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2020年05月

アットホームな教室なんてもう、ないのです

61日よりレッスンを再開します。再開に際して基本的な最低限の注意事項、教室としての最低限の取り組みは、当ブログ44日の記事でお示ししてきた通りです。が、今日は補足及び、大事なことなので連呼、を文字で記しておきます。

 

当然のことながら講師はそれぞれ、どうしたら安心してレッスンを行えるか、考え続けて来ています。クボフミトはちょうど新しい教室を作るところです。新しい教室を作るのに、何も対策しないわけがありません。小浜田知子は、体調管理の重要性ばかりか各位の責任について、以前からずーっと叫んでいます。ようやっと世間の認識が追いついてくれそうかしら。なかむらのぞみは、そもそも喋りの仕事をしています。当然のこともともと、一般の人よりも注意深く生きてきています。

 

このように、自分で考えることのないままにトップダウンで言われたことをそのまま馬鹿のように行う人間は、現在の講師陣にはいません。その点はご安心ください。

 

それでも、世界を一転させたこのたびのウィルスとの攻防をともにした皆さんがたなら、お分かりと思います。残念ながら現在時点、絶対安心など、ないのです。

 

 

脅すわけでも、責任転嫁するわけでも、お仕事がしたくないわけでもありません。私ごときが言うまでもありませんが現在まだ、完全有効な防疫対策は確立していないのです。説明は不要ですね。

 

 

そして表題にしましたが、アットホームな教室、これはもうしばらく幻となりました。シブイオンガクスタヂオ、あの吉田さんの描いたペンギンの絵が象徴するように、非常に異様にアットホームに運営してまいりました。

 

すれ違う人とは気の向くままにゆっくりお話をして、なかにはそのままお友達になる場合もありました。文字通り、家の中のように、他所ではできないお話をおおっぴらに交わし合ったり。という場面が毎日のように展開されてきました飯田橋教室。

 

でも、これからはそうはいきません。

 

これからは、まずこうなります。

 

教室に着いたら、まず手を洗います。多分、マスクは外さないことでしょう。待合スペースは窓が開きっぱなしで以前よりも風通しが良くなっているでしょう。噴霧された消毒液の臭いさえ気にならないくらいです。

 

待合では、以前は次の方と顔をあわせることもありましたが、石村と小浜田が時間割をずらしてしまって、以前以上にお互いさえ一日に一度も顔をあわせるタイミングがなくなることでしょうし、生徒さんは尚更のこと、前の時間の人とも後の時間の人ともすれ違うことがなくなります。

 

全ては、除菌と換気のためですね。かつては呼気と熱気で暑くなった教室を冷ます間もなくレッスン開始していましたが、今後は確実に温度が下がる程度には換気時間が設けられます。ずいぶんとスッカスカな場所になりましょう。

 

そしてレッスンも、人によっては講師も生徒もマスク着用のまま、を望まれることでしょう。あるいは、マスクは外したい方のために、講師は、もしかしたらビニール隔壁の向こうにいるかもしれませんし、下手をすると自作の防護服を被る者も出てくるでしょう(もちろんこれは私が試し済みです)。

 

そして、時間ぴったりに終えてさようならしてしまいます。余分なお話で延長もありませんし、遅刻分をギリギリまで補うなんてことは絶対に皆無になります。

 

このように、見た目アットホームなんて、なくなります。そもそも、ご家庭内に感染者が出た場合は、家族だから我慢して受け止めて濃厚接触者として生きよう、ということでしたね。教室はご家庭内ではありません。ただしもちろん小規模な教室ですから、臨機応変日々改善改良改変は重ねられますが。

 

 

最低限ここまでは、想像できることです。もちろん、緩和はあり得ません。科学的検証そして立証がなされるまでは、我々は、まあまあうまくいった作戦があればそれを引き続き重ねるばかりです。

 


中には、なんと大げさな、という方もありましょう。いや、さすがにそんな人はいないでしょうか。

 

