着信履歴は残らない
お電話での問い合せ、ありがとうございました。
しかしながら、当教室の電話には着信履歴が残らないので、ご指定のようにコールバックが出来ないでおります。
大変恐縮ですが留守番電話には、電話番号を残していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
お電話での問い合せ、ありがとうございました。
しかしながら、当教室の電話には着信履歴が残らないので、ご指定のようにコールバックが出来ないでおります。
大変恐縮ですが留守番電話には、電話番号を残していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
ストレス発散。
のためにうたいます。という方、多いですね。
そこでですが、ストレスを痒みに例えますと、引っ掻いた痛みに代替転嫁してひと安心するようなこと、ありませんか。
つまり、声を出して発散する過程に於いて、喉に、ほどよい 痛みや疲れを求めている自分、いませんか?
喉が疲れるくらい歌うと、
歌った気になる
というやつです。
お気持ちは重々理解出来ます。が、これがボイストレーニングと相容れない身体の使い方なのです。
ボイストレーニングの観点からすると、たくさん歌って喉が疲れるのではなく、身体が疲れる、という状態が正しいわけです。
そちらの方が、よく眠れると思います。いかがでしょうか。
よーし、短く書けた。満足。
平成文盲系にもやさしい簡潔な文章を目指す、本年の石村です。
正直大きな期待もなく、なんとなーく体験レッスンを申し込まれる方もあります。
そういう方は、最初のメールのやりとりで分かります。つまり、会う前からです。
でもこっちは十何年、副業もしないでやってきたプロですから、落としどころは心得ているつもりです。
私の準備は、最近のレッスンを通じて私自身が学んだことの整理だけ。心配は、プレイヤーで再生不能なシングルCDを持ってこられたらどうしよう、ということ。
特に苦手意識の強くない、ある程度自信のある方には、ボイストレーニングの意外な奥深さを想像してもらうことに努めます。勿論、理解力も人により様々ですから、話し方も変えます。
話し方を変えると、表題のような言葉を開始五分で口走る人も出てきます。まあ、最後にお代を千円いただく段で、大盤振る舞いですね、というその人なりの賛辞もついでにいただけたので、まあよしとしましょう。
特にこういう方にとって大事なことは、素直さ謙虚さであることを言い忘れないようにしておきました。
が、体験レッスンのあとこちらから必ずお送りするメールへの返信には、早速こちらの助言を退けて、自分のやりたいことを優先する旨ありました。
そりゃあ、しょせん、歌ですもんね。本来誰に指図されてするべきことでもないわけですから。
追加三回体験でどこまで出来るか、楽しみです。
実はいただいた返信の中に気になる単語がありましたので、それに関して、より短い記事を次に書いてみます。やっぱり長くなってしまいました。
当ブログ、何を隠そう商用ブログにつき、時に商売用の文体も使えば、後先考えず正しいことを正しいと言うべき時にはまた違った文体をと、意図的に変えていたものですが、かつて、もう一年半ほどになりましょうか、文体がばらばらで読みづらいというご指摘を受けたことがありました。
実はここのところ、気をつけてですます調一本に統一しています。
でも、迫力ないんですよね。ですますって。読み手にも色んな人がいるのですよね。
だいたい私の名前を見て、勝手に女性だと思ったと言う方がまたいらしたのですよ。困りますわ。そしてそう言う方のほとんどが、芸名だと思われるのですよ。失礼しちゃいますわ。実名ですのよ。ついでに言っときますわ。弟の名は、たけし。もう言い飽きましたわ。
言うまでもなく朗読は、シブイでいうところのうたわないコースのみならず、うたうコースでも必須練習です。
その理由についてはここでは割愛します。もう全く言うまでもないわけです。
これは私に限っての話かもしれませんが、朗読内容は、その人の興味関心にすごく近いものか、とても遠いものにするために、工夫しています。
意気揚々と、贔屓チームのニュース記事を読んでいただけたり、実に怪しい宗教団体のパンフレットや、あきらかに詐欺と見受けられる投機話のチラシを笑いを堪えながら読んでくれたり、いずれも、緊張感から開放されてもらうためです。
