを行っています。
うたうコース。のみです。
また月曜日のみ、ギター弾き語りコースが開講中です。
あまりうたわないコースは、飯田橋でのみ、行っております。
自力で練習されていた方
どこかでかつて教わったり、本で自習してみたり、主に今は独りでやってみている、という方は、多くはありませんが確実に存在します。
もしも必要なのであるならば、独りで出来る最低限のことは独りでやり続けるべきです。身体はいとも簡単に忘れてしまうものですから、やり続けないともったいないし、やって悪いものの筈がないからです。
しかし、独りでやっていると、あれどこかおかしくないか?と思われることもありましょう。そんな時に、ボイストレイナーは必要とされます。と、拙著にも残してあったと思います。
今回は健気に地道にご自身で続けてこられた方です。だからこそでしょうか、お会いした時に分かる一点の解消で、かなりの解決がなされるケースでした。
それにしても
みなさん、こう、なんといいますか、
私もしかして、忙しがっていますでしょうか。
気をつけなければなりませんね。実際、前代未聞の忙しさではあるのですが。そんなことは皆さんには無関係ですものね。
以下です。
本日はお忙しい中、体験レッスンを開催してくださりどうもありがとうございました。
私の歌う際の問題点を明確にしてくださっただけでなく、これまでに練習したこと自体は方向性として間違っていないということもご指摘頂き、今後の課題がはっきりするとともに少し自信ももつことが出来ました。
あの後カラオケに行って早速試してみて、教えて頂きながらなら出来たことを一人で再現するのは簡単ではないことを実感しつつも、以前と較べてずっと楽に声が出せるなと体感できる場面も度々ありましたので、今後はそれを常に実践できるように意識して練習していこうと思っています。
5月以降にまたレッスンを受講できるのを楽しみにしております。
いい仕事ばかりのはずもなく
こういった場所には、せいぜい手前味噌ないいことばかり書いておくものではある。
しかしもちろん、百パーセントいつでも喜ばれるようなお仕事が出来ているわけもないのである。
体験レッスンのあとには今年は一切漏れなく、現在の癖、改善の可能性、その方向と今後ひとりでやってみるべきことをメールに書き連ねている(だから時間がないのである)ものの、それにご返信がない場合も多々ある。
その場合、その人にとっては決して望ましくないレッスンだったのだろうと判断と反省をする。相性もあろうし、私が得意でないタイプの楽曲をお持ちになった時には、私も進め方がたどたどしくなることは、今年も幾度もあった。勿論、そんな時は本質にしぼって話を進めるけれども、もっと瑣末なことをどうにかしたいとお考えの上でいらっしゃる方々だってあろうから、それはもう仕方のないことと思うことにしているけれども。
人間だし。完璧はあり得ない。そもそも私のキャリアに完璧は求められていない。という言い訳は、もちろんほかの面でもあらわれる。
たとえば先日行った内部イベントでも、未入会の方々も体験レッスンを受けた方はどうぞという形にしておいたのは、機会均等ただし早い者勝ちの絶対ルールに対して、例外を作るためだった。
この土曜日日曜日にも、お申し込みがあとを絶たず、また頭を悩ませる数
になっている。
今の今だけは例外を作っていかないと、優先順位がつけられないほどの数
になってしまった。
そもそも数
を相手に対象にしてこなかったので、これは他人が思うよりもずっと精神的に重たいのである。
ご商売なんだからめでたい限りではないですか?