中には逆に、それでも営業再開なんて早すぎる、という方もありましょう。

 

いや私は体調を考えたら、まだ教室まで出向く勇気はありません、という方だってありましょう。

 

それぞれでいいと思います。なぜなら、絶対の指針を国が示せていない以上、それぞれのお考えがあっていいと、思います。ですから、それぞれのお考えで今後のことは決めてください。

 


例えば、防疫対策の中に、体温計を常備する、のようなものももしかしたら世間の常識にはあるかもしれません。

 

しかし今は、私は体温計は不要と考えます。なぜなら、体調は自分が感じて判断するべきことです。それ以前に、整えなくてはならないからです。

 

言うまでもなく、人に迷惑をかける可能性があるからです。もちろんそれ以前に自分のレッスンの妨げになるからです。講師に迷惑をかける可能性だって出てくるからです。

 

これは、改めて今さら言うまでもなく、去年までとまったく同じだからです。他の教室はどうか知りませんが、当教室は繰り返し、申し上げてきました。体調不良の方は、無理して来ないことです。その程度の意識で、臨まないことをおすすめします。

 

つまり、教室の入り口で体温を測って、ああ今日は高めですね、お断りします、といった次元の話は、最低限の下にあって想定外であるとお考えください。


 

教室としては、最低限の注意を払います。その上で講師が独自の判断でできることを行います。それでも絶対はないけれども、お互いが出来る注意を払える意識をもって生活し、心配をとり払いながら、その中で貴重な、有意義で楽しい時間が作れますように、営業して参りたいと考えています。

 

以上真面目な話。

 


ここからは、昨日レッスンを行った上での私の感想です。どうでもいいので読まなくても結構です。

 

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マスクをかけたままで、気兼ねなく歌える人も、いる。

やっぱりマスクは外して歌いたい人も、いる。

環境をみわたして、やっぱりお互いの呼気が当たらないようにしたいと感じる人もいる。

そこで、ビニール幕を垂らしてみてもいい。

でも、ビニールを垂らす場合は、ビニールに向かって歌うべきですよね。隙間なく隔壁を作れたらいいです。

場合にもよりますがそれが不自然であるならば、実は講師が袋に入ってしまえば、お互いの呼気は当たらないし、安心ではないか、というのが、現時点の私の率直な感想です。

私は潔く、袋をかぶろうと思っています。

 

かつて、花粉症のひどい人に、袋被って歩けばいいんだよ、と無責任に言っていた自分がまず、袋を被ります。

 

それぞれの再開

オンライン以外のレッスンの再開について

 

この度(すでに何日も過ぎていますが)、ながらく休業を余儀なくされた根拠であるところの緊急事態宣言の解除という号令が発されました。おそらくはどういうわけかちょっと前倒し気味に、という加減だったのだろうと想像します。

 

私たちも東京の真ん中に教室を構えている以上、1日の間に何人もの人が出入りをします。そして、万が一のことへの対策は、なされなければなりません。それは、講師はもちろんのこと、通われる皆さんにも課される、従来は不要だった注意事項です。

 

ボイストレーニング教室も今や数多あるので、規模や環境もさまざまでしょう。が、比較的普通のオフィスや家庭に比べて、遮音処理を重視した作りの環境ゆえに、気密性が高く、そのため空間は狭いのに換気は二の次、そこで厄介なことに呼吸の練習は必須です。

 

敢えてそれが危険だとか、実は恐れるほどでもないだといった見解は、言葉にしません。考えた末に結局、我々にできることは同じです。できる注意をしながら、今までと同様に楽しく有意義な時間を、ボイストレーニングを通じて提供することです。

 

というわけで。

 

当教室も6月1日月曜日を目処に、ほそぼそと再開、という運びになるかと思います。東京都からの休業要請にこたえて、ずいぶん長く休んで参りましたが、それぞれの考えそれぞれのペースで、レッスンを再開して参ります。

 

講師全員が当然、今後どう進めるべきか考えを巡らせて来ています。基本は、換気の時間をしっかり大袈裟なくらいに備える、ということになりましょう。みなさんのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