ところがこれが、ツボにはまることがあります。ツボは語弊があるかもしれません。いわゆるドツボの方が正しいでしょうか。
こういった試みは、その人の興味だけでなく思想や精神のあり方まで探れるので、実は役に立っています。お付き合いください。
シブイオンガクスタヂオ、体験レッスンのお申し込みをするフォームには、軽いアンケートがおまけについています。
ずいぶん以前からこのフォームは変わっていないので、当然私がなかばふざけて作ったものです。
自由選択チェックボックスの選択肢には、表題の
この人は嘘をつかないと思った
や、
絵が気に入った
といった、
人によっては不安にさせる選択肢があります。
毎年いろいろな方からお申し込みいただいてきました。正確な集計はしていませんが、この二つにチェックを入れてくださった方は、案外多いのです。
場所と料金だけを見ただけなら、これらにチェックはつけられません。すなわち、
このホームページの最大の特徴である、くどい文章を、一通りは読んでいただけたからこそ、なのかなと思うのです。
最近ひさしく尋ねてはいませんが、会員の方の特徴として、
漢字は強いほうだ
という自覚の人が妙に多いのも納得です。二年ほど前から講師を任せている春奈鈴の文章の漢字比率も、多すぎる、くらいですから、やはり類は友を呼ぶものなのでしょう。
この人は嘘をつかないと思った。
と思って来られた皆さん、シブイのどの講師にあたっても、同じように感じられていると思います。あのフォームを変更せずに残し続けている私自身がそう思っているのですから。
あーやっぱり今度集計してみましょう。数字にすると、どれくらい案外多い、なのか。
営利を考えれば取りこぼし無きよう
齷齪した方が善いのだろうけれども
うちは大手ではない小さな教室。
それ以前に人間だったりするもので。
「人にモノを習う態度」で思い出した。
水道橋校で先日嬉しい事がありました★
新しく入ったフレッシュでイケイケどんどんな23歳の男子、
礼儀正しくていい子だな、位に思っていたのだけれども
初回レッスンは御月謝を封筒に入れて来てくれ
「宜しく御願い致します!」
レッスン終了時には
「有難う御座いました!次回も宜しく御願い致します!」と御辞儀。
長く愉しんで貰えるレッスンを提供出来るよう頑張ろう、と
逆にケツを叩かれた思いです。
春奈鈴さん、フンドシ締め直します。
※写真はパソコン設定をして貰っている写真。
パソコン修理に買換えに設定、皆さんに支えられております。感謝。
しかし誰も御金は支えてくれなかった。当たり前か、とほほ
世の中、多様性が容認されてきたことは喜ばしいことと思います。
20年前にオタクと揶揄された部類の人々にも、春が来て久しいです。好きなものを好きと言って、一つのことにのめり込み打ち込み追求することは、どんな形であれ人格の芯を形成してくれましょう。昔から僕はオタクの味方ですし、時に恥ずかしそうにオタクを自称する人を励まして来たものです。
に対して、うたというものには人類史の中に歴史がありますし、歌が好きです、なんて言い回しは、特別なことではありません。
だから、軽く人は言います。
うたがすごく好きですと。
これが好き、と渡されていた曲をレッスン十分前にギターで弾けるようにしておきました。
レッスンでは、なかば試すように、これ好きなら歌詞見なくていいよね、と、隙を与えぬまま弾き始めてみます。
見事、最後まで歌いきりました。
好きって、こういうことだよな、と、嬉しくなりました。
この十年ほど、比率としては平均一割か二割くらいは、すごく好きな歌がある人、が在籍しています。
これに関連してひとつ。
カラオケに行って、世代的に同席したみんなが知らない歌を歌ったのに、とても評判が良かったという子がいます。理由が分からないと言います。
理由はかんたんです。この子はモニターなど一切見ないで自分のすごく好きな歌をうたっただけなんです。逆に、この子がカラオケで歌詞をよく間違える理由は、歌詞など見ていないからなんですね。
珍しく誰でもできるカラオケ上達術を書いてしまいました。お恥ずかしい。
トレーニングというくらいのものですから、身体を使います。おまけに、呼吸呼吸とさんざん言っております。
察しの良い方は気付かれましょう。
寒いこの季節も、身体の内側からあったまります。汗かくほどです。
寒くない寒くない。
と言って無理をすると風邪をひきます。油断はいけません。