という生徒さんの何気ない悪気のない声にすら苛立ちを覚えるのは、じゃあな何かい?数
をこなすために決まりきったことをやるだけの時間にしてもいいのかい?ひとりひとりに対して言葉を選び、やり方を選び、時間外労務の譜面作りも曲作りも厭わずやって来た姿勢が変わってもいいのかい?ほか行ってみればわかるよ、シブイオンガクスタヂオがどれだけ賢くなくて非合理的なご商売をしているかが。と、瞬時にまくしたてられるからである。
五月以降、日時指定で時間を買い取っていただく形を提供する予定である。これが、一番機会均等ただし早い者勝ちになるからである。
また本当のことをいえば、シブイは私の個人事業なので、客観的には請けるお仕事の優先順位をつけるのは簡単であるが、残念なことに馬鹿正直である。
シブイの存続に図らずも加担してくださった会員のみなさんの入会日という絶対の順番を覆すことは不可能である。
もちろん、例外は昔から厳然とあるけれども、それをわざわざ書くほどのおバカさんではないので、こんな文章を読むほどに興味が湧くようなおバカさんは、ご推察の上実践してみるのも面白い。こっちも人間なんだということがはっきり分かるから、面白いではないか。ただし現在のところ、メール返信に関する優先順位ははっきりしているので、返事がないと怒らないでくださいませ。
昔、完全出来高時給 の雇われの頃は1日8人は最低限当たり前だったけれども、歳をとった今、8人は限界の数
。この月曜日も、8人。
しかも毎日はもう、無理。なの。ごめんねお待たせ。
それから、こういったバカ記事の大半が私石村吹雪のものであり、水道橋講師の春奈鈴のものではないので、記事の署名にはくれぐれもご注意ください。混同されてお申し込みされるケースは案外、後を絶たないようです。
重ねてお詫び申し上げますね
四月初頭時点、飯田橋教室のあまりうたわないコースおよびうたうコースへの受付は行わない方針でいました。
ところが、飯田橋への申込みは出来ないのですか?というお問合せがひとつあって慌てて、また申込みフォームを修正した途端に、お申し込みが続々とありまして、面食らっております。
面食らったばかりか、いつもは可能な限り即日メール対応をして来たのが、ついにそれすら出来なくなって来ています。
事務員はおりません。教室には、部屋と私だけです。時間と体力は有限であることを思い知る春です。
来る時が来たようです。連休までは受け付けようかと思っていましたが、そろそろ一旦全面的にお申し込みを締め切らせていただかないとなりません。
私の頭には、
未だ受付返信も出来ていない方々
こちらの打診に返信のない方々
は勿論のこと、
続けたいと言ってくださったのにお断り同然の対応をせざるを得なかった方々
今まで楽々予約が取れたのに取れそうにない状況をみて遠慮されている方々
への若干傷病的な恐縮感で満ちています。本日現在。
なかなか返信がないぞ、と思われている方、少々お待ち下さい。本日も朝十時より8人8時間の予定です。やっぱりそれ以上は不可能なのです。
笑わない体験者
笑わないのですよこの方。
いや正確には、歌うとき以外は大変朗らかな方なのですから、歌うときだけ、笑わないのです。
決して稀な例ではありませんし、その理由は人によってさまざまだと思います。貴重なライザップ体験も自らお話くださった気さくな面の方が前面にあるような方です。そんな方なのに、笑えない。
昨今、笑えない人が多すぎます。この半年の印象です。あべのみっくすの影響でしょうか。
もはや希少となった平日昼間のレギュラー空き時間との都合がピンポイント合致したので、四月のこの時点で即時入会が可能だった例です。人生は巡り合わせだと思わされます。
以下です。
石村吹雪さま
こちらこそ、有意義で楽しい時間を過ごすことができました。
そして、早速のご指導メール、ありがとうございます。
なるほど、呼吸とか喉とか体重とか以前に、まず最初の問題は顔にあったのか!と、
けっこう目からウロコ状態です。
こうしてメールをいただいて振り返ると、
笑う(口角を上げる?開く?)ことの効果が、レッスンの場以上に納得でした。
たくさんのヒントをいただいたものの、一度に頑張っても無理かな…ってところで、
今週は「笑う」「吸う」の2つのキーワードを肝に銘じて。
タイミングに導かれて踏み出した一歩。
気持ちも声も、楽しく伸びやかに歌える日をめざして、
これからよろしくご指導のほど、お願いします。
苦しい体験者
発声運動の根本である、身体の状態に問題があるまま、自分なりに頑張ってこられた方です。
疾患的な身体の状態をも含めてそれをカバーする姿勢を工夫して、比較的長い英語圏生活を活かして、発声してもらいました。
あの状態で頑張るのは苦しかったことと思います。ご自身が思い描く通りに声が出なくて。そのために気持ちも下向きです。それが顔に表れていました。顔にあらわれるんです。だから、顔、顔、と言っていました。顔にあらわれる、気持ちが大きな原因だったと言いたかったのですが。失礼ですね私。
以下です。
本日はありがとうございました。
今回のようなレッスンは初めてでした。
いつの間にか楽になって、喉が楽になって
声が出てました。難しいことが理由ではなかったんですね。
しばらく派遣先が忙しくパソコンと仲良くしていましたが、これからは自分の声と身体と仲良くし、毎日ナレーションを練習します。引っ越し先も頑張って見つけます。(英語がここで役に立つとは思いませんでした。)
ヨガも予定を調整して参加できればと思います。