神保町教室 が生まれます

 

また、この再開の機を利用する形で、講師クボフミトが神保町教室を開設することが決まりました(契約成立のその日までは黙秘のつもりでした)。シブイオンガクスタヂオ神保町教室という看板ができます。おめでとうございます。

 

思えば、シブイオンガクスタヂオ名義の銀行口座は、みずほ銀行九段支店にあります。そこから徒歩二分ほどの場所です。私が水道橋教室を立ち上げた時は、たびたび往復したあたりです。ご縁があるのかもしれませんね。

 

さきほど再開すると言った6月1日より神保町教室の制作に入るため、私も少しお手伝いで、いきなりお休みをいただきます。なんのこっちゃです。実際のレッスン開始の日程につきましては、クボフミトよりご案内申し上げます。

 


 

あらためてみなさんへ

2020529182141.jpg

新しい生活様式、とやらに異論はありません。当然、これに従うことを前提に、ボイストレーニング教室のシブイオンガクスタヂオは大々的に、というよりも細々と慎重に再開をいたします。

例えば、教室内でマスクをしていない人は、マスクの着用を促されても文句は言えない、という空気になっていく事でしょう。例えば、待合室の使い方も、手洗いのために荷物を下ろすためのわずかな時間を過ごす場所になっていく事も考えられましょう。不自由で、寂しくも感じられましょう。でも、そのようにしばらくは過ごしてみようではありませんか。

 

各々のお考え、ご心配、ご事情がございましょう。これが最も大切です。教室からはレッスン再開の早期強制はいたしません。が、退会を希望されない会員の皆さんはこのタイミングで一度必ず、今後のご予定ご希望について担当講師へのご連絡をお願い申し上げます。

 

ご予約いただいた四月分の振替レッスンを、六月中にはご利用いただけますように。
講師一同細心の注意をもって取りかかりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

シブイオンガクスタヂオ 

石村吹雪

 

新番組スタート!!

こんにちは。飯田橋・四谷担当の、というのも今回で最後かな。

なんてことを今四谷教室で書いております。はい、みなさんお変わりありませんか?クボフミトです。

 

さて、ワタクシ、ラジオ番組っぽいのをはじめてましたよ。

ぜひこちらからお聴きいただきたいのですが、、、、

 

タイトルは「FK MUSIC LOUNGE」としてみました♪

https://www.youtube.com/watch?v=qa4ef-hG6UQ&t=127s

 

なんと、シブイ会員さん限定の番組なのです。

常々みなさんとレッスンをしながら、みんなそれぞれに音楽の趣向があっておもしろいなあ、と思っていたので、

いっそそれを何か発表できるようなコミュニティの場があればいいな、ということで作ってみました。

もちろん、音楽だけでなく、他愛のない話題も織り交ぜながら、繰り広げていきたいと思います。

 

ということで、これはひとつ、ぜひみなさんのご参加が欲しいのです。

ま、その辺は番組中で散々しゃべってますんで、ぜひみなさん一度お聴きくださいね?。

 

みなさんからのメッセージは、youtubeのコメント欄、もしくはクボまでメール「kubo@cvongaku.com」までぜひお送りください!

心よりお待ちしております!!

 

5,6月のオンラインレッスンのご案内

こんにちは。うたわないコースのなかむらです。

長引く自粛生活、知らないうちに呼吸浅くなってませんか?

 

ストレスたまってるなーという方。

ゆっくり息を吐いてみてください。

すこーし肩・手を反るようにしてみるといいですよ。

スマホ、PC日常よく使われる方は猫背になりがち。

猫背だと呼吸が浅くなってしまいます。

ちょっとだけ肩周りぐるぐる回しながら呼吸オススメです。

 

 

さて、5,6月のオンラインレッスンのご案内です。

直近ですと

5/30 15時~受け付けております。

6月は毎週日曜の11時~or13時~で開講予定。

お申し込みは↓↓

https://reserva.be/cvo2018

よりどうぞ。

50分3000円です。

 

日時別途ご相談したいという方、こちらからどうぞ

https://cvo2018.stores.jp/

 

 

レッスン内容は、もしご希望があれば練習したい原稿などお持ちくださっても構わないです。

ご希望に応じてアレンジさせていただきます。

 

ご不明な点はお気軽にお問い合わせくださいませ。

四谷教室、終了のお知らせ

2017年夏よりちょうど3年にわたり開いておりました、四谷三丁目駅真上にあります四谷教室を、この5月いっぱいで閉じることといたしました。

 

週の大半を担ってきた講師春奈鈴の引退と時を同じくして、全面的に教室が休業を余儀なくされた事情もあり、開講しつづけることが困難になりました事情です。

 

雨に濡れる間もないほどの駅近であることも、ひとつのメリットであった皆さんもあったかと思います。申し訳ございません。

 

また、四谷教室で開講していた講師クボフミトは、別の地に教室を開くべく、この休業期間に鋭意準備中です。開講準備が整い次第、ご案内申し上げます。

 

私石村も思えば一度、グループイベントを行ったのみでした。この一度だけだったという点は残念ではありますが、これも致し方ありません。

 

教室を大きくすることは目指していませんが、出会いの可能性が間口が少し狭くなってしまうことは、やはり残念と言えます。

 

四谷教室に愛着をもって通ってくださった皆さん、どうもありがとうございました。

 

シブイオンガクスタヂオ 石村吹雪

 

絆という言葉を文字を避けて生きてきた

あれは、何月の出来事だったでしょうか。そんな簡単なことすらこうして簡単に忘れてしまう私ですが、先ほど、お互いさま、という言葉を記事に書いて、内容の残念さもありましたが、気分を変えるために全く関係のない話を書いてみたくなりました。

 

ここには、ボイストレーニングや、教室にまつわる話だけを載せておこうと思っていたので久しく、個人的見解や思い出話などは別のところで書くようにしてきました。殊に私自身は新規生徒募集を2年にわたりお休みしていますから。なんだか久しぶりです。

 

なにかしら大きな災害が起きたときに、いろいろな場面、会合、それからさまざまな個人発信の言葉の中に、絆という文字が散見され、いや今後の論調で言えば、濫発をされてきました。この風潮をセンスを、鼻で笑う態度で生きてきました。

 

理由は簡単です。もっと大事に使おうよ。私は慎重ですから誤解がこわくて、愛という言葉すら自ら綴る歌詞に使うのを躊躇うくらいです。それと同様です。(慎重な人がシブイオンガクスタヂオを名乗ったりできるものだろうかという疑問は、ふとよぎりましたが。)

 

一行目に話を戻します。あれは何月の出来事だったでしょうか。トイレットペーパー売り切れになっているらしいよ。ええ嘘でしょ見てみるよ。この東京ど真ん中、とてもじゃないけど住んでご覧と言われても住めない地価地域のスーパーマーケットに行ってみて驚愕。

 

ないじゃん。トイレットペーパー。ティッシュまでない。マスクもなぜかない。どころか笑っちゃう。お米も?インスタントラーメンも?もはや面白くて、その時点でも売れ残っている商品名を記録しておきたくなるくらいの悲惨な棚事情でした。

 

案の定、ちょうど今切れそうだったから今うちに1ロールしかないんです、という生徒さんが現れました。たまたま買ったばかりのタイミングだったので差し上げました。それから、マスクがもう一ヶ月買えなくて持ってないという方にも、貰い物ですが、と差し上げました。

 

あるいは、もう電車の中じゃマスクしてないと怖い目で見られるよ、と言いながらも、もう売ってないし持っていないですという人に、二枚渡しました。とにかく持っていなさいと。いったい日本てのは、どんなに貧しい国なんだろうと思いました。

 

マスクだろうが紙だろうが、本当は有り余るほどあるんです。それも知っているはずです。でも、ないないないと駆けずり回ったり開店前の店舗に並んでいます。どうしようもなく、暇なのか。それとも、まるで孤独を楽しんでいるのでしょうか?

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有事に際して皆さんが絆という文字を掲げるたびに、私はきっちりと目をそらすひねくれ者です。そんな私のこういった口ぶりを見て、マスク、トイレットペーパーが集まってきてしまいました。これを私は絆ペーパーとふざけて呼んでいます。

 

でもいざ自分が困ったらどうするつもりか?と問われたら、親戚でもないし同僚でもないし特に仲良しでもないけど、お向かいの高梨さん宅にいって、恵んでもらうつもりです。それくらい許して貰えるように挨拶は勿論掃除もするし、雪かきだってします。

 

こんなの絆未満です。きっとどうにでもなります。

 

お金はあっても貧しいな、と心から思うんです。厚生労働省からマスク二枚が届かなくたってほとんど一般の人は困っていません。万一届いたらそれは黙って困っている人のところへ持っていけばいいんです。皆さんもはやお得意の検索をすれば、その先も見つかります。

 

私たち講師陣はたまたま、歌をやっています。簡単に言えば売れやしない歌を歌っています。その存在価値の可否は別として、普段は欲張らずとも時々、ライブ会場にできるだけ人がいてくれた方が、会場使用料の足しに助かる場合があります。

 

自分の歌を誰かに聴いてもらおうと思ったら、それなりの関係を築いておくことが大切です。本当に大好きならともかく、そうでもないとしても、あの人が喜ぶなら今回は聴きに行っとこか、と思って足を運んで貰える関係は、きっと無駄ではありません。

 

世の中、そういうことだったのか、と思うこともあれば、そういうことじゃありませんか?と言いたくなる時もあります。私はだいたいにおいて少数派に括られるタイプですが、時々、あれ少数派の方がもしや生きやすくはないかい?と思う時があります。

そういう自分の実弟が、マスクを求めてドラッグストアを12軒もはしごしたというのですから、当然意見も合わず寂しくもなり、生きやすいというべきなのか生きにくいというべきなのか、わからなくなります。

(あり得る質問)レッスン料金の返金について

現在、このような質問があるようです。会員のみなさんへの理解のために、そして各講師の対応方法のためにも、ここに記しておきます。

 

「一度お渡ししている年会費?と二回分のレッスン料についてはご都合の良い方法で返金していただけますでしょうか。」

 

無理もありません。教室が四月半ばに急に閉じてレッスン不能になってしまったのですから。人によってはお仕事を辞めさせられてしまって、今日一日をも生きるのが厳しい方も出てきている可能性だって想像にかたくありませんもの。

 

(以下の文章をコピーアンドーペーストして、生徒さんへの対応、お願いいたします。)

以下

 

まず、シブイオンガクスタヂオ、レッスン料金についてあらかじめ、公に記しているページがございます。こちらをあらためてご覧ください。

 

https://www.cvongaku.com/contents/cat55/cat46/

 

 

現在の状況は、国家ならびに東京都の方針として、人と人との接触機会を減らすことで感染症の拡大を防がないとならない、という事態になりました。そのため、致し方なく当教室も休業要請に従っております。この要請期限が終了し再開できるまで、時間が止まったとお考えいただければわかりやすいです。

 

ただし当然のことですが教室は、時間だけ止められつつ家賃光熱費通信費も割賦払いも発生、請求されていますし、オンラインレッスンの受講者募集を積極的に行う姿勢を見せてみてはいる私自身も現実完全に無収入になり、先日は人からアルバイトを勧められました。できる限りの節制でこれをやり過ごしている状況です。

 

しかしシブイオンガクスタヂオでは今回、ご入金済みのレッスン代はそのまま、現実的にはいつになるやら分からない再開時まで繰越してお使いいただけるように計らっているという事情を、ぜひご理解ください。すなわち、ご希望の返金の対象にはあたりません。

 

なお、現在は普段よりもずっとご質問にはお答えする時間がございますので、納得いただけるまで気軽にお寄せください。そして、そのやりとりをそのままサイト上に載することで、他の方々への理解を促す目的で、活用させていただきます。

 

当然、お名前を特定できるような書き方は絶対にいたしませんのでご安心ください。

 

以上。

 

 

こんな未曾有の事態に於いてはみな等しく、生活に支障が出ていましょう。そして残念ながらこれを機に、生活に不可欠とは言えないボイストレーニングにかけるお金を切り詰めるべく退会、をお考えの方も出てくることと思います。これは抗いようのない現実です。

 

その際当然、もし当事者が自分だったらどうだろうか?と考えると、さぞ運のなさにがっかりするだろうな、と思います。が、経済関係というものもつねに、お互いさまなんですわよね。

オンラインレッスンに挑戦

急な話ですが、人間同士の接触をはばからなくてはならない時代になってしまいました。すなわちテレワークの推奨です。いやあ、急に言われてたじろいだよ、テレワーク。我々の世界で言えば、オンラインレッスンなんてのが、既存の言い方でしょうか。

 

結論から言えばまあやりますけれど、私は得意ではありません。第一に、未だに電話が嫌いです。それに、昔からカメラが嫌いです。しかし四月の半ば、もう外出をやめなくちゃならないと思った時に、さあやるぞオンラインレッスン、と気張りました。

 

が、一晩眠って朝起きた時点で萎えていました。あんまりこれも急すぎてさすがに恥ずかしかったので言及を控えていましたが、まあ、嫌です。いやだいやだとばかり言っていられないのも、こちらも物分かりのいい大人ですから、理解はできます。

 

それにしても重労働です。だから、敢えて四月の間は人数を絞ってテスト的に、希望者1号様2号様3号様と数えられる程度、行なっていました。今日はそのいろいろの可能性についてご紹介すると同時に、希望を募ろうという試みです。シブイさんつぶれませんように。

 

オンラインレッスン、実はシブイ講師の中では図抜けて小浜田知子が、ここぞと頑張って請けています。彼女の場合、専門教育をうけた学がありますから、いざとなれば座学講師ができるのです。これは強いですね。私などは、最も苦手とするところです。

 

そんなにも理屈じゃなくて雰囲気だけでやってきたのかよ20年も。とお思いになる方もあるかもしれませんが、端的に言えばそういうことです。そして、だからこそ出来ることもあり、できないこともある、ただそれだけのことです。所詮資格は不要です。

 

さてなんだつまり自称ボイストレイナーの私が、オンラインレッスンと称して何をしてみたかと言えば、その1。お話をして、歌を作ってみよう。というパターン。これは、先月書いていた通りご希望の方、やってみました。やれるもんですねえ。作れましたね。

 

その2。うたをつくるお助けをしようじゃありませんか。作りたいものはあるんだけど言葉はあるんだけど、譜面に起こせない、伴奏がつけられない、といったケース。これは、以前からよくやっていたのをただ通信でやってみたまでのことです。すんなり。

 

その3。通信環境がよほど優れていない限り、同時演奏は困難です。つまり、こちらでピアノを弾いて、はいどうぞ歌ってください、どころか、声を出してください、ということもとても難しいので、はなからそれを諦めることにしたのです。

 

どういう方法かと言えば、多重録音ソフトを使って、擬似的に一緒に演奏をする。という正義と真実の離れ業です。具体的には、歌をソフト上に録音してもらいます。そのファイルを共有して、こちらが伴奏をつけるのです。なんてことないのですが、楽しいものです。


やってみればいろんな楽しみ方があるようです。レッスンって、楽しいものですので、楽しければそれはそれで成立だと信じています。さて皆さん、どんな形のオンラインレッスンをお望みですか?大きな声が出せないからこその、可能性があります。

 

石村のオンラインレッスンは、18日から本格的に代々募集を始めます。1日のうちに、9、11、13、15時からスタート、1日に最大三人くらいの見積もりです。なにせ四月中は1日に一人が限界でした。本当に、思った以上に簡単でなかったのです。

 

なぜ即明日からではないのか。という疑問も湧くかも知れません。実は自宅はADSL回線でして、今どき信じられないくらいの通信速度を計測します。なので、こちらからのアクションがあるほど、途切れがちになることもしばしばというわけなのです。

 

今、Wi-Fiの設備投資を試みています。その頃には揃うかと思います。料金は期間限定502500円。1日に2100分まで対応可能という設定で、四月分を振替になってしまった方からご希望に応じて振替充当レッスンを行って参ります。ご希望はお知らせください。

 

勿論もちろん、新規の方も受け付けます。が、当面そうそうないことでしょう。さて、一体どれだけレギュラー化出来るでしょうか。私は七月までの通勤定期券も払い戻してしまいました。お上の家賃補助を期待出来るほど世の中は甘くありませんものね。

 

ひとまず、こちらから受付できるようにいたしましたーご覧ください。

 

 

(よくある質問)今月のシブイオンガクスタヂオはどうなるのですか?

シブイオンガクスタヂオは音楽教室として、東京都による休業協力要請対象となっております。それに協力する形で、4月16日より5月6日までオンラインレッスン以外の体験レッスンの募集、および通常レッスンを完全に休止中です。

 

また、5月4日、国による緊急非常事態宣言という自粛要請期限が延びました。こちらは14日をめどにまた何らかの動きがあるとのことですが、翌5日の東京都からの休業協力要請は5月31日までのものとなっています。

 

202056103451.jpg教室としましては、一時間にただの一人二人とはいえ、人間の往来を生じさせないことが最大の協力という理解の上で、5月7日以降も31日までオンラインレッスンだけを行い、教室でのレッスンは行わない方針を採ります。

 

レッスンの再開は基本的に、東京都からの自由な経済活動への制限が解かれ次第になります。詳細は担当講師にお問い合わせください。

 

会員の皆さまの気になる点として、4月分としてすでに入金いただいているレッスン料により、そのまま繰延利用できるものとしています。

 

また、これによりとても残念なことですが、四谷教室の春奈鈴講師によるレッスンの再開の目処は現時点ほぼ、立たなくなりましたことをお詫び申し上げます。

 

当該レッスン料の返金をご希望の皆様はその方法につきまして、各々春奈鈴と話し合いを持っていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

シブイオンガクスタヂオ 石村吹雪

 

オンラインレッスン

こんにちは

マボロシの講師小浜田です

自粛期間が延長になり

いよいよオンラインレッスンが多くなって来ました

私はネットやらパソコンやら
現代的なモノがとても苦手で
なるべーく避けて生きて来たのですが

もう、そうも言ってられません

大変不本意ですがこの機会に、世界に付いて行こう!と思います

アナログの世界で、おばあちゃんになるまで生きて行きたかったですが

この新型コロナウィルスが収束&終息する頃には
世界は変わっているでしょうし
今までと同じ様な状況が戻って来る、と思う安穏さは
私にはないのです

なので

いざ

オンラインレッスン

。。。。。

まあ、4月中もけっこうたくさんオンラインレッスンをして、そこそこ楽しく出来て来てはいるのですが

小浜田のオンラインは、自宅でやっています

Skypeを使用し、

■基礎発声コース
50分¥4000
(基礎の呼吸や、舌や口の動きなどをレッスンするので、それほど大声を出さずにすみます)

■朗読コース
50分¥4000
(朗読や台詞のテクニックレッスンです。)

■歌コース
50分¥5000(回数で変わります)
Skypeなので音声が少しずれます
生徒様の方でカラオケ的な伴奏を準備していただく感じになります
発声レッスンは通常通り出来ます

という感じです

オンライン体験レッスンは、
50分¥3000にて承ります
5月分体験売り出し、もうしばらくお待ち下さい

その他、不明点はお問い合わせ下さい

まずは気軽に体験レッスンをどうぞ
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